スタジオ・デスク。
それはバンドマンの夢であり、レコーディングの際によく目にするアレのこと。
スタジオ・デスク。
それは家に来た友達に笑顔でドヤれる、ある意味最強の家具。
どうもこんにちは、名古屋でギター講師をやっている、きとうゆうきです。
この前スタジオデスクを我が家に導入しまして...控えめに言ってギターライフが5倍くらい楽しく有意義なものになったので記事を書こうと思いました♪
今回は「スタジオデスクがどれくらいギターライフを豊かにするか」について考えていきたいと思います!買いたいなーとよだれをたらしている方も、自分で作る!というDIY派の方も是非一度目を通してみていただけると嬉しいです。
まず、スタジオデスクとはなんぞや?というところに簡単に触れていこうと思います。専門用語のように細かい定義はあまりないでしょうが、僕の私感でお話すると...
■ スタジオデスクの条件
- ラック系エフェクターを収納するスペースがある
- スピーカーを載せるための場所がある(または台的な場所がある)
- MIDIキーボードを載せる机がある
- パソコンのモニターを置くための場所がる
かなりざっくりとしていますが、上記のような条件が当てはまるかな?と思います。
個人レベルでは正直、合計10Uのラック機材を持っている人はかなり稀有だと思うので、その辺はある程度省きます。
それでは本題の「スタジオデスクがどれくらいギターライフを豊かにするか」
についてお話していきたいと思います。
1. スペースが広がる
机の種類は数多あれど、普段使いってなるとある程度形状とか大きさが決まってきますよね。普通の机だと机の上にパソコンやらスピーカー、キーボード、ラック機材などを置くだけでかなりスペースを圧迫されることになります。
物を置くスペースが圧迫されると、何か手を動かそうとしても、そこかしこにモノがあるので結果作業が進まない原因になりかねません。
スタジオデスクは大抵の場合2段式になっていて、上段にモニターやスピーカーを設置することが出来るのでかなり省スペース化できます。省スペースになった結果、練習するときに卓上譜面台をおいたり教則本を置いたりできるので、机の自由度が圧倒的に増えます!
2. ラックエフェクターを収納できる
みなさんのご自宅にも裸で置いてあるラック電源やAxe fxなど、ありませんか?正直邪魔じゃないですか?ラック機材を収納するだけで今までのデッドスペースが広ーく使えてしまいます。
また、ラック機材が1つの場所にまとまるので、電源の確保やラック同士の配線なども机の裏で完結できるためかなり楽ができます。僕もスタジオデスク持っているのですが、電源の取り回しの良さというのも1つの決め手でした。
なお、ラック機材を沢山使いたい方や、電源タップをタコ足配線しているDTMerの皆さんに朗報です。ラック電源は1000%持っておいた方がいい必携といってもいいアイテムなのでこちらもチェックしてみて!どんなに沢山あっても12口あればほぼ必ず不足することはありません。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / PD12II パワーディストリビューター
余談ですが、ラックエフェクターが机に密集した状態で全電源ONにするとめちゃめちゃテンションが上がります(笑)
3. 作業効率が上がる
DTMerだけでなくギタリストやベーシストの方にも当てはまる内容だと思います。
今までは狭い机の片隅にオーディオインターフェースを置いて、机の隣に譜面台開いてギター抱えながら宅録...というのがオーソドックスな宅録スタイルだったかもしれません。しかし、スタジオデスクがプロアマ関係なく入手しやすい今、状況はだいぶ変わってきました。
広いデスクの上にはPCのキーボードとマウス。その奥にMIDIキーボード。
デスク中央には各種ラックエフェクターやオーディオインターフェースを配置し、デスク2段目のデュアルモニターでレコーディングやDTMを楽しむ...
といったスタイルが可能になります。
必要なものが机の中に全て収まる設計になっているため、スタジオデスクの導入によって椅子から立って移動することなくDTMや楽器練習に関わるほぼ全てのことが完結できるようになります。
結果として、DTMや楽器の練習でも無駄なものを削ぎ落としたスタジオデスクを使うことで効率がかなり上がるんじゃないかな?と思います。2021年明けてすぐにスタジオデスクを導入した僕ですが、今でも導入した判断は間違ってなかったなーと思っています。
4. ドヤれる
友達を家に招いた時に、友達がレコーディングエンジニアでもない限り99.99%ドヤ顔できます。
僕も散々ドヤってきました(笑) 楽器演奏者、特にギタリスト・DTMerは機能美に敏感なのでスタジオデスクを導入するだけでテンション上がって練習時間が増える可能性はかなり高いと思います。
最後に、僕のおすすめのスタジオデスクを紹介します。
① QUIK LOK ( クイックロック ) / Z630 ワークステーション
8Uのラックホルダーと広い2段式のデスクにより効率はかなり良さそう。
2段目にモニターとスピーカーを置くことで1段目の机はかなり自由に使えますね!
② MIDDLE ATLANTIC ( ミドルアトランティック ) / MDVDSK スタジオデスク
横幅121cmと少し小さめのデスクです。4Uまでのラック機材が入るうえ、モニターやスピーカーを上段における設計になっています。住宅事情で机を大きくしたくない方はこれ!
③ QUIK LOK ( クイックロック ) / Z-250 ワークステーション
こちらも横幅111cmと少し小さめ。スライド式のキーボードスライダーが付いているのでMIDIキーボードを置いたりするのに重宝しそうです。2段目にはスピーカーとPCモニターが置けそうなので1段目の机を広々と使えそう!
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