創業者の素顔

サウンドハウス創業者

Rick - 中島尚彦 -

プロ・テニスプレーヤーを目指し、14歳で単身渡米。高校時代にギタリストとしてバンド演奏を開始。世紀の巨大コンサート、カリフォルニア・ジャムを観たり、エディ・ヴァン・ヘイレンの超絶技巧的ギター演奏を目の当たりにし、ギターへの情熱に燃える。USC（南カリフォルニア大）ではビジネスとスタジオ・ギターを専攻し、著名ギタリスト、リー・リトナーの師、デューク・ミラー教授の元、ギターを日々弾きながら勉学に励む。

1979年、大学を卒業後、米国ハリウッドのG.I.T.（Guitar Institute of Technology）にて1年間、ギター演奏に没頭。その後、ペンシルベニア大学のウォートン・ビジネススクールにてMBAを取得。さらに3年間、聖書の勉強に専念するためフラー神学大学院にて学ぶ。卒業後は教会にて奉仕するかたわら、カリフォルニア州のロスアンジェルス郊外にて不動産デベロッパーとして地域ショッピング・センターの開発と、メディカル・オフィスビルの運営を手掛ける。同時期、インドネシア、フィリピンでの宣教活動にも携わる。

1989年、日本に帰国。早稲田通り沿いに小さなライブハウス、「ペトラクラブ」をオープン。早稲田の大学生向けに昼はランチを提供、夜はライブの運営企画をしながら、音楽活動を再開。

1992年、婚約破綻を期にカリフォルニアの山に半年間、巣篭り。人生の岐路を考え直す。帰国後、天命により見知らぬ地、千葉県の成田市に導かれ、愛犬ミッチーと共にさまよい歩き続け、そこで出会った人たちの生活を支えるために、ぼろぼろのバラック小屋（俗称「犬小屋」）にてサウンドハウスを創業。内外価格差をなくし、良い商品をより安く提供しながら日本国民の音楽ライフをサポートすることを目指す。その後、新しい世代にふさわしい、海外と対等に競いあえるミュージック・カンパニーとなるべく、企業経営に専念。その源流には聖書の教理に基づく日本国への使命感が常にある。

今日、日本古代史の謎を解明し、国民に広く知らしめるためのリサーチと執筆活動を繰り広げることをライフワークとしながら、サウドハウスの成長を見守っている。