市販の多くのプリアンプは、マイクや楽器の音量を上げるのに適していますが、最近の多くのプリアンプは、ただ音量を上げるだけになっています。このような「スーパークリーン」設計では、プリアンプから出力される信号が、プリアンプに入力されたときとほとんど同じ音になることが多く、ポストプロダクションで楽器の音を大きくするために多くの作業を必要とすることになります。
もしあなたが、信号を増幅するだけでなく、改善し、形作るプリアンプをお探しなら、間違いなくWA12 MKII Blackを気に入っていただけるでしょう。このプリアンプは、プレーンな楽器やボーカルのトーンを、単独で成り立つエキサイティングなサウンドに変えるように設計されています。もしあなたのミックスに深みがなく、生き生きとしたサウンドではないことに苦労しているなら、あるいはあなたがいつも望んでいるプロのタッチが欠けているなら、WA12 MKII Blackは手頃な価格でその答えとなります。
WA12 MKII Blackは、ハイゲイン(+71dB)、ハイヘッドルーム、ローノイズ、エキサイティングなサウンドパフォーマンスを備えた完全ディスクリート、高電圧、デュアル・トランスフォーマー・マイクプリアンプデザインで、あらゆるタイプのレコーディングアプリケーションに理想的な選択肢となります。高品質なマイクプリアンプは、いわゆる「伝説的なサウンド」を実現するために必要な最も重要なピースの1つです。
WA12 MKII Blackは、X731ディスクリート・オペアンプをベースにしています。これは、現代の2520スタイルのオペアンプの前身であり、よりウォームなものと考えられている、クラシックなMelcor 1731を独自に再現したものです。X731は、生き生きとしたクリーンなトーンを実現しますが、より高いゲインレベルでマイルドなサチュレーションに追い込むことも可能です。X731を中心に設計されているため、WA12 MKII Blackは、+/-16V、2520ピンアウト規格に準拠した市販のディスクリートオペアンプを使用することが可能です。
WA12 MKII Blackの設計過程では、私たちの耳が大きな役割を果たし、何を通しても音が良くなると納得するまで調整を行いました。CineMag USAのトランスと全ディスクリート信号経路を使用することで、このプリアンプが市場で最高のサウンドを持つプリアンプに対抗できる構成要素を持つことを保証しました。
この図では、WA12 MKIIはマイクプリアンプとして使用され、マイク信号を取り込み、WA-2Aコンプレッサーに送り込まれます。WA-2Aを出た信号は、レコーディング・インターフェースに入ります。
この図では、WA12 MKIIをアクティブ楽器用DIとして使用し、エレキギターを取り込み、その信号をレコーディングインターフェイスに入力しています。
※ マイクや楽器レベルの入力ではなく、録音機器のラインレベルの入力を使用することが重要です。
2025/05/05
レベルアップ!
投稿者名Reviewed by:アキラさん 【東京都】
使用用途はレコーディング
主にヴォーカルとエレキギター(ストラト)です。
DTM環境はヴォーカル以外は宅録、
ギターはWA12へインしてからインターフェイスへつなげてPCです。
まず不要なノイズ成分が少なくなったことと、音に元気が出て大きくなります。
WA12からインターフェイスはバランスケーブルで繋ぎ、インターフェイスのゲインは基本的には一番小さいまま動かしません。
インターフェイスに直刺しギターだと細くて扱い辛い音だったのが、WA12インからのギターだと大幅に密度がアップしたことを実感できます。
密度アップは同様にヴォーカルもです。
ヴォーカルは練習スタジオに行って録音します。
当然ながらインターフェイス直刺しよりマイクの音量が上げられますのでそこが一番頼りがいのある所ですが、それがどういうことかと申しますと、歌うとぼわっと広がって飽和してしまうような現象が起こりづらくなる印象、要は歪みへの許容値が広がるというのでしょうか?
インターフェイスではこれ以上上げられない!というところからもう一段上げられるので、音の情報量が格段に多くなります。
最初は変化の分かりづらいマイクプリですが、使うとその良さが分かります。
わたしもWA12が初めてのマイクプリでしたが「ああ、こういうことか…」と。
お勧めです。
レビューIDReview ID:68181e09090653004c000029
2025/04/30
サウンドに活気が欲しいなら
投稿者名Reviewed by:Funny 【東京都】
サウンドハウスの本製品紹介ページに『WA12 MKIIは私の携帯用リグで世界中を共に旅する素晴らしい小型プリアンプだ』- Andy Sneap | レコーディング・エンジニア(Megadeth, Accept, Exodus, Hell, Killswitch, Onslaught, Testament)と記載があり、小型で持ち運びも便利だと思い、主にライブ用のマイクプリアンプを想定して購入しました。
ライブ会場で、ワイヤレスマイクとミキサーを直差ししているだけの時より、パワーやスピードが出て、明るくてエキサイティングかつ高品質な音になると感じます。
そのため、このマイクプリアンプのサウンド・キャラクターが必要な時は、レコーディングでも使用するようになりました。
ちなみにTONEスイッチは、マイクや音のキャラクターによってONにした方が良い時とOFFにした方が良い時があると感じます。
さらにこの価格帯で、インプット・ゲインとは別にアウトプット・トリムがあるのは、とても便利で重宝します。
今後もライブにレコーディングに大活躍!!
レビューIDReview ID:6811ab23fac0df0071000033
2025/04/07
ワンランク良くしたいなら
投稿者名Reviewed by:はな 【埼玉県】
これまでオーディオインターフェースのマイクプリでしたが、ボーカル録音で録り音がその後の編集に一歩耐えれなく、模索中の中買いました。
望む効果が出ました。声に密度と言いますか、立体感が出ました。
ラフミックスですでに楽曲に声がよく馴染むようになりました。録り音が良くなると入れるプラグインが減る上、ミックスが楽になりました。
試しにベースも録音してみましたが、
音の立体感と密度が得られ定位が掴みやすく、これまたミックスが楽でした。
お陰様で?
オーディオインターフェースのマイクプリアンプは今後期待しなくなりました。
レビューIDReview ID:67f307af5ba3df0058000002
2024/08/15
クリーンにゲイン上がりました!
投稿者名Reviewed by:ショパン 【愛知県】
配信用と動画作成用にsm7bとインラインプリアンプとmotu m4のダブルで音量稼いでましたが、見た目のかっこよさと、まともなプリアンプ倒したらどんなに変わるか試してみたくなり、wa12を購入しました。
motu m4のプリアンプも良かったのですが、このプリアンプは+71db稼ぐことが出来るので、さらにクリーンさが増した感じです。
これとボーカルライダーがあれば配信でも最高にクリーンな声になりましたので、かなり満足です。
比較として
motu m4のプリアンプのみが70点
motu m4とまマイクブースター80点
motu m4とwa12が100点な感じです。
レビューIDReview ID:151830
2021/04/29
音量をかせぐことができました。
投稿者名Reviewed by:つる 【神奈川県】
初めてマイクプリアンプなるものを購入しました。
今まではコンデンサマイク→オーディオインターフェース内蔵プリアンプ、とつないでいましたがGAINを上げるとホワイトノイズが多く発生してしまい録音の段階で音量をかせぐことができていませんでした。
こちらの製品を買ってみて、マイク→本製品→オーディオインターフェースとし、本製品で音量をかせぐことで以前と比べるとほぼノイズがないまま音量を上げることができるようになりました。後からソフトで音量を上げなくて良いぶん、実質音質が向上できたのではないかと感じます。
WA12→オーディオインターフェース間はTRSバランスケーブルを使用。
他にも購入の候補はいくつかあったのですが、省スペースだったり温かみのある音にできたり(TONEボタン)と使いやすく、思いきってこちらを買った結果、満足できています。
レビューIDReview ID:117337
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商品ID:282168
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