2024/11/27
Universal Audio DLXと同じなのかな?
投稿者名Reviewed by:Kakka 【大阪府】
Universal Audio DLXとスペックが同じだったので在庫処分でこちらを選んだ。UAのネームとケーブルの長さなど違うがSphere Mic CollectionプラグインもUA Connectから普通にDLできる。UAで商品登録もできるので問題は無い。
マイク自体なかなか音像も大きく良い音だが、傾向的にクリアでややハイが強めの音。後で色付けするためにそのような設定になっているのだろう。APOLLOならプラグインでモデリングした音でモニターしながら録れるが、APOLLOでない場合はリアルタイムでモデリングサウンドをモニターしながら録ることはできない。
ちなみに実際にいろんなマイクを使ったことがある人ならわかるが、もちろん選択するマイクにもよるが、マイクモデルを替えても、劇的に音が変わることはないので過剰な期待はしないほうがいい。ただ変化しているのはわかると思う。かなりビンテージなマイクもモデリングに含まれるため、これがあの音aね、、などわからない場合もあるが、そんなことは考えず録った後でモデリングを変えて、欲しい音になればいいよという感覚で使えばいいと思う。歌い手でマイクを替える手間を省くことができるのがメリットなんだろう。やや辛口になるが、もともとのマイク特性上若干シビリアンスがきつめに出でいた。そのため最終的にディエッサー処理は必須(ピンポイントではメロダインが便利だった)。シビリアンスはマイクにより異なるため、この辺りの特徴はモデリングでは対応できなかったのかもしれない。
いずれにせよ、録った後でいろいろ試せるのでそのあたりも含め余裕のある方には向いているマイクだと思う。
レビューIDReview ID:149666
2024/08/25
Apollo使いならマストアイテム
投稿者名Reviewed by:HG 【埼玉県】
マイク自体の性能が高く、他社モデリングマイクのようななんちゃってモデリングではなく、マイクの性質がしっかり変わるハイレベルなものです。
素の音に音圧や立体感があり、低価格マイクとは比較にならないレベルで素晴らしく、宅録ではオーバースペックといっても差し支えないです。
二つのダイアフラムで最大2本分のマイクとして録音可能です
UADでは宅録上級者、セミプロ向けを狙っており、その品質はプロでも十分通用するクオリティです。
※UADからSPHERE DLXという新製品の販売が始まりましたが、こちらと全く同じ物かと思います。ロゴがUADになっています。
かけ録りはもちらん、後からプラグインでマイク、指向性、ルーム音響などを細かく弄れるので、粗悪な録音環境でも高品質なレコーディングが可能です。
Apolloがあればニアゼロレイテンシーでリアルタイム録音、モニターすることができるので宅録に大きなメリットがあります。
(別途UADプラグインを購入すれば、環境ノイズをリアルタイム削除しながら録音、モニターもできる)
Apolloが無くても別途マイクプリがあればプラグインでマイクモデリングが利用可能です。
マイクモデリングはモニター、掛け録り時の方がよりハッキリと変わるので
マイクの質感を際立たせたいならかけ録りがオススメです。
別売りのOceanWay Mic Collectionはぜひ検討してほしいプラグインです。
こちらのモデリング品質はさらに素晴らしいです。
シャープなマイク性質がしっとり、ねっとり、なめらかといったビンテージマイクの質感に変化します。
Townsend Lubs Sphere(付属プラグイン)とOcean Way Mic Collectionのマイクモデリングを2本ブレンドして使うことができるので、素材に合わせて幅広い音作りが可能です。
使い手次第ですごいポテンシャルを秘めた製品だと思います。モデリングマイクだからという理由で敬遠してるなら、その先入観を捨てて使ってみることをお勧めします。
レビューIDReview ID:135177
2023/06/15
コストパフォーマンスは非常に高い(最近値上がり…)
投稿者名Reviewed by:nuspirit 【東京都】
ボーカルでの感想です。
トーンやダイナミクスのニュアンスを逃さず収録できるので、歌い手冥利です。
近接効果も出せますし(プラグイン「Sphere」で録音後にもある程度調整可能)、オフでもハイクオリティです。
奥行き、高さの立体感が豊かで、ボーカル以外にも使えるでしょう。
たくさんの偉大なマイクをシミュレートできますが、男のボソボソ声にはLD-49K(Neumann M49)やLD-251(ELA M251)がパワーとクリアさでマッチすると思われます。
UAのARROWで、UA610Bを通してBill Putnam のBP 251E (ELA M251E)で録った歌は、ニュアンスと存在感に優れていました。
UAのインターフェースを使わない場合は、最初のアウトボードで違いが出ます。
AVALON2022、DRAWMER1960、Babyface Pro、ISAなど、それぞれの個性でちょっとずつ変化します。
これは他のマイクと同様です。
同様でないのは、2チャンネルが必要な点です。
ステレオリンクがあれば、なおいいです。
が、なくてもキャリブレーション機能がプラグインにありますから、極論すれば2つの違うプリを使ったっていいのです(完璧なシミュレーションにはなりませんが)。
プラグインでシミュレーションしない素のままのL22でも、わたしの所有する他のマイクに負けていません。
さらに、録音後に様々なマイクモデルを試して楽曲に合わせることが可能なところがすばらしい。
本物のヴィンテージあるいは現行品の価値は確固たるものですが、個体差、維持の不安さ、デリケートなセッティングなどを考えると 、L22の存在価値は大きく、コストパフォーマンスは非常に高いです。
今後、対応プラグインが増え、アップデートされていくのを期待してやみません。
追記:弱点は本体の胴回りが太いことです。適合しないサスペンションが少なくないと思われます。
追記2:けっこう値上がりしてしまいました…
レビューIDReview ID:121425
2021/02/06
すごい…
投稿者名Reviewed by:カブ 【神奈川県】
とりあえずピアノの録音に使用してみましたが。木の鳴りまでしっかり録れて、素の録り音がまず素晴らしい。
そして、プラグインがまたすごい。ステレオで録音して、そこから指向性、マイクモデルを買えると普通に音が激変する。マイクの角度もプラグインで後から変更できるので、ダイアフラムが背中合わせでしか撮れないかと思っていたら、ちゃんと角度マイク45度に変更できる。(シミュレートですが)
まだ日本ではそんなに知られてないですが、潜在能力素晴らしいマイクだと思います。
レビューIDReview ID:114376
2020/07/07
音声収録ではかなりU87Aiライク
投稿者名Reviewed by:ぼんも 【東京都】
なかなか真面目にできていて、価格なりの音はしっかり出ています。
モノラル収録の話ですけれど、プラグインで音を変えなくてそのままでほんの少し下をいじると
ノイマンU87とかなり近い音が録れます。
しかし35万と18万では、と思ったのですが、スタジオ収録音声で比べてみたら
本当に似ていました。
こういう独立系のエネルギッシュな企業が誕生しているのは羨ましい限り。
プラグインでビンテージをこの値段でというのはちょっと眉唾かとも思いますが、元々の作りはかなりいけます。
たぶんかなり真面目な企業だと思いました。
レビューIDReview ID:106201
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