
こんにちは、サポートの山口です。
機械音痴の私が、エレドラの音をMTRでレコーディングするという無謀なチャレンジです。2回目は実践編と題して、実際に触ってみた内容をレポートします。
今回初めてこのブログを目にされた方は、ぜひ第1回目の準備編もお目通しください。
準備編: https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=958
さぁ始めよう! と意気込んだものの、普段家電のマニュアルもほとんど見たことがない私。今回もマニュアルを見ずに、と思ったものの、ボタン、フェーダーがたくさんあるR24を取説なしで使えるわけもなく・・(泣)
重い腰を上げ、マニュアルを手に取りました。


コンパクトなマニュアルながら、ページはしっかり138ページもある。既に挫折しそうな気持をぐっと抑えて、めくっていくと7ページ目に、な、なんと、カンタン録音ガイドなるものが・・・☆彡

この通りにやれば、機械音痴な私でも録音できる!!
では早速やってみよー!!
まずは接続から。
TD-30のMASTER OUT(LR)とR24のINPUT3 / 4をそれぞれフォン-フォンのケーブルで接続。(ステレオ出力機器は3と4につなぐようになっています。)
参考までに、以下マニュアルからの抜粋です・・・
❸ ステレオ出力機器
シンセサイザーやCDプレーヤーなどステレオ出力の機器を接続するときは、外部機器のL側の出力端子を奇数番号の[INPUT端子]に、R側の出力端子を偶数番号の[INPUT端子]に接続
します。


R24の3ch、4chのPLAY/MUTE/RECボタンを押します。このボタンが押されたチャンネルのみ再生(緑)、録音(赤)されます。(押す度に切り替わります)

ではマニュアルに沿って進めていきましょう。
1. PROJECTボタンを押す

2. NEWを選びENTERを押す

3. EXECUTEを選びENTERを押す

4. 録音するトラックのフェーダー及びマスターフェーダーを調整する。

5. RECを押してからPLAYを押す → 録音スタート


6. 演奏する

7. STOPを押して録音ストップ
さて、録れてるかな??
STOPボタンを押しながら、REWボタンを押すと、録音したトラックの先頭に移動します。再生したトラックのPLAY/MUTE/RECボタンを押して緑色になったら、準備完了。


おそるおそるPLAYボタンを押してみると、おぉ!録れてる録れてる(/・ω・)/
とりあえず録音はできました。
なぁ~んだ、簡単じゃんと思ったものの、マニュアル138ページの中のたった2ページ分の内容。
マニュアルをめくってみると、オーバーダビング、パンチイン/アウト、ミックスダウン、ミキシング、フェードイン/アウトなど、レコーディングで聞いたことのある機能や、2台接続して16トラック同時録音する機能、エフェクト機能など、できることがい~っぱいある。PCと接続し、オーディオインターフェイスとして使うこともできるし、DAWソフトのコントロールをフィジカルに行えるようにもなる。う~ん、すごい・・・。
これは一筋縄ではいかないなと感じつつ、使いこなせたら楽しいMUSIC LIFEを送れるなと、目の前がパーっと明るくなりました。
使いこなして、スマートにレコーディングができるようになりたい。その気持ちをモチベーションにして、しばらくR24と格闘してみます。それでは、応用編でお会いしましょう。いつになるかわかりませんが・・・(笑)