CLASSIC PRO ステレオ・パワーアンプ CPX2000
パワーアンプ、700Wx2(8Ω)、2U
Crown XTi 2 DSP Options
USB Communication For XTi, DSi, and CDi
How To Set Up Crown's USBX Interface
HiQnet Band Manager: Identifying Amplifiers
HiQnet Band Manager: Adjust Single Amplifier
HiQnet Band Manager: Master EQ Control
HiQnet Band Manager: Program Launch and Populate
HiQnet Band Manager: Loading Device File into XTi Amplifier
このパワーアンプにオススメのスピーカーはこちら!
XTiシリーズは、PCとUSB接続することにより、PC画面上からもコントロールすることができます。
1.アンプを接続した状態で起動をすると、下記のように画面左下にアンプの画像が表示されます。
2.アンプをクリックするとオレンジ色に変わり、基本設定画面が表示されます。ここからそれぞれのアイコンをクリックして設定します。
3.Input Settings画面
入力モードをステレオ、CH1+CH2、INPUT Yから選択します。ピンクノイズの出力もここで調整することができます。
4.Output Mode Settings画面
出力モードをステレオ、ブリッジモノから選択します。XTiシリーズはステレオ2Ω駆動も可能(1002を除く)1chあたり4Ωスピーカー2台のパラレル接続にも対応します。
5.SubHarmonic Synth画面
サブハーモニック・シンセサイザーは、サブウーファーを駆動する際に使用する機能です。原音の1オクターブ下の信号を合成することにより、低域を上げるだけでは得られない重低音を得ることができます。
6.Input EQ Settings画面
入力EQは、クロスオーバー前の調整を行う6バンドのパラメトリック・イコライザーを設定することができ、ブースト/カット、中心周波数、バンド幅(Q値)を設定することができます。
7.Crossover Settings画面
CROSSOVERタブではシンプルにクロスオーバー周波数のみを、INDEPNDENTタブではより詳細な設定ができ、ハイパスフィルター、ローパスフィルターのフィルタータイプ、クロスオーバー周波数、ゲインを設定できます。設定できるフィルターは下記です。
・Butterworth 6dB/Oct | ・Butterworth 48dB/Oct | ||
・Butterworth 12dB/Oct | ・Linkwitz-Riley 24dB/Oct | ||
・Butterworth 18dB/Oct | ・Linkwitz-Riley 48dB/Oct | ||
・Butterworth 24dB/Oct |
8.Output EQ Settings画面
出力EQでは、クロスオーバー後の調整を行います。スピーカー調整用のイコライザーで、入力EQと同じようにブースト/カット、中心周波数、バンド幅(Q値)を設定することができます。
9.Delay Settings画面
スピーカー同士の距離が離れていて、音が耳に到達するまでの時間に差がある場合に使う機能です。「秒」「フィート」「メートル」で調整できます。
10.Limiter Setings画面
チャンネルごとにリミッターのスレッショルド、アタックタイム、リリースタイムを設定できます。ソフトウェアからだとスレッショルドを0.1dB単位で調整することができます。
11.Store Preset画面
設定した内容を保存、呼び出しする画面です。複数の会場で使用するときには、あらかじめ保存したプリセットを呼び出すだけで瞬時にセッティングを終えることができます。
12.左上の「Open JBL Speaker File」を選択した画面がこちらです。アンプモデルごとに各JBLスピーカーのプリセットが用意されており、ここから選ぶだけで簡単に最適な設定をすることができます。
CLASSIC PRO / CPR2UE 2U ラックケース
¥11,000(税込)
在庫有
¥12,000(税込)
在庫有
¥7,000(税込)
在庫有
¥7,500(税込)
在庫有
MIDDLE ATLANTIC / RK2-S 2Uスタジオラック
¥15,000(税込)
在庫有
MIDDLE ATLANTIC / RK4-S 4Uスタジオラック
¥17,000(税込)
在庫有
¥1,300(税込)
在庫有
パワーアンプの定番ブランドAMCRONのDSP搭載モデルXTiシリーズ。一番のおすすめポイントは、イコライザー、クロスオーバー、ディレイなどがこの1台に集約されることです。ラックケースに収納していた数々の機材が、このパワーアンプ1台でカバーできます。サブハーモニック・シンセサイザーやリミッターまで組み込まれ、重さ約10kgとコンパクトにまとめた文句なしのモデルですね。さたに、PCパネル上で各パラメーターをコントロールできる専用ソフトウェアが用意され、より快適に、より簡単にセッティングが可能。もちろん設定した内容は保存/呼び出しでき、イベント会場ごとに保存すると瞬時にセットアップされる点も見逃せない。サウンドの特徴では、クリアでよく抜ける高域は聴きやすく、押し出しのある中域、低域もタイトでしっかり響き、さすがAMCRON!!シンプルですが「クリアでパワフル」。ワンランク上のPAシステムを考えるなら、XTiシリーズのパワーアンプをおすすめします。
2013/02/23
低域にも満足しました。
投稿者名Reviewed by:趣味のPA屋 【秋田県】
素人なのであまりアテにならないかも知れませんが、XTiのレビューが全くないので、少しでも参考になればと思い、投稿します。
SX300&SB122を1対向ドライブするために購入しました。トランス電源アンプは重くて運搬が大変なためスイッチング電源の本機にしましたが、軽くて楽です。奥行きが少ないので、360mmラックに収まるのも助かりました。
当初、SX+SBを鳴らすなら4ohms:800WのXTi2002でいいかなと思っていましたが、奮発してXTi4002を選んで正解でした。Clipインジケーターが点滅するくらい突っ込んでもSXは受け止めてくれています。
音質については、手持ちのアンプがAmericanAudioとかベリしかないため比較対象にならないかも知れませんが、高域はクリアで、低域もけっこう力強く、何よりも全帯域の音の立ち上がりが早い感じがします。スイッチング電源なので低域が弱いのでは、と心配していましたが、杞憂でした。(この他のアンプとの比較はしていないので、あくまでも主観)
DSPは不要だと思っていたのですが、特にリミッターは役立っています。あらかじめスピーカーの許容範囲内のレベルでリミッターを設定しておけば、不用意な過大入力があってもドライバーを飛ばす心配がありませんので、思いっきり突っ込めます。ただし、リミッタ作動を示すインジケーターは無いようで、すこし分かりづらいですが。
PCソフトは、マニュアルには「HiQnet System Architect」が掲載されていますが、「HiQnet Band Manager」を使っています。
冷却ファンは、家の中で鳴らす程度であれば回転しません。(冬で寒いせいかも?)電源ケーブルは太さが2sq、長さは1mで、アンプ本体にコードクリップが付いているため、ケーブルが抜ける心配がありません。
素人としては非常に高価な買い物でしたが、おおむね満足しています。不満な点は、SP端子にDCが漏れていて、スピーカーを接続・取り外すときに『ポッ』と鳴ることです。問い合わせたところ「故障・異常ではなく製品の仕様の動作で、約50mV程度の電圧が発生するが、スピーカーにダメージを与えるもではない」とのことでした。
レビューIDReview ID:38932
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商品ID:172594
¥198,000(税込)
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CLASSIC PRO / CPX2000 ステレオ・パワーアンプ
¥49,800(税込)
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