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サマソニ 2016 & HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに行ってきました。

2016-08-27

Theme:Events & Concerts

8/20~21、SUMMER SONIC 2016とHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERに行ってきました。

20日は深夜のHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERまで頑張らないといけないので、17時頃会場に到着。あいにく雨のためレインウェアを羽織って(フェスで傘は差さない)外にあるリストバンド交換所へ向かい、まずはGARDEN STAGEにてJAGA JAZZISTから!「ノルウェーが誇る異能音楽集団」や「ノルウェーが誇るエクスペリメンタル・ジャズ集団」、「ノルウェーの至宝」etc.と紹介されている通り、ジャズやエレクトロニカ、ロックなど様々な要素を取り入れていて、メンバー個々の演奏もまた凄い。それが一つのグルーヴを生み出して、うす暗くなっていく会場とステージ上のカラフルな照明演出が相まって、お酒を飲みながら気持ちよく聴いていました。実際そんなに曲を知っている訳ではなかったのですが、それでも十分楽しめました。

その後はSONIC STAGEへ移動してAT THE DRIVE-IN!ATDIのLIVEは再結成後の2012年、フジロックで来日した際に見たのですが、その時はギターのOmar があまりやる気がなくて、棒立ちギタープレイだったのですが…今回は違いました。熱くて非常にかっこ良かったです。Vo. Cedricもまぁほとんど衰えてなくて、ステージ上で暴れまわり、客席に降りてきて歌いながらクラウドサーフ、PA卓付近で見ていた私達の目の前まで運ばれてきて、正直焦りました。日本では「空耳アワー」でおなじみのあの曲の演奏もあったのですが、私の周りではあの部分の合唱は起こっていなかったですね(笑)(フジロックでは大合唱だった)あと、Tony Hajjarが叩くドラムが最っ高にかっこ良かったです。この日のベストアクト!ATDIのLIVEはほんとに楽しい。まさにこれぞLIVE。またぜひ来日して欲しいです。

ここで初日のサマソニは終了して(2つしか見てないw)、深夜のHOSTESS CLUB ALL-NIGHTER に向けてしばし休憩です。AT THE DRIVE-INで火照った心と体をクールダウンさせるため、会場の飲食エリアにあるいちご削りを食べました。昨年までフジロックでも出店していたのですが、食べる機会が無かったので、サマソニで初チャレンジ。これ甘酸っぱくて美味しかったです。いちごそのもの。

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERはDeerhunter→Asgeir→Dinosaur Jr.→Matthew Herbert→Animal Collectiveと頑張るつもりでしたが。。Deerhunter→Asgeir→Dinosaur Jr.の途中までいったところで休憩、ちょっとだけ寝るつもりが結構しっかり寝てしまい、Matthew Herbertを逃すという大失態を。。。Matthew Herbertは今回RESIDENT DJだったので転換中のDJを聴くことは出来たものの、なんという不覚。ちょっと凹んだままAnimal Collectiveへ。アニコレもフジロック以来。最近出したアルバムがとても楽しくてフェス向きだったので、あの雰囲気を期待していましたが、アレンジも演出もとてもかっこ良いのに何だか突き抜けなくて、個人的にはほんのちょっと不完全燃焼でした。アニコレのLIVE、素敵なんですけどね。。ちょっと欲求不満(笑)

サマソニ2日目はSONIC STAGEのMETAFIVEから。高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の6人からなるスーパーバンド。私はCorneliusファンなので、LIVEの演出にも期待していました。駐車場の都合でスタートに間に合わず、遅れて入ったところ、なんと入場規制が。何とか横の通路から中に入ることが出来て、映像演出が良く見えるところまでたどり着くことが出来ました。演奏はもう素晴らしくて、大人な、素敵な音楽。低音が気持ち良かった!特に、ゴンドウトモヒコさんが電子音楽の中で吹く管楽器が良かったです。 その後はJACKSONSを少し見ました。もはやどの人がJACKSONさんか正直わからなかったけど、演奏凄かったです。もう細胞から違う感じがしました。

会場内には、「サイレントディスコ」という場所があります。入口で渡されるaudio technicaさんのワイヤレス・ヘッドホンを装着し、DJプレイを聴きながら踊り、楽しむという場所。これ、ヘッドホンをしないで見ると、みんな無音の中ゆらゆら踊っているので非常にシュールです。まぁまぁ楽しかった(笑)

その後はMARK RONSONを頭だけ見て、MARINE STAGEのRadioheadへ。既に入場規制寸前という情報も出回っていたのですが、何とか到着してスタンド席へ向かい、運よく席に座ることが出来ました。マリンスタジアム内は、ものすごい人の数!

今回のRadioheadは、単独公演ばりの2時間フルセットということで、もう期待しかありません。予定の19時を過ぎてもまだ始まらず、焦らすなぁ・・・と思いながらたまに吹く海風に癒されつつのんびり待機。ようやくメンバーが登場したところで大歓声!先日リリースした新譜の1曲目「Burn the Witch」からスタートして、その世界観と迫力に圧倒されました。しばらく進んだところで、昔からのファン歓喜の「Airbag」や「No Surprises」が!「No Surprises」のイントロで泣きそうになりました。あっという間に本編が終了し、アンコールへ。はたしてあの曲は演奏するのか・・・とドキドキしながら待っていると、アンコール1曲目は「Let Down」。会場はまたもや大歓声に包まれました。そしてアンコール4曲目、「Creep」のイントロが始まった瞬間、鳥肌が!!マリンスタジアムで大逆転満塁ホームランが出てもここまでの歓声は起こらないのではないかと思う程、スタジアム全体が爆発的に盛り上がります。13年前のサマソニでも披露された、「Creep」。その時は行けなかったので、今回が初めての生「Creep」でした。もう感動しかなかったです。あのギター・ノイズも堪らなかった。行って良かったです。その後も2曲演奏して、全23曲のRadioheadのLIVEが終了。ステージ遠くから見ても、とても満足出来ました。本当に素晴らしいLIVEを観ることが出来ました。

そしてこの感動のLIVE直後には恒例の花火が!スタンド席からはとても大きく見えて、音も大きくて、さっきまでの余韻もあって、幸せしかなかったです。

これにて今年の夏フェスは終了。今年も本当に楽しかった。心置きなく秋へ向かえます。
秋もまた素敵なLIVEが目白押しなので、楽しみに待ちたいと思います!
以上です。

ITO

フェス好きが高じてフェスグッズの取り扱い始めました。フジロックは2001年から通っています。2024年マイベストはCaribou @ 朝霧JAM & O-East、次いでFKJ @ 豊洲PITです。どちらも最高すぎました。あとフジロックでThe Killers見れて良かった。とある大学の研究者たちが行った調査によると、LIVEに定期的に足を運ぶと人生の総体的な幸福度が増す傾向にあるそうです。確かに。

 
 
 

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