
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
DTMerにとって必須のアイテムであるMIDIキーボード。
皆さんは、どこを重視して購入していますか?
オススメのMIDIキーボードを聞かれたら悩みません??
というのも、、、これからDTMを始めようとしている友人にオススメを聞かれたのですが、、とても悩みました。
機能性・サイズ・打鍵感・価格・メーカー、、、、等々。
そもそも何度も買い替えたことが無いので知識が浅いんですよねぇ、、。
なので、僕自身初心に戻ってMIDIキーボードをリサーチしたうえで価格別にオススメ製品をピックアップしていきます!
【~10,000円】
この価格帯だと、コンパクトサイズの25鍵・32鍵の製品が多いようですね。
僕自身、外出用のMIDIキーボードは25鍵のモデルを愛用しています。
僕も愛用している、NEKTAR製のMIDIキーボード。
このMIDIキーボードを選択した理由は、「薄い」というところです。
バックパックに収納する際、厚めのキーボードだと鍵盤に負担がかかって壊れてしまうことが多いんですよね…。
なのでこのMIDIキーボードにしました!!
25鍵盤なので、鍵盤奏者の方からしたら確実に物足りないと思います。
しかし、打ち込みやサウンドの確認で使用するなら問題ないと思います。
この製品独自の機能である「パート2」機能を使用すれば
- 数オクターブを一気にシフトする
- ハーモニーとなるレイヤーを加える
- 別のMIDIチャンネルへ切り替える
などの動作が瞬時に行えます。
ちょっとしたパフォーマンスに利用するのもいいのではないでしょうか。
付属ソフトは以下↓
- Bitwig 8-Track (DAW)
- UVI Digital Synsations(シンセ音源)
になります。
そもそも、UVI Digital Synsationsを単体で購入しても約15,000円ほどなので、シンセ音源だけでも元が取れる価格設定なのです。
入門用や上級者のサブ環境にピッタリの内容ですね!!
【~20,000円】
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Keys 2 Pro MIDIキーボード
使い勝手の良いフルサイズ37鍵MIDIキーボード。Mac / PC 、iPhone / iPad、Android、その他 MIDI 対応機器など、デバイスの制約なく接続可能。
最大の特徴は、オーディオ出力端子が搭載されている点。
ヘッドフォン端子を装備していないiOSやAndroidデバイスを接続した場合、その出力音声をiRig Keys 2 のヘッドフォン端子からモニタリング可能。
また、オーディオインターフェースを必要としないので、究極のコンパクト環境が作り出せます。
便利なコントロール系統も装備されているので、直感的な操作で楽しく音楽制作が可能。
また、プロからも評判の高い、SampleTank 4 SE がバンドルされています。
SampleTank 4 本体のフル機能に加え、厳選された2,000種類のインストゥルメント、合計30GB以上のライブラリーを収録していますのですぐにハイクオリティなサウンドが手に入ります。
約17,000円でここまでユニークな製品と豪華な付属ソフトが揃うことはなかなかないと思いますよ!!
【~30,000円】
まるで「Apple」製品のような美しいデザインが目を惹くMIDIキーボード。Mac bookなどと組み合わせて使用するとオシャレな感じがしますよね!!
薄い(16mm)・軽い・操作性に優れたモデル。
Xkey37のために新開発されたXケーブルを使用することで、MIDIケーブル出力やサステインベダル入力、エクスプレッションペダル入力が可能になっています。
【~60,000円】
この価格帯になるとプロが使用している製品もチラホラとありますね。特に機能性に優れたものが多い印象です。
Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE KONTROL S49 MK2 MIDIキーボード
DTM界でトップクラスの知名度を誇るNative InstrumentsによるMIDIキーボード。僕自身この製品が発売されて以降、ずーーっと愛用しています。
視認性の高いディスプレイを2つ並べることで、サウンドを探すことやプリセットを選ぶことがとても迅速かつ簡単に行えます。
本体に用意された、豊富なノブとスイッチは、DAWと連携させることでさまざまな操作を可能にしてくれます。
(主要なDAWほぼ全てに対応しています)
また、NativeKontrol Standard(NKS)に対応したソフトと連携させることでインストゥルメントのコントロールも自由自在。
さらに、Smart Play機能により、
- Light Guideでスケールとモードの確認
- 1つのキーでコード進行やアルペジオの演奏
- 各スケールを白鍵のみに配置
などが可能。
これらの機能を駆使することで、面倒な打ち込み作業が一気に楽になります。
MIDIキーボードの中ではかなり高価ですが、Native Instruments独自の機能がふんだんに搭載されています。
以上MIDIキーボードについてご紹介してみました。
どれを選ぶべきか更に迷ってしまうほど良いものが揃っていますよね、、。
皆さんはどれにしますか???
※価格は2021年10月現在
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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