CELESTION ( セレッション ) / Celestion Blue　8Ω　ギターアンプ用スピーカー

VOXのAC30に搭載されているAlnico Blueとして有名なスピーカーユニット。その通り名が示すようにアルニコ・マグネットを採用しています。QUEENのブライアン・メイの演奏で聞けるような落ち着いたアタックが特徴で、ウォームな低域、メロウな中高域、鈴のような高域をもちます。ボリュームを上げた際には音楽的なコンプレッションを得られます。

■口径：12"
■インピーダンス：8Ω
■許容入力：15Wrms
■周波数レンジ：75-5000Hz
■感度：100dB
■マグネット：アルニコ
■ユニット重量：4.2kg
■その他：
■シャーシ：プレス・スチール
■ボイスコイル径：1.75"
■ボイスコイル：Round copper
■バッフル径：：283mm　Cut-out diameter
■マグネット直径：128mm
■ねじ穴寸法：φ7.9mm
■ねじ穴間直径：297mm　Mounting slot PCD
■ねじ穴数：4
■サイズ：309 x 309 x 165mm

1950年代に、世界初のギター専用スピーカーとしてデザインされたCelestion Blueは、今日においてもアルニコの名称で知られるアルミニウム、ニッケル、コバルトの合金マグネットを当時のままのスペックで使用し、伝統的なブリティッシュアンプなどで代表される驚くほどの音の鮮明さ、ダイナミック・レンジが特徴のスピーカーです。

■Alnico Series
1950年代後半、次々と現れたギターヒーローのサウンドとパフォーマンスを支えたG12 T530「BLUE」。そして2006年に登場した「GOLD」は、同じアルニコマグネットを使用しつつ「BLUE」を凌ぐパワーハンドリングを実現し、より現代のアンプデザインにマッチしたモデルとして人気を博しています。2008年にはG10 GOLDが発表され、10インチスピーカーでもCelestionが誇るアルニコサウンドを楽しめるようになりました。

この伝統的なギタースピーカーは元来、ラジオ用のスピーカーとして開発され、その後エレキギターアンプで使用するために改良されたものです。その生まれ変わりとも言えるG12 T530には、様々な色のバリエーションがありますが、そのブルーバージョンはVox AX30用の標準スピーカーとして、ギタートーンの歴史でも、定番の地位を確立しています。The Blueはその落ち着いたトーン、暖かみのある低域、柔らかな中域、きらびやかな高音域に、Brian Mayを始め、多くの著名なギターリストに支持されています。マッチングするアンプと組み合わせるだけで、明瞭かつリッチなサウンドを引き出し、ドライブした際には、美しいコンプレッションを生み出します。世界中のファンが、The Blueはギタースピーカーの完成度を測る基準だと言っています。

■使用アーティスト
Brian May(Queen)
"Celestion speakers have been an important part of my sound since day one. Nothing else sounds like a Celestion Blue."
・Danny Handley（The Animals）
・Clay Mitchell(Kenny Chesney s Band)
"I　ve tried other speakers but always stuck with Celestion, because to my ear they sound fantastic!"
・Eric Schermerhorn
"I put the blue Celestions in my Tweed Deluxe and Blackface fenders for that midrange punch."
・Wayne Sermon(Imagine Dragons)
"With all the different amp and cab sizes I use, Celestion always has a speaker that does what I need it to do. "
・Earl Slick(David Bowie s band)

※スピーカーユニットにつきまして、通常、サイズ、インピーダンス、許容入力が近いモデルでしたら載せ替えは可能です。ただ、実際にスピーカーと合わせた場合、ネジ穴やバッフルサイズが微妙に合わず、加工が必要となる可能性がございます。弊社では、ウーハーユニットの取り付け確認、取り付け保証は承っておりません。予めご了承ください。