TECH21 / TRADEMARK30

■ギターアンプ、コンボタイプ
■出力：30W
■スピーカー：10"×1
■コントロール：3BANDアクティブトーンコントロール
■アキュトロニクス社製スプリングリバーブ搭載
■エフェクトループ、XLRダイレクトアウト、ヘッドフォン端子装備
■重量：6.3kg
■TRADEMARK30は、SansAmpsのGT2ペダルのデザインを改良したバージョンです。アンプのキャラクター、ゲイン構造、スピーカータイプを選択することによってトーンを作り上げることができ、さらにドライブコントロールと3バンドEQによって細かく設定することが可能です。30ワットは練習やモニターとしては十分な出力ですが、本体に搭載されたバランス仕様のXLRとフォン出力端子を使用してPAスピーカーやスタジオミキサー等からさらに大きな出力を得ることができます。ベッドルーム、リハーサル、スタジオ、クラブと様々なシーンに対応します。

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(4.9)
レビュー数Reviews：14

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2014/11/22

ソリッドアンプの最高峰の一角

投稿者名Reviewed by：acidmb 【神奈川県】

アンプタイプはそれぞれ、
Califonia: Mesa Boogie MK II
British: Marshall JTM45
Tweed: Fender 65 Twin Reverb
の3種で、どれも使い勝手が良く、またEQの可変幅も広いので多彩な音作りが出来ます。特にミドルの可変が顕著で、操作によって様々な音色を作る事が出来ます。チューブっぽい、温かみのあり音圧の高い音が出ます。
ゲインはDriveつまみの他、
Clean
High Gain: 12AX7をドライブさせた音
Hot-Wired: ハイゲインに改造した音
と3段階で決めることが出来ます。
スピーカーシミュは、
Flat: 搭載スピーカーをイコライジングしてない、素の音
U.K.: 中高域が強目な、4×12インチのキャビネットシミュレータ
U.S.: 中低域が強調された4×12インチのキャビネットシミュレータ
になってます。
これらを合わせてクリーン、クランチ、ODのキャラを事細かに変えることが出来ます。これ一台でほぼ音作りが完結します。
リバーブはフェンダー系のスプリングリバーブで、グリッサンドとかで「ぴちゃぴちゃ」という音が再現出来ます。サーフ系のリバーブです。
アウトプットはdirect outの他、extra speaker out4Ω、grnd liftなどがあり、DTMやPAと多岐に接続出来、レコーディングからライブ用前提でも作られてる仕様です。
勿論ヘッドホンアウトもあり、FX Loopまで付いてて至れり尽くせりです。

レビューIDReview ID：49166

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2014/11/14

これは手放せない！小型アンプの名機だと思う。

投稿者名Reviewed by：トク【兵庫県】

練習用の小型アンプを探していて、 LANEY / CUB12Rとこのアンプで悩んでいました。
小型のチューブで価格面での安さや本器と似たような機能を持つCUB12Rをメインに探していたのですが、たまたまオークションで新品同様の100V仕様が半額で見つかり迷わず購入。

あと、あまり強調されていませんがスピーカーは一応「エミネンス」のTM30仕様（品番：DG2110T）が載ってます（TECH21のシールを剥がすとエミネンスのシールが見えます）

音の事を語れるほどのギターと腕はありませんが、他の方の評価にあるように、本当に幅広いタイプの音を変幻自在に出してくれます。
アンプタイプとゲイン、スピーカータイプの組合せを基本に、EQの可変範囲が広い割に素直な効きがお気に入りです。
ソリッドステートの割にチューブのような温かみのある音で石臭さがほとんど感じられず、スプリングリバーブがビンテージ感を漂わせています。
ヘビーに使いたければ、エフェクトループでさらに音作りもできます。
ただこのアンプだけでも十分すぎる音色なので空間系以外は必要ないかも。

さて、気になるノイズとガリですが・・・
ノイズはほとんど気になりません。
もしかしたら、117V仕様の場合電圧不足がノイズの原因では？
ガリは最初の数時間だけで、何度か動かしているうちに出なくなりました。

出力が30Wなのでライブでの使用はダイレクトアウトを使うしかありませんが、小さな場所なら直接鳴らしたいくらい。

残念なのは1ch仕様な事。諦めるしかありませんがアンプのモードスイッチをオーディオ用リレーで代替えすればフットSW化できるかも？ついでにガリ対策でVoも変えてスピーカーも変えると・・・
想像するだけでワクワクさせてくれるアンプです。

自宅の練習用だけではもったいない！チューブのメンテナンスを考えると、気軽に使えるし、XLRに繋いでDAWでのレコーディングやライブでも使いたいアンプです。（軽いしね）

レビューIDReview ID：52588

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2013/08/21

スピーカー交換に関して

投稿者名Reviewed by：Laco 【千葉県】

音やアンプ自体の評価に関しては皆様のレビューが存在しますので割愛します。
スピーカーの交換に関しては普通のアンプのようにバックパネルからネジを外すのではなく、ワラ編み（？）のパネルを針金等を用いて引っ張ると外れるようになっているので外した後に前からネジを外して交換します。ご参考に

レビューIDReview ID：43146

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2011/11/17

これ、買いです！！

投稿者名Reviewed by：ISOROCK 【神奈川県】

自宅練習用に音がよくコンパクトなアンプが欲しくて購入しました。
実は今までTECH21 SANSAMP GT2を使用していたので、だいたいの出音は想像できていました。しかし実際に音を出してみると、これが良い意味で期待を裏切られました。
ソリッドステートでここまで音圧があるなら小型チューブは要らなくね？
って感じです^▽^
操作系はシンプルに見えますが、GT2と同様に可変幅がハンパなく広いです。
ちゃんとセッティングすればFenderもMarshallもMESA BOOGIEもリアルな音が出せて、その音は所謂「アンシミュ内蔵」と謳われているアンプを完全凌駕します。
ただ設定幅が広いがゆえに、慣れるまでは音作りに苦労するかも知れません。
あと、これは仕様の問題なので納得して買うしか無いのですが、これだけ優秀なアンプなのに今時シングルチャンネル？・・・と思わなくもないですね。
自分はクリーンをほとんど使わないので問題ないですが、クリーンを使いたい人は上位機種のTM60にするしかないでしょう。
またこのTM30は、このクラスではパーフェクトと言える充実した入出力系も魅力です。
30Wソリッドステートなのにセンド／リターン端子があるし、XLRバランス出力端子もある。もちろんヘッドフォン端子も。。。。これ以上なにを望むの？っていう充実ぶりですから、練習用としてはもちろんこのアンプならではの秀逸な「音」を活かして宅録したい人にも絶好のシステムじゃないでしょうか。
しかも筐体は他社の15Wクラスと同程度の大きさ。30Wアンプとしてはかなりコンパクトなサイズです。
すごいぞTECH21！
ただ・・・・気になる点もあります。
これはアンプ自体の問題ではないのですが、サウンドハウスさんから送られてきた製品は１００V仕様ではなく１１７V／６０Hz仕様（アメリカ仕様？）。
到着後すぐに問い合わせたところ、「当社（サウンドハウス）で動作確認して問題がないと判断した上で出荷しています」とのことだったのでそのまま使用していますが、あまり気持ちのいいものでは無いですね。
現状で問題なくいい音が出ていますが、１１７V仕様であるならばやはり１００V供給では本来の音が出ていない可能性も否めず、そのうち昇圧トランスを買