This is what the 15" Fullback sounds like with a Single Channel Amp
HOW TO 「ギターアンプのスピーカーユニット交換方法」
Cramming the BIGGEST Celestion into a Marshall DSL40C - The result may surprise you.../p>
Seven Things to Know When Upgrading Your Tone (Celestion Guitar Speaker FAQs)
Zilla custom 1x15 cab Competition - Win a cab
Every Celestion Speaker Compared! - Clean, Crunch, Metal....
Celestion G15V-100 Fullback 15インチ・ギタースピーカー
私は15インチ・ギタースピーカーを長い間愛用しています。最初に使用したのはOliver Powerflex 502、全てが魔法のような35Wの本格的なチューブパワーアンプでした。15インチスピーカーを愛用しているのギタリストは私だけではありません。Dick Daleは「Miserlou」を演奏するのに15インチ2発を搭載したFender Dual Showmanを使用しています。Stevie Ray Vaughanも15インチの愛好家で、80年代にVibroverbを2台使用していました。Eric Claptonは独特の音をFender Concertから出し、Jimi HendrixはSUNNアンプ、Jimmy Pageもヤードバーズ時代にはFender Dual Showmanを15インチスピーカーに繋いで使用していました。現在まで時計を進めてみると、15インチスピーカーは依然として定番として使われています。Dimebag Darrellはライブとスタジオ用機材に15インチを使用しています。しかしながら、15インチの愛用者は多いとは言えません。
15インチスピーカーがそんなに素晴らしいなら、どうして12インチほど使用されていないのでしょうか?いくつかの理由がありますが、持ち運びが大変なのと先入観的なものだと思います。15インチは言うまでもなく12インチより大きいです。60年代後半、複数のスピーカーキャビネットを使い始めた頃、大きな会場向けの15インチ・キャビネットのサイズは小型冷蔵庫くらいありました。
現在では、ツアーに出るミュージシャンにとって持って行かなければならない最低限の機材は、その搬送の制限から、12インチ2発、または12インチ4発構成のスピーカーが普通となっています。それにより多くのミュージシャンが12インチを使用するようになり、新人ミュージシャンも憧れのミュージシャンが実際に使用しているものに惹かれて、やはり12インチを使用するようになりました。その結果、15インチは徐々にその姿を消していきました。
研究心は旺盛ながら実地経験の少ないギタリストから、15インチスピーカーは良くないという情報が広がっていたようです。
今回はこういう憶測や妄想は忘れ、あらためて15インチスピーカーに注目してみました。Celestion G15V-100 Fullbackの製品名は、その仕様である15インチ、100Wから来ています。インピーダンス8Ω、感度99dB、大変効率の良いスピーカーです。
よく質問を受けるのは、「15インチスピーカーは音がぼんやりとしてしまうのではないか?」ということですが、決してそんなことはなく、中域と高域はそのままに、豊かで丸みのある音を出します。PA機材として、またはベース用に15インチスピーカーが設計された場合に、高音域に影響がでることがありますが、G15V-100 Fullbackはギター用に設計されたものですから影響は少ないようです。周波数特性は65ー4000Hz。ギターの音域はもちろんピアノの音域さえも十分にカバーしています。この特性を活かすには少しアンプのセッティングを変えなければなりません。当然ながら、スピーカーを変えたときは必ずアンプのセッティングも変える必要があります。
15インチスピーカーは「12インチよりレスポンスが鈍いのでは」と危惧する人もいます。しかしながら、普通のギタリストはスピーカーのレスポンスが問題となるほどの演奏は無理でしょう。現に、15インチスピーカーはDimebag Darrell、Jimmy Page、Jimi Hendrixが使用したという実績を考えると、特に心配する必要はありません。さて、Celestion G15V-100 Fullbackはどのような音を出すのでしょう?
Rocker Cabsのメーカーとして有名なSoundsrite Audio社が製作したパイン材を使用したC-4 Custom TweedキャビネットにG15V-100を取り付けました。このスピーカーの用途の広さと詳細についてのレビューは下記リンクに掲載されています。
http://www.tmrzoo.com/2016/69530/guitar-gear-review-soundsrite-audio-c-4-custom-1x15-cabinet-is-explosive
G15V-100 Fullbackは存在感のある伝統的なギターサウンドを提供します。ギターアンプヘッドのOrange Micro Terror、またはFender Excelsiorとペアで使用すると、ファンキーでポップなサウンドが得られます。ジャズコードを弾くときのクリーンサウンドは透明で明瞭。3フレットと5フレットあたりでファンクやブルースを弾くとき、スピーカーから歌うようなサステインのある美しい中域が得られます。このスピーカーには広いヘッドルームがあり、壁が震えるほどボリュームを上げても歪みが起きないクリーンな音を鳴らすことができました。
ボリュームをいっぱい上げてG15V-100 Fullbackを鳴らすと、全く新しい体験が得られます。Marshall JCM 2000 100WヘッドからCelestion Seventy 80スピーカーを搭載したMarshall MX212を接続、さらにこの15インチ・スピーカーキャビネットも繋いでみました。この組み合わせは素晴らしかったです。CLASSIC GAINチャンネルのゲインをいっぱいに上げると、素晴らしいクラシック・ロックトーンが得られました。低音の明瞭さは、まさにクリスタル。その音は比類のない芸術性を持っていると言えます。ULTRA GAINチャンネルに切り替えて、いっぱいにゲインを上げると、天にも昇るような気分になりました。これこそが私がいつも夢見ていた、しっかりとした厚いサウンドです。キャビネットはお互いを補完しあい、完全なパンチのあるパワーコードを鳴らし、リードギターを際立たせます。G15V-100 Fullbackはクリスタルなクリーン・ジャズからパンチの効いたメタルサウンドまでいろいろな演奏に対応します。今まで述べてきたアンプ以外にも、80年代ソリッドステートFender M80もテストして素晴らしい結果が得られています。また、エクステンション・スピーカーとして、1972年Fender Quad Reverbと70年代のRandellソリッドステート10インチ4発コンボと共にテストしました。どんな使い方でも、G15V-100 Fullbackは素晴らしいサウンドを提供します。現在の15インチ1発のリプレイスメント、現在使用している機材へ追加などにより、多くのギタリストはCelestion G15V-100 Fullbackの音と性能に魅了されることでしょう。
¥54,800(税込)
在庫有
¥42,800(税込)
在庫有
¥65,800(税込)
在庫有
BELDEN / 9497 スピーカーケーブル 切売り1m単位
¥640(税込)
在庫僅少
商品ID:211046
¥22,800(税込)
684ポイント(3%)内訳
通常ポイント
ポイント3倍キャンペーン
合計