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RUPERT NEVE DESIGNS / SHELFORD CHANNEL

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This premium channel strip inherits the unique technology found in Rupert Neve's legendary classic console modules. Built around innovative transformer gain and Class A microphone preamps, it incorporates the finest technologies, blending both old and new, including the Shelford 5052 inductor EQ, which is said to have the ""ultimate classic sound,"" and a diode bridge compressor that prioritizes tone.

トランスフォーマーゲインマイクプリ、インダクターEQ、ダイオードブリッジコンプレッサー

最新のビンテージ設計 - 50年以上の時を超え登場する Shelford Channel は、1073、1064、1081、そして 2254 といった Rupert Neve 氏のクラシックコンソールモジュールで見られる独自技術の進化の決定版であり、21世紀のスタジオのため高度な最適化が施されています。

Shelford Channel は革新的なトランスフォーマーゲインとクラスAマイクプリアンプを中心に構成されており、「最高のクラシックサウンド」と評される Shelford 5052 のインダクターEQ、音色を重視したダイオードブリッジのコンプレッサー、伝統の質感をもたらすバリアブル "Silk(シルク)" サチュレーション、コンバーターの歪みを防ぐ新設計のデュアルタップトランスフォーマー出力、ビンテージ機器の倍を誇る高電圧動作など、新旧を織り交ぜた最高技術が注ぎ込まれています。

その豊かなサウンドは音楽をさらなるレベルに引き上げ、高精度のコントロールは精密な設定が求められる現代の環境にマッチします。伝統の設計を受け継ぎ、これまでにない多様性を兼ね備える Shelford Channel は、50年以上にわたり頂点に立つ Rupert Neve サウンドの集大成と言えます。

入力ステージとトランスフォーマーゲイン仕様のマイクプリ

Rupert 氏のリトルシェルフォード時代の設計と同様に、Shelford Channel のプリアンプはゲインコントロールを備えるダイレクトカップル仕様のカスタムトランスフォーマーを入力段に使用しています。この新たな専用設計の入力トランスフォーマーと周辺回路との緻密な統合が、個性を際立たせるために極めて重要な役割を果たします。

この古典的なトポロジーにおいて、Rupert Neve 氏のお墨付きを得られる入力トランスフォーマーの設計は試練に満ちていましたが、遂に完成した "RN4012" は初段で 15 dB のゲインをもたらし、ディスクリートクラスAアンプ段とともにあわせて最大で 72 dB のゲインが得られるものとなりました。

近年の設計(例 : Portico シリーズ)において、入力トランスフォーマーに続く TLA(Transformer Like Ampliers)の組み合わせが自然な低域と高域、そしてガルバニック絶縁を実現するために活用されているのに対し、Shelford Channel では入力トランスとマイクロフォンラインが直結する設計となっています。

この新しいトランスフォーマーとクラスA入力アンプとの統合により、世界で最も有名なビンテージモジュールのスムースな高域と低域がもたらされます。そして、驚くほどの低ノイズと優れたアイソレーションも特筆すべきポイントです。もちろん、このマイクプリセクションには、定評の 20~250 Hz 可変のハイパスフィルター、マイク/ライン選択、48Vファンタム電源、位相反転機能も備え付けられています。

デュアルタップトランスフォーマー出力とバリアブルシルク回路

入力段と同様に、Shelford Channel では出力段も一新されました。Rupert Neve 伝統の質感と量感を有しながら、多様性と適応力が大幅に強化されています。

新たに用意されたスクエアコアのデュアルタップ出力トランスフォーマーである "RN2042" は、高低の出力ヘッドルームの両方に最適化されています。高ヘッドルームタップは出力段のノンリニアな動作による脚色を回避し、Shelford の高電圧設計の利点を最大限に活かすことで、より純真無垢なサウンドをキャプチャーします。一方の低ヘッドルームタップでは、エンジニアが業務用インターフェイスを歪ませることなく電圧レンジをフルにドライブできるように最適化しつつも、ノンリニア動作特有のダイナミックなトーンが加えられます。

ドラム、ボーカル、ギターあるいはその他の楽器の収録でこの出力は絶大な威力を発揮します。トランスフォーマー固有のノンリニアな倍音成分のスイートスポットへと容易にヒットし、他では得ることのできない、活力を宿した楽器演奏の収録が実現することでしょう。

加えて、この出力段にはビンテージモジュールには無い機能と魅力が備わっています - 定評のバリアブル Silk 回路によって、必要な倍音成分とトランスフォーマーのサチュレーション効果を完璧にコントロールすることができるのです。

Silk のオフ時は Neve 固有の定評あるトランスフォーマーサウンドの魅力を残しつつ、モダンで無垢なサウンドを出力します。Silk をオンにした際には 1073 などのビンテージユニットに見られる倍音効果を得ることができます。この際、高次倍音歪みはなく、2次と3次倍音を引き上げることが可能です。さらに信号ソースに合わせて(高域に作用する)Silk "レッド" と(低域に作用する)Silk "ブルー"、ふたつのモードを切り替えることで、求める結果を意のままにできるでしょう。

ダイレクト入力

フロントパネルのHi-Z入力は、Rupert Neve Designs : RNDI と同じく、ディスクリート クラスA FETトランスフォーマー仕様です。ただし、新設計の入力トランスフォーマー : RN4012 に最適化れた Shelford Channel のHi-Z入力は、直接マイクロフォンプリアンプのゲインステージに送られます。この設計により、定評の RNDI と同じ処理をした信号にさらなるクリアさと存在感のある低域、比類なき滑らかさの高域をもたらします。また、Hi-Z入力の信号を他のアンプに送るためのパッシブスルー出力も備えています。

"ベスト・オブ・クラシック" EQ

Shelford Channel の3バンド、カスタムタップ仕様のインダクターEQは、Rupert 氏のビンテージEQの中でも最高のものを踏襲したものです。低域バンドは 1064 をベースにし、定評のクリーミーで響きのある低音が特徴です。ただし 1064 とは異なり、Shelford Channel のLFバンドはシェルフとピークのモード切り替えを備えており、パンチや奥行きを意のままにコントロールすることができます。

Shelford Channel のインダクターミッドバンドは 1073 をベースにし、ボーカルや楽器を輝かせます。ミッドハイQでは、フィルターのバンド幅(ナロー/シャープと幅広)を変え、ソースとなる信号で発生した特定周波数の問題解決に役立ちます。

Shelford Channel の高域はビンテージとモダンデザインのハイブリッド仕様で、コンデンサーベースの構成で豊かなトーンコントロールを実現します。由緒ある Rupert 氏の伝統設計と同様に、どのEQバンドも低フィードバックのクラスAディクリート回路を使用し、低レベルでの余分なノイズや着色の発生を防ぎ、大胆なサウンドシェイピングを施した際の不快さを生む要素を排除します。

Shelford Channel のEQは実に現代的な設計となっており、40年前では不可能であったことを最新の電気パーツによって改善、実現しています - そう、これは決してビンテージのクローンなどではなく、伝統の継承、そして正統なる進化なのです。

ダイオードブリッジコンプレッサー

インダクターEQやトランスフォーマーゲインマイクロフォンプリアンプと同様に、Shelford Channel のダイオードブリッジコンプレッサーも 2254 などに見られる Rupert 氏のビンテージ設計をベースとしています。しかしながら、全波整流回路と多くの新しい制御機能を取り入れることにより、これら初期の設計を押し広げることに成功しています。

ビンテージスタイルのダイオードブリッジコンプレッサーは固有のパンチとあたたかみのある特性が魅力ですが、アタックタイムの柔軟さに欠け、ヘッドルームが低いためにノイズも多く、コントロールの精度もあり良くありません。Shelford Channel のダイオードブリッジコンプレッサーは Rupert Neve Designs の努力により、クラシックコンプレッサーの魅力はそのままに数々の弱点を克服しました - さらなるレベルの精度と柔軟性を持った伝統のコンプレッサーは、ほとんどすべてのソースにマッチするようになったのです。Portico II のVCAコンプレッサーと同等の透明感を持つ Shelford Channel のスーパーダイオードブリッジデザインは、コンプレッサーの常識を覆し、新たなスタンダードとなることでしょう。

この新設計の高機能ダイオードブリッジコンプレッサーには、タイミング、スレッショルド、レシオ、ブレンド、メイクアップゲイン、ファスト(アタック/リリースのモディファイア)、サイドチェインハイパスフィルター、プリEQ、バイパス、サイドチェインインサート、ステレオリンクが装備されています。

6ポジションのタイミング(TIMING)スイッチは、コンプレッサーのアタックとリリースを設定します。ファスト(FAST)スイッチは、タイミング設定に関わらず素早いトランジェントのソースに適しています。スイッチ操作だけで、実際に音を確認しながらソースに対して最適な処理が行えるよう設計されています。

レシオ(RATIO)設定も同様に6段階のスイッチ切り替えで的確な設定が可能です。スレッショルド(THRESHOLD)は -25 dBu から +20 dBu まで、メイクアップゲイン(GAIN dB)は -6 dB から +20 dB までの間で設定が行えます。おなじみのサイドチェインハイパスフィルター(HPF to S/C)では低域による不要な影響を軽減し、外部のプロセッサーと接続するためのサイドチェイン・インサート(S/C INSERT)スイッチとTS入出力端子も装備します。

ブレンド(BLEND %)コントロールでは近代のコンプ処理で一般的となった手法を可能にします。極端に掛けたコンプレッサーと原音を混ぜることで、全体のダイナミクスを損なうことなく、劇的なコンプサウンドを得ることができます。

高電圧駆動

Shelford Channel の内部電圧は ±24V で、ビンテージ機(+24V 仕様)の倍の電圧で動作します。このことでダイナミックレンジはより広く確保され、ノイズレベルの軽減、そして信号に明瞭さをもたらします。内蔵の電源ユニットは 100~240 VAC、50/60 Hz の自動切り替えで、世界中どこででも適切な電源供給が行えるでしょう。

A premium channel strip with mic preamps, EQ, and compressor
The Shelford Channel is a culmination of the proprietary technology used in Rupert Neve's classic console modules, updated for the 21st-century recording studio.

■Input Stage and Transformer Gain Mic Preamp
The input stage uses a custom, direct-coupled transformer with gain control. The input transformer's meticulous integration with the surrounding circuitry enhances its distinctive character.

■Dual-Tap Transformer Output and Variable Silk Circuit
The new RN2042 square-core dual-tap output transformer is used. Optimized for both high and low output headroom, it delivers a pure, dynamic sound.

■Direct Input
The Hi-Z input features a discrete Class A FET transformer.

■ ""Best of Classic"" EQ
Equipped with a special 3-band EQ consisting of low/mid bands that combine the best features of classic modules like the 1064 and 1073, and a high band that incorporates a modern design.

■ Diode Bridge Compressor
Retaining the charm of classic EQs while significantly overcoming their weaknesses, this compressor is designed to match any source.

■ High-Voltage Operation
Operates at an internal voltage of 24V, double the voltage of vintage units. This ensures a wide dynamic range, low noise, and clear sound.

商品レビューProduct Review

  • 総合評価Avg. Rating11111(5)
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2023/09/24

11111コスパ良いのでは?

投稿者名Reviewed byut-studio 【東京都】

これまでRNDの製品をいくつか使ってきましたが、単体のマイクプリやコンプには正直言ってあまり魅力を感じずに手放していました。
しかしこちらは結局計6台購入。
6台となると確かに相当な金額ですが、その分のマイクプリやEQ・コンプを全て売り払ったらお釣りが来ました。
トータルで考えた時のコスパは良いと思います。

レビューIDReview ID:143411

2023/05/09

11111そーいう事でしたか!

投稿者名Reviewed by牛丼大好き 【埼玉県】

先日愛車を売ったお金でSHELFORD CHANNELを購入致しました。(実際その位しないともう高くて手がだせません)
バスドラ、スネア、ベース、ボーカルなどの核となる音源にこちらを通して録音してみるとオケに埋もれないしっかりした骨組みが確実に出来上がります。これがSHELFORD のなせる技だと思います。後は隙間にギターやシンセ音源を流し込むイメージでokです。10年後もDTMを続けるのなら是非使って欲しいプリアンプだと思います。幸せになります。

レビューIDReview ID:139885

2022/11/05

11111見つけたらすぐ購入した方が良い

投稿者名Reviewed byryo 【東京都】

歌録音の時のヘッドホンに返ってくる自分の声が最高で、パフォーマンスが上がりました。MIX時もオケに埋もれることのない音像で録れるので、仕事も結果早くなります。その辺の安価なFETマイクでもしっかりした音になります。
とにかく裏切らない、必ずイメージ通りに答えてくれる機器。出来ることが多いので現場でもフレキシブルに活躍します。もちろん、もっと個性的な音のプリは他にありますし、ニーヴにしては薄味だな、とも思いましたが、MIXしてみるとその扱いやすさ、音の良さに絶対にびっくりします。そのため、トータル的にかなり点数の高い機器だと感じます。
見つけたら必ずゲットして欲しいと思える機材。長期的な目で見ても、値上げした今でも、持っておいて損はないと思います。

レビューIDReview ID:134517

2022/03/09

11111現代の逸品では?

投稿者名Reviewed byごんぞう 【滋賀県】

買ったばかりなのでとりあえずリアンプとして、既に録り終えたVo. 打込みの弦楽器をライン入力にて本機に通しました。
紹介動画などでわかっていたものの実際に使ってみて想像以上の結果でした。他の機材をそんな使いこなした訳ではないので大げさなことは言えませんが自分の再生機械が変わったのか? …と思う程です。おそらくマイク入力やD.I.でかけ録りしたらもっと感動すると思います。EQ、コンプも直感で音が決まるので使いやすいと思います。
自分の財産にもなると思い切って購入して良かったと思う商品です。

レビューIDReview ID:127824

2021/05/11

11111もう手放せません。

投稿者名Reviewed byかっさん 【岐阜県】

半月ほど前に他店で購入しましたが、楽器を調べるときは必ずここにたどり着くサウンドハウスさんのレビューコーナーに敬意を表して書かせて頂きます。
悩んで悩んで、オーロラのGTQ2と天秤にかけ、shelfordを購入。
まず、ボーカルにかけてみると、あれ?というくらい大して変化がなく聞こえたのですが、オケに混ぜた瞬間、プラグインのみ使用時の、ずーっと悩んでいたボーカルの存在感というものが、あっさりと解決しました。
税込み40万弱もするとてつもないやつですが、正直、もっと早く買えばよかったなと。
費用対効果で言うなら物凄くコスパは悪いかもしれませんが、確実に一つ以上上のランクに登れました。
プラグインで最大の悩みだった飽和感がまるでなく、気になるところの細かいEQをプラグインでさわる程度で十分音が出来上がります。
1176辺りを一緒にかければプラグインのコンプはほぼ不要です。
また、SILKスイッチが、マイクのキャラクターや、録音対象で変えれるため、幅がグンと広がります。
ビンテージNEVEのようないい意味での濁ったサチュレーション感はあまりありませんが、どちらかというと現代的というか思いのほかクリーンだったのは驚きました。
D.I部分に差して、ギター直録りでシュミレーターでも確実にいい音になります。
最後に。所有したことによる心の満足感はハンパないです。

レビューIDReview ID:117847

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SHELFORD CHANNEL

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