前回の【前編】、たくさんの方にご覧いただけたみたいで感激しております!!!
読んでくれた皆様、ありがとうございました!!
(まだ読んでないという方は、こちらから是非どうぞ!)
今回も、前回に引き続きERNIEBALLギター弦の残り5シリーズを分析していきます!
■RPS Slinky
人気のSlinkyシリーズのワウンド弦と、レインフォースド加工を施したプレーン弦が組み合わさって作られたエレキギター弦です!
ERNIEBALLの特許となるレインフォースド・プレーン弦は、ボールエンド部(弦の一番下の部分)にブラスワイヤーをきつーく巻きつけた構造をしています。
これにより、弦切れ問題を削減し、チューニングの安定性も向上させました!
シンクロナイズド・トレモロや、裏通し構造のギターにオススメです!
■Classic Slinky
1960年代にアーニーボール社が初めて販売した弦がこのシリーズ。巻弦にピュア・ニッケル・メッキ・スティール・ワイアーを採用し、豊かで深みのある魅力的なヴィンテージ・トーンが特徴です。
温かみのあるサウンドの中にも、音の粒がしっかりと立った、きらびやかさがあるのも印象的です。
テンション感が柔らかいので、初心者の方でも弾きやすい弦だと思います(^^)
■Stainless Slinky
サビに強く耐久性に優れたステンレス・スチール・ワイヤーを使用したシリーズです。
テンションは強め、音質は硬質で音の輪郭がくっきりしたきらびやかなサウンドをしています。
ロックやメタルのプレイヤーに是非おすすめです!!
■Nickel Wound
スペックは定番のSlinkyシリーズ同様ながら、もっとも特徴的なのは3弦からワウンド弦になっているという点。
初めて知ったときは、「何それ珍しい!!」とかなり驚きました(笑)
ベンドを多用しないジャズ系のギタリストやリズム・プレイを主とするトラディショナル・スタイルの音楽にマッチします。
太いゲージ・セットをご希望のギタリストにおすすめです!
■Steel Guitar Strings
見ての通り、ペダル・スチール・ギター(寝かせて弾くタイプのギター)用のギター弦です!
ワウンド弦にニッケルを用いたオールラウンド・タイプと、ブライトなサウンドを特徴としたステンレスを用いたステンレス・ペダルの2タイプがあります。
6弦と8弦のスチールギターにも対応できるモデルもラインナップ!
ちょっとマニアックなシリーズといえるでしょう。
どどっと5シリーズをご紹介しました!
前編はERNIEBALLの王道とも言えるシリーズだったのに対し、後編となる今回は「縁の下の力持ち」的な、若干マニアックなシリーズになるかと思います。
ぜひ自分にあった弦を見つけてください!
さらにERNIEBALLは、バラ弦の種類もダントツで充実しています!
「○弦だけ欲しい!!」という方は、こちらからどうぞ♪
前編と後編に渡ってご紹介してきましたERNIEBALLのエレキギター弦。
既に使っている方も、まだ使ったことないという方も、この記事を読んで少しでも興味を持っていただければ幸いです!!