もうすぐGWですね。何か予定を決めている方も多いのではないでしょうか?私は「いざ、鎌倉」みたいなことをしようかと計画中です。(たぶん家でゴロゴロしてる)
そんな私は先日の4/22に幕張メッセ国際展示ホールへ赴き、[Alexandros]のツアーファイナルへ参加してきましたーーー♪♪♪
[Alexandros]は、2010年にアルバム「Where's My Potato?」でデビューした4人組みのバンド。2014年までは[Champagne]というバンド名で活躍し、最新アルバム「EXIT!」では初のオリコンチャート1位を獲得しました。
そんなノリに乗ったバンドが贈る「Tour 2016~2017~We Come In Peace~」ツアーファイナルは、年をまたいで続いたツアーの締めくくりとなります。2daysで合計約4万人を動員する大規模なものでした。私が会場に着いたのは14時頃でしたが、既に多くの人で溢れかえっていました。お目当てのグッズを押さえつつ、入場から開演までの時間を今や遅しと待ち構えていました。
開演前に2日目に来場されるファンのために、SNSへの投稿によるネタバレを遠慮する呼びかけや、体調を考慮して安全にライブを楽しむよう呼び掛けるアナウンスがありました。ライブに参加される際は、自分の体調と周りの観客への気遣いを忘れず、楽しみましょう!
ここからは、7/26にリリースするライブ映像を心待ちにされている方にはネタバレになるかもしれませんので、ご注意ください。
[Alexandros]のライブと言えば、登場SEとしてデビュー・アルバムで収録された「Burger Queen」を使うのが鉄則と思い込んでいましたが、裏切られました。最新アルバム「EXIST!」のオープニングも飾っている、「ムーンソング」からのスタート。
とても気に入っていた楽曲だったので、個人的にとても盛り上がりましたが、心のどこかで、あのイントロを待ち構えていたため、少しさみしい気持ちに、、、と思っていた矢先、次の曲「Burger Queen」で楽器をかき鳴らすメンバーの姿が!
今回のツアーは「EXIST!」に収録されている楽曲がセットリストに大きく組み込まれていましたが、ライブの定番曲として観客のヒートアップを促す「For Freedom」や、製作秘話がファン間で語り継がれている名曲「Starrrrrrr」などなど、ライブの定番かつ、[Alexandros]と言えば!という楽曲も随所に織り込まれた[Alexandros]らしいセットリストでした。また、オシャレな雰囲気を漂わせる「Feel like」では、MVでも確固たる存在感を発揮していたダンスグループの[A]-GIRLSもライブを色鮮やかに盛り上げてくれました。
思えば、私が初めて[Alexandros]を見たのは、大阪のRUSH BALLというフェスでしたが、あの頃と比べ、演出もド派手になったなぁと感じました。
アンコールでは恒例の中央ステージ作っちゃいましたタイム!私は前回参加した時、真ん中にステージがあるとは露知らず、急遽、1番先頭の列に参加するという、棚ぼたラッキーに恵まれましたが、今回は少し離れたところからの観賞となりました。アコギサウンドが特徴的な「ワタリドリ」や、今年のJR SKISKIのCMソング「SNOW SOUND」に加え、フロントマンの川上洋平(Vo & Gt)が他のメンバーに捧げた「かえりみち」、そしてメンバー全員でポップチューンの「Dracula La」で締めくくりました。「かえりみち」ではアコギ1本で会場を沸かせ、『派手な演出もいいけど、この広い会場、アコギ1本をかき鳴らすのも気持ちいい!』と語っていました。
もっとこの時間を味わいたいという名残惜しさが空間に広がり、メンバーにも伝わったのでしょうか、自主的にやっちゃいます!とアンコール・リターンが!いま路上ライブをやるとしたらこんな感じかな?と庄村聡泰(Dr)と川上洋平でアコースティック・バージョンの「Kaiju」の演奏、そしてメンバーが全員揃い「You're So Sweet & I Love You」で締めくくりとなりました。この日はツアーファイナルとはいえ、2daysの初日だったので、明日が心配になる程の熱唱、もう大大大満足なライブでした!(次の日も参戦したかった、、、)
ライブ自体に参加するのが1年ちょい振りだったので、感覚が無くなってないか心配でしたが、終演後はしっかりと燃え尽きた灰になり、喉はガラガラでした。(叫んだ自覚無し、、、)
大躍進を続ける[Alexandros]ですが、これからの動向も楽しみになるようなライブでした。フェスにもよく参加するバンドなので、機会があれば、ぜひライブに参加してみてください。