ROTOSOUND / RS66 LC

ベース講座

Variations

ROTOSOUND(ロトサウンド）のベース弦、ステンレススチール、ラウンドワウンド、LONG SCALE、.040、.060、.075、.095

■ベース弦
■ステンレススチール
■ラウンドワウンド
■LONG SCALE
■.040、.060、.075、.095

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：4

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2021/12/27

Joe Dart on the Fender Bass !

投稿者名Reviewed by：サトマイチシ【埼玉県】

みんな大好きJoe Dart（Vulfpeck / the olllam他）が愛用するFender Mexico Jazz Bass に張っている弦です。海外の記事や本人が降臨した掲示板を読み込んだ限り、この弦で間違いないようです。公式では当ゲージがミディアムゲージとされており、全体的に細いゲージになっています。強靭な16thフィールノートを叩き出すには持久力が欠かせませんが、この細いゲージがそれを支えています。ゲージが細いと音も細くなりがちですが、出てくる音は太く力強い粒立ちの良い音です。どういうことなのか、ここで彼のJBがどうなっているか見てみましょう。
ブリッジをBadass II に、ピックアップをダンカンのAntiquity II ”Jive” Set に交換。弦は使い込んだロトサウンドのSwing 66 ラウンドワウンド。あの音が本人の手から生まれるのはもちろんですが、これらの組み合わせの妙がもたらす面も大きいようです。バダスブリッジは弦鳴り感が強調されつつ、コンプ感を付与します。Jive PUはビンテージ風ながらブビブビと特徴的なハイと低音をもたらします。そして、こちらの弦はフラットなキャラクターですが、ピッキングの強弱が付けやすく、使い込むことにより丸みを帯びつつもブリブリ感を演出。この３つの要素が重なってあの音の基となっており、クリスピーながら抜ける太い16thフィールノートを細いゲージによって長いステージ、ツアーでも維持しやすくなっているのだと思います。
今では彼の新しいアイコンとなったアーニーボール社のシグネチャーモデルにはフラット弦が張られていますが、同じくらい今でも弾かれるJBの音もやはり最高です。あの音に近付けたいと思うならばこの弦は必須でしょう。まずは3ヶ月は弾きまくって使い込むのが大事です。
（※ちなみに同社のFM66 funkmaster 30.50.70.90は名前と細いゲージから勘違いしそうになりましたが、マーク・キング氏と共同で開発された弦だそうです）

レビューIDReview ID：124777

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2021/03/06

こうでねえと

投稿者名Reviewed by：古い人間【神奈川県】

1970年代に入手できたベース弦はグレコかヤマハが主で、swing bassは高級品でした。でもあまりの違いに無理して買ってました。
本品は当時を思い出すような4弦まで張りたてギャリンギャリンなロック炸裂弦です。なんだか安価なシリーズが無くなってしまったようで、本品はちょい高いですが、ヘッド側にはこれみよがしの赤い飾り糸の巻かれた立派な弦です。フェンダーヘッドに赤い糸は文句なしでしょ。
ただテールピース側には昔のような飾り糸はありません。
当たり前ですが、オクターブなんぞ朝飯前にビシッと合います。

レビューIDReview ID：115436