Rolandより2018年7月末に発売されたAerophone(エアロフォン)の新機種AE05。AE-10との違いや使用感などについてレポートします。
まず、デジタル管楽器やウインドシンセの基本情報はコチラを御覧ください。
AE-10は2016年10月に発売され、今でも高い人気を誇るデジタル管楽器です。サックスと同じキィ配列やスーパーナチュラル音源を搭載し、新感覚の楽器として地位を確立したと言えます。
今回発売されるAE05は廉価版という位置づけにはなりますが、楽器ファンを魅了する新機能が多数追加されています。
AE05 Aerophone GO 注目ポイント!

■ 買いやすい!
49,500円(税別)と、お求めやすくなりました。
■ サイズはAE10より小さめ
49,500円(税別)と、お求めやすくなりました。

ほぼ、ひと回り小さくなったので、キィ操作がしやすく持ち運びにも便利です。
AE10ではサイドキィに触れないように、設定変更して練習を重ねていた女性ユーザーには朗報ですね。右手周りのキィ間隔も狭まっています。
■ Bluetooth搭載

AE10ではスマートフォンの音楽を再生するには有線接続でしたが、AE05はBluetoothで簡単に接続ができます。
■ アンサンブル機能が新登場
オーケストラ、吹奏楽、和楽器バンド、女子十二楽坊 など様々なアンサンブルがAE05だけで再現できます! w(゚ロ゚;w
その秘密は専用アプリ。AE05が最大7 台まで接続できてアンサンブルを盛り立ててくれます。
- 演奏者全員が一台のスマートフォンにワイヤレス接続
- アプリに搭載された音色を各奏者に割り当て
- 外部スピーカーを使って全員で演奏を聴きながらアンサンブル
凄すぎますね!
■ アプリで音色拡張、BGMのキー変更やカラオケ化まで
スマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードすれば、本体に内蔵しきれない音色の拡張や、デバイスに保存した音楽のテンポやキィ変更、センターキャンセル(カラオケ)までできちゃいます!
■ USB給電が可能

電池、アダプター駆動に加え、USBでの給電が可能となりました。
■ 音源はPCM音源
自然で豊かなサウンドが表現できるAE10のスーパーナチュラル音源の凄さを改めて感じました。
まとめ

このような方にオススメ!
■ 気軽にデジタル楽器を始めたい
管楽器が未経験で室内練習もできる楽器がほしい、という方には最適でしょう。
■ 持ち替え楽器
既に別の楽器を演奏していて新しいサウンドを入れたい、持ち替えに最適です。
最後に
いかがでしたか。
AE05 Aerophone GO によってデジタル管楽器が更に普及していくことは間違いないでしょう。
情報は随時更新していきますので、お楽しみに!