エレキギター弦の中で、ギタリストならその名を知らない人はいないであろうERNIEBALL。
ギターを始めたばかりの人でも「このパッケージは何となく見たことある!」という人も少なくないのではないでしょうか。エリック・クラプトンやジミー・ペイジをはじめ、数多くの有名ギタリストが使用していることでも知られています!今回は、世代やジャンルを超えて世界中で愛され続けるERNIEBALLのギター弦を、シリーズごとに分析していきます!
■Electric Slinky
ERNIEBALLの顔ともいえるシリーズです!癖がなく、張り替えたときのブライトなサウンドは多くのギタリストに愛され、プロアマ問わず使われています。もちろん演奏するジャンルも問いません。ERNIEBALLをまだ使ったことがない人は、ぜひこちらからお試しください!
■Coated Slinky
通常のElectric Slinkyシリーズの耐久面をさらに強化したのが、この「Coated Slinkyシリーズ」。
芯線に巻きつけるワイヤーに「エナメル」を焼き付け、超極薄のエナメルコーティングを施していることが特徴です。プレーン弦にも独自の加工を加え、更なる耐久性を実現させています。
つまり…腐食やサビに強い!!!!!!
弦の張り替えが面倒な人には、こちらをお勧めします!
■Cobalt Slinky
世界で初めてコバルト素材を調合して作られた、唯一のギター弦が「Cobaltシリーズ」。
弦の滑りが良いので非常に弾きやすく、優れた磁力反応で生音が大きく、ギラギラとしたパワフルなサウンドが特徴です。
ハードな早弾き系のギタリストに相性が良いかもしれません(^^)
■M-Steel Electric Slinky
サウンド、耐久性、強度と全てのパフォーマンス向上を目指して作られた、ERNIEBALL独自の新しいエレキギター弦です。
ワウンド弦とプレーン弦のどちらにも強度を引き出す特殊加工が施され、今までにないほど高出力なレスポンスを実現しています。
つまり…
チューニングの安定性に優れ、弦切れを最小限に抑える設計なんです!
「これ以上何を望むというのだ…」と呟きたくなる弦なのです(笑)
■Paradigm Slinky
Electric Slinkyシリーズの質感をそのままに、最新テクノロジーで錆に強く、耐久性を向上させた今話題のParadigm Slinkyシリーズ。
その秘密は、プレーン弦にはハイカーボン・スチール素材を、ワウンド弦にはスチール素材にニッケル・メッキを施し、さらにその上からナノトリートメント処理をしていることにあります。
販売当初、あまりの人気に世界中が大混乱し、売り切れるショップが続出したほど!
(サウンドハウスもその1ショップです…)
ぜひあなたの手で、その耐久性を実感してください!
いかがでしたか!?
シリーズごとにそれぞれ素敵な特徴がありますよね(^^)
こんな特設ページもあるので、ぜひチェックしてみてください♪
次回の【後編】も、残りのシリーズ5種類を分析していきます!
お楽しみに~!!