オールマイティに使えるSEYMOUR DUNCANによるP.A.F.レプリカ。
Gibsonの“バースト”Les Paulなどに搭載された、1959年の伝説的なP.A.F.ピックアップを再現。1959年と言えば、まだThe Beatles登場以前、ギターの歪んだサウンドなど誰も考えなかったような時代の設計されたものですが、クリーントーンからディストーションサウンドまであらゆるサウンドを1台で無理なく実現するピックアップです。むしろ、P.A.F.のサウンドを基準に、アンプやエフェクターなどが開発されてきたのがエレクトリックギターの歴史と言っても過言ではありません。ギターやエフェクト、アンプのセッティング、そして弾き手の腕と個性が如実に音に反映され、使いこなしがいのある一品とも言えます。(『SH-1』は本家レスポールなどの弦ピッチに対応、『TB-59』はフロイドローズやシンクロナイズドトレモロユニットなどをマウントしたギターの弦ピッチに合わせてあります。)
ギターメーカー純正やアーティスト・シイグネチャーのピックアップだと、個性が強すぎたり、出力が極端に弱かったり、強かったりしますが、このモデルはハムバッキングの基準となる適正な出力を持ち、クリーンなジャズサウンドからモダン・ヘヴィサウンドまで、エフェクトやアンプなどの機材のセッティングにより、百面相のようにサウンドをコントロールできます。手持ちのうち、最低でも一本には基準のサウンドとなり得る、このようなピックアップを載せたギターを用意しておきたいですね。
2024/03/08
フロントリアともにsh-1 59
投稿者名Reviewed by:K 【神奈川県】
前ギターはシングルサイズハムのリトル59ネックを使用していてクリーン音が特に気に入っていたので、Newマイギターは通常ハムを購入することにしました
音の太さ(音圧というか)迫力がモノ凄い!
歪ませると粗さを取り除いたぶっといキレイな音
単音弾き(ギターソロ等)はたまらんす(笑)
歪みを抑えると芯がある音というかコリコリしていて好き(語彙力なしすみません
かなり個性が強いと思うんでオールマイティーに色々なジャンルに対応ってわけではなさそう(これも個人的な意見)
あと、HHでコイルタップしたい方はNG
1芯のためコイルタップ改造できませんでした
4芯を最初から購入すれば良かったと後悔
色々と出費が多かったんで当面使い続けます(泣)
半年以上使ってますが、クリーンとソロ弾きはほんとこのピックアップで正解だったと思う
Bridgeはともかく、neckは「これがPAFサウンドなのかな!?」と高評価
レビューIDReview ID:144885
2021/05/21
究極且つ至高のバランス
投稿者名Reviewed by:mostro77 【神奈川県】
PAFクローンと言われるものの中で「音」のみを追求すればもっと上質なモノはあると思います。ただ、そもそも個体差のあるPAFの中で、自らが求める音に近いクローンを探し出す上で生じるであろう、コストやトラブルのリスク、ソロ以外のアンサンブルでのサウンドの立ち位置などいろいろな面を考えると、それらのアンサーとしてこれほど良いピックアップは無い気がしています。私は所有するほとんどのLPモデルではPUを「ネック抵抗値≧ブリッジ抵抗値」にしてレイアウトしていますが、Gibson BurstbuckerやAntiquity、他のPAF系などいろいろ試した結果、ネック側はすんなりセッティングが決まるものの、ブリッジ側はなかなかスパーンとくるものがなく…。そして、まわりまわって辿り着いたのがこちらDuncan’59neck。本来のブリッジポジションである’59bridgeも所有していますが、’59neckはネック側でもブリッジ側でもいずれでマウントしてもアタリを見つけやすく、現在では私にとってブリッジポジションのファーストチョイスになっています。ブーミーと評価されている方がいらっしゃるみたいですが、弦との距離を調整する際にポールピースの上下、本体の上下をうまくやることで好みのサウンドになるかはさておき、ブーミーじゃなくすることはできると思います。
私にとっては「出音がヴィンテージサウンドかどうか?」はともかく、描いたサウンドを掴みやすいPUです。
レビューIDReview ID:117901
2018/05/06
弾くのが楽しいフロントピックアップ。
投稿者名Reviewed by:江戸 【滋賀県】
所有のマホガニーボディのStingrayに載せようと、ずっと検討していたのですが、何人かの方が仰っている、低音弦の抜けの悪さが心配の種であったものの、いざ載せると、全く問題無し(まぁ、MMのギターはどれも、カラッとした音色が特徴的ではありますが)!ピッキングした時の引っ掛かり音の独特のバイト感はクセになりそうです。
レビューIDReview ID:82030
2016/07/23
大変コスパが良いものです
投稿者名Reviewed by:かとう 【東京都】
1986年製造のフェルナンデスSTF-145(センボディ、メイプルネック、ローズ指板、ロック式トレモロ)を改造して乗せています。ピックガードは3プライのプラスチックです。
定番中の定番ですから、よほど狂った設定にしない限りはまともな音になりますし、少し真面目に追い込めば素晴らしい艶のある音が出てきます。お値段も常識的ですし、文句のつけようがありません。
SH-1Nのカバーが付いていないものも使っていますが、そちらよりはやや高域成分が減る気がします。どちらが良いというものではなく、ユーザーの好みなのですが、なかなか弾き比べることも出来ないでしょうから、比喩で表現しますと、カバードタイプは1970年代的なものに、オープンタイプは1980年代的なものに向いていると考えます。
とはいえ、エフェクタやアンプのトーンをちょっと右に捻ればそれで済むものですから、最大のポイントは見た目でしょう。やはりこの見た目は格別です。ハイラム・ブロックやゲイリー・ムーアが好きならば差額を出してでもこちらを選ばれた方が後悔が無いはずです。
レビューIDReview ID:65257
2015/04/05
難しい
投稿者名Reviewed by:みんみん 【愛知県】
ヴィンテージマーシャルなどのパワー管で歪むチューブアンプとの組み合わせはファット過ぎ。良く言えば太い甘いですが、悪く言えばブーミーで抜けない。
クリーンで使うピックアップです。フェンダー系のアンプにSGなどは合うのではないでしょうか?カスタムのエボニー指板との相性は最悪でした。
レビューIDReview ID:54201
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