シンバル選びって悩みますよね。
練習スタジオに置いてあるシンバルをいろいろ試してみると、この音もいい、あの音も好き。。。と思う半面、いざ自分で買うとなるとなかなか1つに絞れず、どれを買ったら良いのか分からない!!
ドラムを始めたばかりの頃は、多くの方がこんな経験をされたかと思います。
こちらの記事では、大定番のシンバルをブランドごとに紹介します。
どのモデルも実に多くのジャンルで使用され、幅広い音楽シーンにマッチするモデルです。
今後様々なジャンルの音楽に挑戦したいというドラマーにはもちろん、はじめての1枚を決めかねているドラマー向けに、まずこれさえ持っていれば、どんなジャンルにも対応できるというモデルをセレクトしました。
全モデルとも、実際に音が聴けるようになっています。参考にしてみてください。
■ZILDJIAN / A ZILDJIAN MEDIUM THIN CRASH 18"
2つ目の動画で左手側にセッティングしてあるクラッシュシンバルがA ZILDJIAN MEDIUM THIN CRASH 18"です。動画を再生して、一番初めに叩くシンバルです。
全体的に、明るく柔らかな音色が特徴。高音成分がしっかりと含まれていて、音楽に彩りを添えるにはもってこいの一品。
高音から低音まで音域の幅が広く、バランスの良さが売りです。持ち前の高域により音抜けの良さを実現。また、中・低域には音に厚みと深みをもたせています。
豊かな倍音と、透き通るようなクリアなサウンドが魅力的。音の立ち上がりが速く、PAISTE 2002シリーズは多くのロックドラマーが好んで使用しています。
右手側にセッティングしてあるクラッシュシンバルがZCC18です。突き抜けるような高音が特徴で、強烈なアクセントを生み出します。ダイナミックレンジの広さと、レスポンスの良さから、スティックの叩き具合により、音量の強弱や、絶妙な表現の違いまで表現できます。
定番のシンバルは、様々なシンバルを比較する上での基準となります。
ここに紹介したような基準となるモデルを実際に試すことで、多くのドラマーに選ばれる理由が分かります。
また、次に自分が求めるサウンドは、どういうものなのかが明確になってくると思います。 ぜひ自分のとっておきの1枚を探してみてください!