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【DJ初心者必見】DDJ-FLX-2とDJAYで曲をつなげてみた!

2025-07-02

Theme:DJ & VJ

皆さんこんにちは。当然ですが、皆さんが一番気持ちいいと感じる瞬間を僕は当てることができます。

それはもちろん…曲と曲がつながる瞬間ですよね!

特にサカナクションの「イデンティティ」と「ルーキー」がつながる瞬間とか最高です!ライブでも定番となっている楽曲ということもあり、会場のボルテージの高まりそのままに曲から曲へとシームレスにつながる展開に心高ぶります。

この高ぶる展開を個人的に再現しようとした際に問題になるのが、どんな機材を使えばいいのか?という点になると思います。曲と曲をつなげるのであればもちろんDJ系……。でもDJに関する知識は全くないわけで……。

少し調べてみると、ターンテーブルを買えばいいのか、CDJを買えばいいのか。オールインワンですべてが揃っているものが良いのか……
ターンテーブルやCDJと呼ばれるものならレコードやCDが必要だったり……

そんな最初の一歩として最適なものがあります。AlphaTheta社の「DDJ-FLX-2」です!

AlphaTheta ( アルファシータ ) / DDJ-FLX2 - rekordbox/Serato DJ/djay対応DJコントローラー

AlphaTheta ( アルファシータ ) / DDJ-FLX2 - rekordbox/Serato DJ/djay対応DJコントローラー

今回はこのDDJ-FLX-2をDJ初心者の自分が実際に触ってレビューしてみます。

01. DDJ-FLX-2とは?

「DDJ-FLX2」を含むDDJシリーズは、Pioneer DJ(現 AlphaTheta)が手掛けるPC/スマホ向けのDJコントローラーです。その中でも「DDJ-FLX2」は、最安クラスの27,500円(2025年6月現在)で手に入るモデルです。RekordboxやDJAY、Serato DJ Liteなど定番DJソフト/アプリに対応したほか、SMART CFXやSMART FADERという機能により、簡単操作で本格的なミックスが楽しむことができます。軽量・コンパクトで持ち運びにも便利。USB接続で電源不要で、PCやスマホ内蔵スピーカーからの音源再生や外部スピーカーへの接続も可能。PERFORMANCE PADSを使えば、多彩なアレンジやエフェクトも自在で、初心者からプロまで幅広く対応します。

と、いっぱい説明されてもいまいちピンとこない方。
ざっくり言いますとコンパクトで、わかりやすくて、楽しいということです。

☆曲はどう流すんだ?という問題があると思いますが、その点についても簡単な方法があります!!!!!
DJアプリ「DJAY」と併せて、その方法をご紹介していきます。

02. DJAYとは?

DDJ-FLX-2を使えばいいのはわかったけど、今度は接続するDJアプリでどれを使えばいいのかわからない……と思ったそこのあなた!DJAYがおすすめです!

DJAYがおすすめの理由 ①

スマホアプリで簡単操作が可能!テンポフェーダーなど、DJプレイを行う上で欲しい環境がそろっています。

無料でも十分使えますが、月700円のサブスクでさらにPRO版にグレードアップ!↓

うーん、ごつごつしていてかっこいい…

無料版でもイコライザーの調整や波形表示も可能です。
有料版にすると、4デッキ(4曲)同時再生を実現できるほか、ミックスのバリエーションを広げる追加エフェクト、さらには後ほど紹介するNEWURAL MIX(STEMS)機能を使用できるようになります。NEWURAL MIX機能については初めて耳にされる方もいらっしゃるかと思いますので後ほど補足します。

DJAYがおすすめの理由 ②

特におすすめしたい理由は、Apple music に対応しているところです!サブスクから好きな曲を入れることができ、BPMを合わせる機能付き!一度読み取った曲のBPMを覚えて、現在かかっている曲に適したBPMの曲が流れる仕組みになっています。

DJAYがおすすめの理由 ③

今回のレビューでは使用しませんが、Apple store などで購入した曲を用いると、先ほどご紹介したNEWURAL MIX機能を使えるようになります。
NEWURAL MIX機能とは、ボーカルや楽器、ドラムなどのパートごとに音量コントロールができる機能です。例えば、ドラムの音だけを完全に消したり、ボーカルの音だけにしたりもできます。Serato DJやREKORDBOXでは「STEMS」機能という名前で提供されていますが、同じ機能のものとお考えいただければと思います。

黄色く表示されているミュートボタンを押すと損の対応パートがミュートされるので、ドラムのみ切り抜いたり、ボーカルのみ切り抜いたり、できることが広がります!!
※サブスクの楽曲には使用できない機能なのでご注意ください!

03. 実際にDDJ-FLX2にDJAYをつないでプレイしてみよう!

➀ DDJFLX-2はType-C端子で給電できるので、まずDDJFLX-2をつないで電源を入れます。

電源を入れるとこのようにいろんな部分にライトが付きます!うれしい!

➁ プレイしてみよう

プレイする際、機能が多いのでまずは簡単なポイントから触れていきたいと思います。

まず、曲をつなげるうえで最も重要なのが、フェーダーと呼ばれるものです。

赤枠:クロスフェーダー
左右の曲の混ぜ具合をツマミの位置で調節できます。片方に完全に振り切ることで、片方の曲の音だけをお客さんに聞かせることができます。ツマミの位置を真ん中にすれば、左右の曲の音が同時に聞こえる状態になります。
青枠:テンポフェーダー
曲の速さをツマミの位置で調整できます。+側にすれば早く、-側にすればゆっくりと曲が再生されます。ツマミの位置を真ん中にすれば、原曲そのままのスピードで再生されます。
緑枠:チャンネルフェーダー
それぞれ右側/左側の曲の音量をツマミの位置で調節できます。先ほどご紹介したクロスフェーダー(赤枠)でミックス具合を調節することでボリュームも調節できますが、このチャンネルフェーダーで調節したほうがより直感的な印象です。どうやら、慣れてくるとクロスフェーダー(赤枠)を使わずにチャンネルフェーダーの音量操作だけで完璧なミックスもできるようです。

チャンネルフェーダー(緑枠)の真上に並んでいるツマミが、上から順にEQ 3種類(HI / MID / LOW)とCFX(エフェクト)ノブです。EQで高音中音低音それぞれ特定の音域を減衰させたり、増幅させたりできます。CFX(エフェクト)ノブを回すと、フィルターをはじめとするエフェクトのかかり具合を調節して、一気に曲の雰囲気を変えることができます。

テンポフェーダー(青枠)の左側に並んでいる8つの四角いボタン、こちらはパフォーマンスパッドといい、ここでCUEポイント(曲中の目印ポイント)を設定できます。この機能を活用すると、例えばサカナクション「アイデンティティー」の「ラーラララーラー…」を好きなタイミングで繰り返すこともできます。単にループするだけでなく、自分の設定したポイントに飛べるのがうれしいところです。

DJAYで様々な操作が可能かつ、DDJ-FLX-2手元で操作できるのがとても楽しいです!!

(例えば「強風オールバック」の1分11秒のイかしたフレーズにすぐ飛ぶこともできます)

04. まとめ

いかがだったでしょうか。初めてのDJとしてだけでなく、曲を様々な面から楽しむことのできるDJAY、そしてそれらの機能を直感的に楽しむことができるDDJ-FLX2。ぜひお試しください!

Shigeaki Katsuta

高校時代は合唱部、大学二年の途中から軽音サークルに入りました。ボーカルがメインで、頑張ってギターも弾きます。初心者なので、新しく楽器を始める皆さんが楽しく触れることができる記事を書きたいと思っています!好きなアーティストはサカナクション、miliで、東方アレンジ関係の楽曲も大好きです。

AlphaTheta / DDJ-FLX2 - rekordbox/Serato DJ/djay対応DJコントローラー

AlphaTheta

DDJ-FLX2 - rekordbox/Serato DJ/djay対応DJコントローラー

¥27,500(incl. tax)

PCDJコントローラー、スマホ/タブレット対応、rekordbox/Serato DJ対応、DJアプリ(djay)対応

ブログ有り

在庫あり

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