
最近ふと入ったお店や街中で耳にする音楽が、不思議とサックスの曲ばかりで驚きます!でもこれってきっと、私の意識がサックスに向いているから、しっかりと耳に入ってくるだけなんでしょうね。
“毎日見る景色でも、意識をして見ないと脳に記憶として残らない”って、誰かの言葉でありましたよね。まさにそれを実感している今日この頃です。(笑)
実は最近、早くもサックス練習の壁にぶち当たっていました。というのも、高い「ファ」「ソ」の音が歪んでしまい、ちゃんとした音が出なかったのです。
練習中の「When You Wish Upon a Star(星に願いを)」は、高音域が割と多く、練習のモチベーションも下がってしまっていました。。
そんな時期が2~3週間程続き、悶々とした気持ちでレッスンやスタジオに通い、色々と思考錯誤していたある日・・・
ついに、原因を発見したのです!!
それはアンブシュア(口の形)でした。歪まない吹き方ができないものかと、自分なりに色々な角度や吹き方で試していたところ、ベストな吹き方に辿りつきました。ポイントは下唇を内側に丸め込み、やや浅めにマウスピースを加えること。これで高音域でも歪むことなく綺麗な音が出るようになりました。
まさに、霧が晴れるような瞬間でした\(^o^)/
THE SAX ONLINEにも、参考になる記事があります。
■~苦手意識を克服!ケース別攻略法~ 高音域を吹きこなす!

https://www.alsoj.net/sax/magazine/view/525/1418.html
(THE・SAXサイトリンク)
『Case2 ノイズや低音が混ざる!』
こうやって攻略 アンブシュアとリードを見直す
『マウスピースを深くくわえて支えているときにノイズが出やすくなる傾向があります。ご自身のアンブシュアをチェックして上顎に対して下顎が深過ぎないか、くわえる力が弱くなっていないかも確認しましょう。』
私の症状は、まさにこれですね!!
ひとつ練習の壁を越えて、最近やっと楽しく練習できるようになりました♪
サックスにもより愛着が湧いて関連グッズも集めたくなり、サウンドハウスでいろいろと買ってみました。その中でもおすすめのアイテムを紹介します!
その1 YAMAHA ( ヤマハ ) / CLSSAX2 クリーニングスワブ
演奏後のクリーニングに欠かせません!レッスン1回40分程ですが、拭き終わると管内に唾?水蒸気?が結構溜まっています。サックスの中を乾布摩擦するイメージで掃除してあげます。
ネック部分もこのスワブで使えますが、勢いよく通そうとすると詰まってしまう恐れがあります。入れた方向と逆向きに戻して使います。拭いた後は自然に乾くので、気になったときだけ水か中性洗剤で洗いましょう。
その2 D'Addario Woodwinds ( ダダリオウッドウインズ ) / Select Jazz Alto Sax Unfiled 2H アルトサックスリード
私が購入したサックスYAMAHA「YAS280」には、元々Ricoの硬さ2.5のリードが付属していました。この商品は硬さ2ですが、初心者には薄めの方が使いやすいと思います。リードを買うのはこれが初めてなので、他の商品も試しつつ、自分に合ったリードを見つけたいと思います。
その3 K&M ( ケーアンドエム ) / 14330(ST14330 アルトサックススタンドJAZZ)
このスタンドは巾着袋がついていて、サックスケースの小物入れスペースにすっぽり収まります!持ち運びにとっても便利です。演奏途中で一息つきたい時などに使えますね。いつもサックスケースに入れて持ち歩いています。

組み立て方もとっても簡単!巾着から出すと左下画像のような状態です。少し脚を開いてから真ん中のK&Mのロゴがある調整ノブを、矢印マークに沿って回していきます。それぞれパーツを伸ばしてセットすれば、完成です。

ちなみに、サックスを置く時の向きは内向きです。反対向きに置きそうになる方もいるようなので、念の為ご注意を!!

今月からは「Moon River (ムーンリバー)」を練習中。この曲は1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌にもなっていて、おそらく誰もが耳にしたことのある曲だと思います。サックスでよく吹かれる曲のようです。実際に自分が演奏するとなかなか染みますね!
他にも「Over The Rainbow(虹の彼方に)」など、だんだんとレパートリーが増えてきました。吹いてみたい曲はたくさんありますが、地道に練習あるのみです\(^o^)/