
先日の体験レッスン後、高ぶる気持ちのままにレッスンの申し込みをしてきました♪
3回目のレッスンまでは先生のサックスをお借りして練習していましたが、そろそろ自分のサックスを手に入れようと決意。
楽器を販売する会社に勤めていながら、自分の楽器を購入するのはおそらく10年ぶりくらいです。笑
高校生の頃に初めて楽器屋でギターを買った時のワクワク感を思い出しました。そうか、楽器を買うってこんなに心がときめくものだったのか~と、改めて実感しました。
サックスの主要ブランドとして挙げられる「SELMER」「Yanagisawa」「YAMAHA」。初心者の私は、どれを買えばいいのか価格相場なども全く分からず。一番安いモデルでも、10万円前後はするんですよね。高いよ~!!
ちなみに、先生のサックスは多くのプロも愛用しているSELMER最初のシリーズ「model 22」。

現在の楽器よりキィが少ないため、重量が軽く渋い音色が特徴のようです。ボディも年季が入っていて、とてもかっこいいです。やはり貫禄がありますね!
ここで、各ブランドの紹介を少し♪
SELMER(セルマー)は「ヘンリー・セルマー・パリ」という、フランスの総合楽器メーカー。ジャズ漫画BLUE GIANTの主人公「宮本 大」が使っていることでも知られています。サックスの開発者アドルフ・サックスの会社を買収したことでも有名。他メーカーの手本となる革新的なキィ構造のモデルを多数発表しています。それを顕著に表しているのが今でも人気の高いヴィンテージ楽器『マークⅥ』です。現在は長く発売されているSA80シリーズⅡやシリーズⅢ、リファレンス36、54のモデルなどをラインナップ。さらに手頃な価格のSelesシリーズのAxosを販売しています。
Yanagisawa(ヤナギサワ)は日本が誇るハンドメイドのサックス専門メーカー。最近発表されたWOシリーズは評判が高く、今までよりもスムーズな息使いで演奏ができます。また、材質も通常の真鍮(イエローブラス)だけではなく、ブロンズモデルやシルバーソニックなどもあり、モデルにより材質の配合率を変えています。ブロンズモデルを持っているサウンドハウスの管楽器スタッフは音の深みや柔らかみが気に入っているそうです!サックス本体はもちろん、ユニークな名前のアクセサリー「サムの魔法使い」や「魔法のリガちゃん」、ハンドメイドのマウスピースなどがあります。
YAMAHA(ヤマハ)といえば言わずと知れた日本の総合楽器メーカー。音の出しやすさ、音程感、性能の高さは圧巻です。吹奏楽や初心者に好まれ、表面のラッカー塗装の頑丈さもあり学校の備品に多く見られます。
そんなわけで先生や周りの人に話を聞きつつリサーチしてみると、価格やメンテナンスの面でも、安心して使えるヤマハのモデルが良いのではという結論に至りました。
いずれはソプラノに挑戦したいですが、まずはアルトだろうと。
そして! 遂に!! (´・∀・`)
じゃ

じゃ~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!


見てください、この輝き!!私にはまぶしすぎるくらいです。
遂にMyサックスを手に入れました。
その名もYAMAHA「YAS-280」お値段およそ10万円!!
YAMAHA (ヤマハ) / YAS-280 アルトサックス スタンダード
もう既に愛着が湧いています。ちょっとの傷も付けないようにと気になってしまいます。実際に自分の楽器を持つと、お客様の気持ちもさらに分かる気がしました。日頃のサポート対応にも力が入りそうですっ!
この「YAS-280」は、サックス本体だけでなくストラップやクロス、運指表、RICO(リコ)硬さ2.5のリードも付いています。
初心者の私にはリードが少し厚かったため、先生に先端を削っていただきました。ポイントはマウスピースの先端が若干見えるくらいに、リードを少し下げて装着すると、音が出しやすかったです。こんな感じ↓

さらに、付属のケースがとてもしっかりした作りなのでお勧めです。
ハンドル付きで持ち運びはもちろん、背面のファスナーを開けるとリュック用のベルトが出てきて、背負うこともできます。


いろんな持ち方を試してみましたが、背負うのが一番楽でした。
成田から錦糸町までの道のりは、なかなか遠い・・・!
次回はMyサックスでのレッスン内容や、購入したサックス関連の小物アイテムを紹介します♪
たのしみだな~~(^O^)