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「ブロードウェイと銃弾」を観劇してきました

2018-02-14

Theme:Events & Concerts

浦井健治になりたい!!

先日、日比谷にある日生劇場に赴き、ミュージカルを観劇してきましたっ!!ぱちぱち

その名も「ブロードウェイと銃弾」

どんっ

KANSAIの片隅から千葉に移り住み早三年、社会人として忙しさにかまけてチケットを取る作業を辞めていましたが、学割を濫用してチケットを取りまくっていた頃を思い出し、重い腰を上げました。(笑)
学生の方で舞台に興味がある方は、ぜひ学割を酷使することをオススメします!とってもお得にチケットが買えますよ!

楽しみすぎて、開場の2時間程前に到着、、、近くの日比谷公園でのんびりと過ごしました。

寒い、、、

久々に観るミュージカル、始まる前から心が踊ります♪

今回のストーリーで主役となるのは、劇作家のデビッド。自分の脚本で成功することを夢見た青年です。物語は、デビットに自分の戯曲をブロードウェイの舞台で披露するチャンスが舞い込む場面からスタートします。ところがプロデューサーが見つけてきた出資者はギャングの親玉ニック、出資の条件は愛人オリーブを主演にすること!見張りとして、部下のチーチを監視役に送り込んできます。付け加え、主演女優にキャスティングしたヘレンは色仕掛けで脚本の書き換えを要求し、過食症で女癖の悪い主演俳優のワーナーはオリーブとも怪しい関係を持つなど、デビッドはハチャメチャな状況にどんどんと追い込まれていきます。悲惨とも言える稽古模様を観察してきたチーチまでも演出に口を出してきますが、チーチの提案は意外と的確?デビッドと実は舞台を愛していたチーチは、ともに苦心し、より良い脚本を作り上げ、舞台は見事大成功!しかし、それが引き金となり思わぬ大騒動が彼らに巻き起こっていくことに・・・。

「ブロードウェイと銃弾」は1994年に公開されたウディ・アレンの映画。それを自らミュージカル化し、2014年にブロードウェイで上演されたものです。音楽は軽快でアップテンポなものが多く、耳馴染みのある楽曲揃いです!
主演のデビッド役にミュージカル俳優としても大人気の浦井健治さん、チーチ役にドラマなどでもお馴染み城田優さん、また、平野綾さんやブラザートムさん、前田美波里さんなどなど、脇を固める錚々たる役者陣。
また、今回、演出を務めるのは、勇者ヨシヒコシリーズや、劇場版 銀魂など、コメディ系の演出や漫画・アニメの実写化に定評のある福田 雄一さん!「このドラマ面白いなぁ」と思ったら福田雄一さんだった、ということが何回もあり、私の中で贔屓にしている脚本・演出家です。観る前から「名演に違いない!」と確信していました(笑)

そして観劇し終わったあとの感想はというと、、

すっごかった(語彙力)

演出は福田雄一さんらしいコミカルな演出を惜しみなく出しつつ、流石はブロードウェイで上演されたミュージカルとあって、一気にその世界へ引き込まれていきました。また、歌部分のアンサンブルの滑らかさや各々の歌唱力、表現力。どれをとっても素晴らしく、とにかく感動しました!

学生の頃は単に「歌すげぇ!俳優さんすげぇ!シナリオすげぇ!」という見方しかできなかったのですが、職業病なのか、照明機材の使い方が気になって気になって仕方がありませんでした(笑)

今回、演者さんへ当てるスポットライトにはムービングヘッドが使用されていました。他にも銃で打たれた際の演出で、恐らくLEDパーライトを一瞬、赤でパっと光らせたりと、自分が販売しているような機材が、実際の演出上、どんな風に使われているかをイメージすることができたので、とても刺激的な時間となりました。もちろん内容を楽しみつつです!

日によっては当日券の販売もあるそうなので、興味がある方はぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?ミュージカルをあまり観たことが無いという方にも、オススメできる舞台です。東京での公演期間は2月28日まで。また、大阪と福岡も回るそうです!

ブロードウェイと銃弾 公式サイト

sound

サウンドハウススタッフによるブログです。 ここでしか聞けない、サウンドハウスのスタッフだからお届けできる、とっておき情報が満載です!本音トークもあるよ♪

 
 
 

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