NDH 20 Black Editionは、Neumann品質の密閉型プロフェッショナル・モニタリングヘッドホンです。NDH 20 Black Editionは2019年に発売されたNDH 20の単純なブラックバージョンではなく、2つの新機能が搭載され、NDH 20より進化したモデルとなっています。114dB SPLの高い音圧と高い遮音性により、レコーディングモニターからPA用途まで、あらゆる用途に対応します。
密閉型ヘッドフォンの多くは中帯域での不快な共鳴があり、確かなミキシングが難しいのが実情です。これに対してNDH 20は、もはや芸術の域とも言えるディテールにこだわったバランスの良い音像を提供。その精度は、定評のあるNeumannスタジオモニタースピーカーと同レベルです。
NDH 20 Black Editionは、ネオジム磁石を用いた38mmのダイナミック型ドライバーを採用。ゼンハイザーの特許技術を含むDoufol(デュオフォール)膜を用いたドライバーが採用されており、インパルス応答を良くする硬いホイルと、部分的な共振を減衰させる柔らかいホイル2枚の箔を積層して使用しました。
KHモニタースピーカーの特徴でもある高精度なステレオイメージを実現するために、左右チャンネルのグランドが分離された内部バランス構造の接続端子を採用。チャンネル間の共通グランド導体の抵抗による電圧降下で生じるクロストークを大幅に低減しました。
壊れにくい鉄製のヘッドバンド、タフな鉄製のイヤーカップなど高精度かつ堅牢性の高いハードウェアを採用し、長年のハードなスタジオワークにも耐えうる仕上がりです。調節可能なヘッドバンドには柔軟性のあるスチール、イヤーカップカバーには軽量アルミニウム、本体にはアルミニウムと柔軟なスチールをそれぞれ使用。艶やかなブラックボディで、洗練されたフォルムを完成させました。さらに折り畳み式のデザインにより、付属の柔らかな布製バッグに入れて容易に持ち運ぶことができます。
NDH 20との1つ目の違いは内部バランス構造の接続端子の採用です。チャンネル間の共通グランド導体の抵抗による電圧降下で生じるクロストークを大幅に低減しました。
2つ目の違いは利便性を向上するためのもので、左右を識別しやすくするためにイヤーカップ内部に「L」「R」の文字をプリントしました。
仕様 | NDH 30 | NDH 20 | NDH 20 Black Edition |
---|---|---|---|
形式 | 開放型 | 密閉型 | 密閉型 |
ユニット側の ケーブル接続部 | 4極 | 3極 | 4極 |
トランスデューサー | ネオジム磁石 38mmダイナミック型ドライバー | ネオジム磁石 38mmダイナミック型ドライバー | ネオジム磁石 38mmダイナミック型ドライバー |
インピーダンス | 120Ω | 150Ω | 150Ω |
周波数特性 | 12Hz - 34kHz (-3dB) | 5Hz - 30kHz (-3dB) | 5Hz - 30kHz (-3dB) |
最大許容入力 | 1000mW | 1000mW | 1000mW |
許容入力 | 200mW | 200mW | 200mW |
音圧 | 104dB SPL (1kHz, 1Vrms) | 114dB SPL (1kHz, 1Vrms) | 114dB SPL (1kHz, 1Vrms) |
歪率 (1kHz, 100dB SPL) | <0.03% | <0.10% | <0.10% |
コネクター | 3.5mm(6.3mm変換アダプター付属) | 3.5mm(6.3mm変換アダプター付属) | 3.5mm(6.3mm変換アダプター付属) |
重量 | 約352g (ケーブルを除く) | 約388g (ケーブルを除く) | 約388g (ケーブルを除く) |
保証期間 | 2年 | 2年 | 2年 |
CLASSIC PRO / CFM015 Extension cable 1.5m
¥350(incl. tax)
In Stock
CLASSIC PRO / CFM030 Extension cable 3m
¥400(incl. tax)
In Stock
CLASSIC PRO / CFM075 Extension cable 7.5m
¥600(incl. tax)
In Stock
CLASSIC PRO / CFS075 Extension cable 7.5m
¥680(incl. tax)
In Stock
¥2,500(incl. tax)
In Stock
¥780(incl. tax)
In Stock
2024/09/30
沼に浸かる前にゴールイン
投稿者名Reviewed by:バーガーはん 【東京都】
自分の超安物以外のヘッドホン遍歴は以下になります。
「AKGのK240MK2 → beyerdynamicのDT990PRO(250Ω)→ これ」 オーディオインターフェースは2万ぐらいで普通の。
サウンドハウスでもレビューの多いDT990PROと比べてどうなんだという点で素人レビューします。
単純に一言添えるなら、タイトル通り。
これ以上は一般人には意味のない領域になるであろう完成系と言って良いと思います。
正直なところ感動という意味では、DT990PROを初めて聞いた時の方が大きかったです。なのでこの金額をポンと出して買うほどかと言われると微妙ですね。
ただし、明らかに上であることははっきりと言えます。DT990PROでは「ここのベース2回ピッキング?いや4回?」となっていたところがはっきりと「4回だな」と分かります。そして密閉型なのに開放型に負けない音抜けの良さがあります。
結果として、これ以上は余計な出費をする必要がないと思えて物欲もなくなり、私は大満足しています。
以下注意点。
私はNDH20の普通の方やNDH30を聞いたことがないので、悩む方はちゃんと試聴しに行った方が良いです。
このBlack Editionにはカールケーブルはないです。NDH30と同じ4極ストレートケーブルのみです。
ケーブルをしっかりカチッと奥まで入れてから時計回りに回すと固定されます。最初恐る恐る扱ってたのですぐ抜けちゃわない?ってなりました。
レビューIDReview ID:152627
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Item ID:344263
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