1
4
2
5
3
6
By Brandon Knudsen
JBL Professional PRX ONE オールインワン・パワード・コラムPAは、パワフルな新音響パッケージを搭載し、7chデジタルミキサー、プリセット付きDSP、オートフィードバックサプレッション、Bluetooth 5.0、JBL Pro Connect ユニバーサルアプリコントロールをフル装備しています。
HARMAN Insightsの編集者Sarah Jonesは、JBLポータブルPAプロダクトマネージャーのBrandon Knudsenに、この万能なサウンドシステムを実現した革新的技術について伺いました。
JBL Professional ポータブルPA/ラウドスピーカー担当 プロダクトマネージャー Brandon Knudsen
PRX ONEの開発秘話を聞かせてください。
開発当初から音響の解明が最も重要でした。音を再生するために1,600ドル以上かけるということは、高音質を期待しているからです。どんな搭載機能でも、それは付加価値になります。
とはいえ、幅広いお客様に使っていただける製品を作りたかった。この価格帯のPAシステムは、弾き語りやDJなど、単一用途を想定したものがほとんどです。そこで私たちは、その両方をカバーでき、企業や教育現場でも選ばれる製品を作るチャンスと考えました。
弾き語り向けに、入出力端子やエフェクトを追加することで、ニーズに合ったパワフルなシステムを少ない機材で持ち運べるようにしました。機材を運ぶのに何度も往復するとか、ベースキャビネットやギターアンプを運んでくれる人がいないなんて嫌ですよね。だからみんな効率的にセッティングできる方法を求めている。一人でできることの限界を感じ始めるのです。
DJの場合、基本的にリバーブやディレイは使いませんが、パワフルなウーファーとEQ調整、オートフィードバックサプレッションなどの機能があれば、喜ばれるのではと思いました。
では、企業ではどのような機能が必要とされるでしょうか?企業イベントでのスピーチでPAを扱う人は、音響機器に詳しくないことが多い。「接続して電源を入れるだけ」が好まれます。そこで私たちは、スピーチの音量を一定に保つコンプレッサーや、ノイズを抑えるゲートなど、使いやすいプリセットを用意しました。PAに搭載されたLCDディスプレイから起動でき、すぐに使用可能です。
最終的に私たちが目指したのは、「できるだけ多くの機能を、過不足なく詰め込むこと」。そして、「それらの機能をスマートで効果的に活用できるよう、誰もが簡単に使えるようにすること」です。
ポータブルPAの性能と形状のバランスに大きな課題はありますか?
特にコラムタイプだと、従来のボックスタイプよりもエレガントさで選ばれることがほとんどです。ボックスタイプは大きくてかさばり、扱いにくいですが、コラムタイプは周囲に馴染みます。コラムタイプの形状はとても重要視されているのです。その形状で性能を最大限に活かせれば、インパクトとパワーのあるサウンドを得られるようになります。
ただ、コラムタイプには設計上の課題があります。トランスデューサーをいくつか重ねると、音響的に問題が出てくるのです。位相の打ち消し合いや軸外のレスポンスの悪さなどです。
各メーカーは、大量のDSPを使ったりウェーブガイドを使ったりと、これらの問題に対して様々なアプローチをしていますが、PRX ONEにウェーブガイドを搭載すると、アレイが現在の2倍の大きさになってしまいます。すでに25kgあるスピーカーにウェーブガイドを付けると、30kgほどになってしまいます。そんなスピーカーなんて持ち歩きたくないですよね。
この問題を解決したのが、A.I.M.(Array Inumbration Mechanics)と呼ばれる、幾何学的に最適化されたアレイシェーディング技術です。簡単に言うと、特定のスピーカーに一定量のオーディオ信号を送ることで、周波数特性をより均等にすることができるのです。
クロスオーバーとはどう違うのですか?
基本的にはクロスオーバーと同じです。ただ、クロスオーバーは周波数依存性に着目したもので、通常、ウーファーと高周波トランスデューサーの間にあり、例えば500Hz以下をウーファーに、500Hz以上を高周波トランスデューサーに送ります。 A.I.M.では、一部のスピーカーに多くの信号を送り、その他のスピーカーには少ない信号を送ることで、フロントからバックにかけて周波数特性がより滑らかになります。これは基本的にパッシブクロスオーバーですが、周波数依存ではなく、信号依存のクロスオーバーです。そのため、スピーカーより後方では周波数特性とは対照的に、SPLにのみ違いが生じます。私たちの脳が実際に感知する音と、私たちの脳が感知したいと思う音が、より一致するように、各スピーカーに送る信号のゲインを調整しています。
PRX ONEについての詳細はこちら
「DJの場合、基本的にリバーブやディレイは使いませんが、パワフルなウーファーとEQ調整、オートフィードバックサプレッションなどの機能があれば、喜んでもらえるのではと思いました。」
JBL Pro Connect Appでは、PRX ONEミキサー、DSP、Bluetooth機能などを手元で操作可能
カスタム設計ドライバーとアレイ技術が連携されているのですね。
はい、音響パッケージ全体が、この解決策のために特別にデザインされています。私たちは、整合性と各コンポーネントの相性を確実にしたかったのです。例えば、ウーファーは低音域の再生に優れています。音響理論上、ウーファーが大きいほど空気をたくさん送り込むことができるからです。
高音域の再生は単純ですが、うまくいかないものです。私たちの耳はもともと高周波に順応しており、1kHzにスイートスポットがあります。なので、設計者としては、1kHzを良い音にするのは難しくないのですが、システム全体としてうまく機能させなければなりません。そこで高周波トランスデューサーには、5〜7kHzあたりの超高周波域で活躍する銅製のキャップを採用しています。これがないと耳障りな音になることがあります。
銅キャップに施した低インダクタンス化により、より滑らかで正確な高音域の周波数特性を実現しました。レコーディングモニターのようにフラットなサウンドを再現します。
アーティストは何年も、何十年もかけて音づくりをします。その音を再現できないスピーカーなんて使いたくないでしょう。私たちが提供するのは、自然に呼吸しパフォーマンスする、スピーカーという好きな色を塗れる真っ白なキャンバスです。「これは緑のキャンバスだから、緑色を使って」と言うのは違います。
2.5インチ・ツイーターは、250 Hzまでの大変優れた周波数特性を実現しました。クロスオーバーをうまく調整し、ウーファーが一番得意な低域再生に集中できます。
それは聴感にどのように反映されるのでしょうか?
狙った低音域レスポンスを得るのに、ウーファーを過度にいじる必要はありません。リスナーとしては、ウーファーが「息切れ」し始めるので、DSPを使い過ぎるとすぐにわかります。呼吸をするのが大変かのように聞こえるのです。PRX ONEのウーファーはDSP頼みではないアプローチで、よりナチュラルな低域を発揮します。
このシステムは、すべてのスピーカーが自然なパフォーマンスができるよう設計されています。それを可能にしたのは、カスタムメイドの高周波トランスデューサーです。ウーファー自体の特徴ではなく高音域用トランスデューサーの特徴として、低域の周波数まで正確に再生することができます。高域を調整してウーファーではカバーしきれない部分をカバーすることで、DSPを使う必要がないのです。
PRX ONEは、カスタム設計の2,000WクラスDアンプを搭載しています。クラスDアンプは軽量で効率的ですが、どのようにこのPAのパワーを発揮させていますか?
このカスタムアンプは、3,200Wまで出力できますが、実際そこまでは必要ではありません。最適化という観点から、トランスデューサーがパワーコンプレッションやクリップを起こさないよう、適切なヘッドルームに必要な出力にしたのです。
これにより、全体の歪み率やパワーコンプレッションが軽減されます。PAの出力が最適化されていないと、出力がスピーカーをオーバードライブし、歪み、クリップ、過渡現象が発生し、耳を痛めてしまいます。
「企業プレゼンに必要な機能とは?企業イベントなどでPAを利用される方は、音響に詳しくないことが多いと思います。”接続して電源を入れるだけ”が好まれます。そこで私たちは、とても使いやすいプリセットを用意しました。」
世の中には、パワーとSPLの関係について多くの誤解がありますが…。
皆さんが出力の最適化について詳しくなってきたことで、大出力や大型パワーアンプの需要が減ってきています。10年前はワット数基準でPAが販売されていましたが、トランスデューサー的にはそのワット数を発揮できなければ無意味です。
私たちは大きなヘッドルームの小型パワーアンプを開発しました。これこそがスペックとJBLの音響パッケージがあるべき姿です。X個のトランスデューサーを適切に駆動させ、それに見合ったパワーアンプが必要なのです。
工業デザイン面について、もう少し教えてください。
もちろんです。コラムタイプの場合、ベース部分の上に重量が加わります。ベースがしっかりしていないと、機材が不安定になってしまいます。そこで、アレイの接続を、長いプラスチック製パーツがあるオス側をウーファー・キャビネットのメス側ソケットにスライドさせるかたちにしたのです。これにより、ロック機構のように可動パーツがなくても組立可能な機材を実現しました。
もう一つは、アレイの高さを最大にした点です。高ければ高いほど、周波数の指向性を調整して狙った位置、つまり耳の高さにうまく音を届けることができるからです。
高さは約200cmで、周波数の指向性とそのコントロールを活かすことができます。ここで目指すのは、より安定したレスポンスです。スピーカーは、軸を外れると微妙に音が変わるものです。他のスピーカーでは感じられる明らかな変化も、脳が気付かないような工夫をしてみました。
サウンドも電子駆動なのでしょうか?
いろいろですね。A.I.M.テクノロジーは垂直方向と水平方向の指向性を、アレイの高さは主に垂直方向をカバーします。この組み合わせで、より良い空間像が得られます。
軸を外れた時にレスポンスが異なるということを理解するのは良いことですが、顕著な違いは求められていません。10度の位置にいる時と20度の位置にいる時で、まったく違うものが聞こえるようではいけません。
Brandon Knudsenが出演したPRX ONEについての対談動画もご覧ください。
(Aaron Short Musicチャンネル)
どうやって、このPAが本格的に使えると確認したのですか?
テスト用の部屋で100時間、最大出力で稼働させ続け、あえて壊れるようにしました。不適切な使い方でも問題ないかを知りたいので、一般的な使用方法でのテストはしません。
何かを作る際に、どうしたら壊れるかを知ることは重要です。そうすれば、システムリミッターを設定するなどして、実際の使用時に壊れないように予防策を講じることができます。
どんな機材にも限界はあるものです。その限界を理解し、無茶をしないようにしたいものです。エンドユーザーがその限界に到達しないよう対策することで、長く使える製品を作り上げることができるのです。
JBL PRX ONEにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。使ってみた感想や、良い点など、ぜひお聞かせください。
メーカー | JBL | Yamaha | BOSE | CLASSIC PRO | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
品番 | PRX ONE | EON ONE COMPACT | EON ONE PRO | EON ONE | STAGEPAS 600BT | STAGEPAS 400BT | STAGEPAS 1K | S1 Pro | L1 Pro8 | L1 Pro16 | L1 Pro32+Sub1 | L1 Pro32+Sub2 | PA UNO | PAeZ | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
ミキサー | インプット | 7 | 4 | 6 | 6 | 10 | 8 | 5 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 5 |
マイク数 | 4 | 2 | 4 | 2 | 4 | 4 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 | |
Hi-Z | 2 | 1 | 2 | - | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | - | |
出力 | 1000W(RMS) 2000W(PEAK) |
120W | LF:130W HF:120W |
LF:250W HF:130W |
340W + 340W | 200W + 200W | LF:810W HF:190W |
60W | HF/MF 60W LF 240W |
HF/MF 250W LF 1000W |
HF/MF 480W LF 480W |
HF/MF 480W LF 1000W |
300W+300W | 150W + 150W | |
リバーブ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
チャンネル EQ | 3バンド | 2バンド | 2バンド | 2バンド | 3バンド | 2バンド | 1knob EQ | 2バンド | 2バンド | 2バンド | 2バンド | 2バンド | 3バンド | 2バンド | |
(TREBLE/MID/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (HIGH/MID/LOW) | (HIGH/LOW) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/BASS) | (TREBLE/MID/BASS) | (TREBLE/BASS) | |||
1-Knob Master EQ |
- | - | - | - | ○ | ○ | ※○ | - | - | - | - | - | - | - | |
フィードバック サプレッサー |
○ | - | - | - | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | |
ファンタム電源 | +48V (CH1, 2) |
+48V (CH1) |
48V (CH1, 2) |
- | 30V (CH1, 2) |
30V (CH1, 2) |
- | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | 18V(CH1-4) | |
Bluetooth | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
スピーカー | ウーファー口径 | 12インチ | 8インチ | 8インチ | 10インチ | 10インチ | 8インチ | 12インチ | 6インチ | 7x13インチ | 10x18インチ | 7x13インチ | 10x18インチ | 12インチ | 10インチ |
ポールマウント ソケット |
- | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | ○ | |
ワイヤレスコントロール | ○ | ○ JBL Compact Connect |
- | - | - | - | ○ STAGEPAS Editor |
- | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | |
内蔵バッテリー | - | ○ | ○ | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | |
重量 | 25.7kg | 8kg | 17kg | 20kg | 25.6kg | 18.3kg | 23kg | 6.8kg | 18kg | 24.8kg | L1 PRO32: 13.0 kg SUB1: 16.1 kg |
L1 PRO32: 13.0 kg SUB2: 23.4 kg |
28.6kg | 28kg |
メーカー | CLASSIC PRO | CLASSIC PRO | JBL | JBL | JBL | YAMAHA | BOSE | BOSE | BOSE | BOSE | BOSE | TURBOSOUND | TURBOSOUND | TURBOSOUND | TURBOSOUND | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | PA UNO | PAONE | PRX ONE | EON ONE | EON ONE PRO | STAGEPAS 1K | L1 compact system | L1 Pro8 | L1 Pro16 | L1 Pro32+Sub1 | L1 Pro32+Sub2 | iP500 V2 | IP1000 | IP2000 | IP3000 | 商品名 |
商品画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
商品画像 |
最大出力 | 300W×2 | 200W×2 | 2000W | 380W | 250W | 1000W | 130W | HF/MF 60W、LF 240W | HF/MF 250W、LF 1000W | HF/MF 480W、LF 480W | HF/MF 480W、LF 1000W | 600W | 1000W | 1000W | 2000W | 最大出力 |
LFドライバー | 12”×1 | 8”×2 | 12”×1 | 10”×1 | 8”×1 | 12”×1 | 8”×1 | 7” x 13” | 10” x 18” | 7” x 13” | 10” x 18” | 8”×1 | 8”×2 | 12”×1 | 12”×2 | LFドライバー |
MFドライバー | 3”×6 | 2.75”×12 | - | - | - | ツィドラードライバー | - | - | - | - | - | 2.75”×8 | 2.75”×16 | 3.5”×16 | MFドライバー | |
HFドライバー | 1”×1 | 1”×2 | 2.5”×12 | 2”×6 | 2”×6 | 1.5”×10 | 2.75”×6 | 2”×8 | 2”×16 | 2”×32 | 2”×32 | 2”×6 | 1”×1 | 1”×1 | 1”×2 | HFドライバー |
最大マイク 使用可能本数 |
2 | 2 | 4 | 2 | 4 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 最大マイク 使用可能本数 |
最大ステレオ 入力本数 |
1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | - | - | - | - | 最大ステレオ 入力本数 |
Bluetooth 音楽再生 |
〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | Bluetooth 音楽再生 |
ワイヤレス コントロール |
× | × | 〇 | × | × | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ワイヤレス コントロール |
入力端子 | コンボジャック×2 Hi-Z(フォン)×1 AUX(RCA)×1 |
MIC(XLR)×2 LINE(フォン)×2 AUX(RCA)×2 |
コンボジャック×4 Hi-Z(フォン)×2 AUX(ステレオミニ)×1 |
コンボジャック×2 フォン×2、RCA×2 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×4 RCA×2 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×3 フォン×2 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×4 RCA×2 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×2 1/8TRSフォン×1 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×2 1/8TRSフォン×1 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×2 1/8TRSフォン×1 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×2 1/8TRSフォン×1 ステレオミニ×1 |
コンボジャック×2 | コンボジャック×2 | コンボジャック×2 | コンボジャック×2 | 入力端子 |
周波数特性 | 40Hz-20kHz(-10dB) | 45Hz-20kHz(-3dB) | 35Hz-20kHz(-10dB) | 37.5Hz~18.5kHz(-10dB) | 37.5Hz~18.5kHz(-10dB) | 50Hz-16kHz(-10dB) | 50Hz-16kHz(-10dB) | - | - | - | - | 50Hz-16kHz-10dB | 43 Hz – 20 kHz -10 dB | 38 Hz – 20 kHz -10 dB | 38 Hz - 20 kHz (-10dB) | 周波数特性 |
48Hz-17kHz(-3dB) | 40Hz-20kHz(-3dB) | 45Hz-18kHz(-3dB) | 45Hz-18kHz(-3dB) | 65Hz-14kHz(-3dB) | 65Hz-14kHz(-3dB) | 65Hz-14kHz±3dB | 50Hz–20kHz±3dB | 45Hz–20kHz±3dB | 45Hz-20kHz(±3dB) | |||||||
出力音圧レベル | 121dB(PEAK) | 113dB/119dB(PEAK) | 130dB(PEAK) | 118dB(PEAK) | 118dB(PEAK) | 106dB /112dB (PEAK) | 106dB /112dB (PEAK) | 112 dB (cont.) 118 dB (peak) | 118 dB (cont.) 124 dB (peak) | 117 dB (cont.) 123 dB (peak) | 122 dB (cont.) 128 dB (peak) | 118dB(PEAK) | 122dB(PEAK) | 123dB(PEAK) | 130dB(PEAK) | 出力音圧レベル |
指向性(H×V) | 120°× 30° | 90°× 40° | 130°× 30° | 100°×50° | 100°×50° | 180°× 40° | 180°× 40° | 180° x +/-20° | 180° x 0/-30° | 180° x 0° | 180° x 0° | 水平方向100° | 水平方向120° | 水平方向120° | 水平方向120° | 指向性(H×V) |
外部出力 | THRU OUT(XLR)x2 | LINE OUT(XLR) | THRU OUT(XLR)x1 | MONITOR OUT(RCA)×2 | PATH THRU(XLR)x1 MONITOR OUT(RCA)×2 |
XLRx2 | フォン×1、RCA×2 | LINE OUT(XLR) | LINE OUT(XLR) | LINE OUT(XLR) | LINE OUT(XLR) | LINE OUT(XLR)×2 | LINE OUT(XLR)×2 | LINE OUT(XLR)×2 | LINE OUT(XLR)×2 | 外部出力 |
REC OUT (RCA×2) | ||||||||||||||||
MIX OUT(XLR)x1 | MIX OUT(XLR) | |||||||||||||||
目安人数 | 350人程度 | 300人程度 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 100人程度 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 目安人数 |
重量 | 28.6㎏ | 23kg | 25.7㎏ | 20 kg | 17㎏ | 22.4㎏ | 11.2 kg(テーブル設置時) | 18 kg | 24.8?kg | L1 PRO32: 13.0 kg SUB1: 16.1 kg |
L1 PRO32: 13.0 kg SUB2: 23.4 kg |
15.1kg | 24.8 kg | 30.9kg | 51.8kg | 重量 |
13.2kg(フロア設置時) | ||||||||||||||||
特徴 | オールインワン・コラムスピーカー。幅広いエリアに均一かつ明瞭な中高域を届けるコラムスピーカーと、迫力のある低域を再生するサブウーファーを搭載。高音質&大出力を誇る2x300WクラスDパワーアンプと4チャンネル・ミキサーを内蔵しています。Bluetooth音楽再生の他、エレキギター/べースを直接接続可能なHi-Z入力も装備。トークイベントはもちろん、ライブ、ダンス、DJイベントなど、あらゆる場面で高いパフォーマンスを提供します。 | 低価格ながら、400Wの高出力と4chのミキサー、フルレンジスピーカー、ドライバー、サブウーハーが一体になった汎用性の高いモデルです。リバーブ搭載のため、スピーチやカラオケ等にもお使いいただけます | JBL PRX ONEオールインワン・パワード・コラムPAスピーカーは、音響的に最適化されたコラムアレイにSoundcraft社の7チャンネル・デジタルミキサー、Lexicon&dbx社の多彩なプロフェッショナルDSP、クラス最高の豊富な入出力、Bluetooth機能、JBL Pro Connectユニバーサル・アプリコントロールを搭載。JBL AIM音響技術、12インチ・バスレフ型ウーファー、2000W(ピーク)高出力パワーアンプ、専用設計による12基の2.5インチ・ツイーターを搭載したコラムアレイにより、幅広いエリアに安定したサウンドを届けることができます。 | 高域スピーカー部分は、使用する会場に応じて3段階の調節が可能。Bluetoothにも対応、リバーブ搭載のため、店舗でのBGMやカラオケなどの音楽イベントにも対応。高域スピーカーとエクステンションは本体に収納できるので可搬性にも優れています。 | リチウムイオン電池を内蔵した使用場所を選ばない充電式タイプ。サブウーハー、高域用スピーカー、ミキサーがセットになったオールインワンPAシステム。配線やスタンドなしで簡単に使用することができます。ラインアレイ・スピーカーの技術を生かし、一台で広いエリアに音を届けることが可能です。 | YAMAHAの定番PAシステム、STAGEPASシリーズ初のラインアレイスピーカー。STAGEPASのコンセプトであるシンプルな操作性はそのままに、1000Wの高出力やBluetoothによる音楽再生やコントロール(専用アプリあり)も可能となり、ライブやスピーチイベントなど様々なシーンで活躍します。 | エクステンションの長さ調節ができ、テーブル設置やフロア設置の選択が可能。別売りのT1 ToneMatchと組み合わせることで、様々なシチュエーションに対応します。総重量13.2kgと軽量であるだけでなく、持ち運び用のキャリーバッグも付属するので、可搬性も抜群です。 | L1 Proシステムシリーズの中で、最も小型でポータブルなL1 Pro8ポータブルPAは、どんな場所にでも持ち運び可能。8個のドライバーによるC字型アーティキュレーテッドラインアレイを搭載し、180度の水平カバレージを実現。コーヒーショップやカフェといった小規模の会場に最適です。内蔵のマルチチャンネルミキサーが、EQ、リバーブ、ファンタム電源、Bluetoothストリーミング、およびToneMatchプリセットの豊富なライブラリへのアクセスを提供。また、直感的なL1 Mixアプリにより、スマートフォンを使って手元からワイヤレスでコントロールが可能です。 | L1 Pro16ポータブルラインアレイは、迫力とポータビリティを両立し、パワフルな出力とこれまで以上の低音域を実現した、バランスのいいシステムです。16個のドライバーによるJ字型アーティキュレーテッドラインアレイを備え、180度の水平カバレージを実現。クラブやバーといった小中規模の会場に最適です。内蔵のマルチチャンネルミキサーが、EQ、リバーブ、ファンタム電源、Bluetoothストリーミング、およびToneMatchプリセットの豊富なライブラリへのアクセスを提供。また、直感的なL1 Mixアプリにより、スマートフォンを使って手元からワイヤレスでコントロールが可能です。 | L1 Pro32とSub1 Powered Bass Moduleの組み合わせは、最高にクリアな音質の32個の2インチアーティキュレーテッドネオジウムドライバーを搭載した直線型ラインアレイを採用し、180°の水平カバレージに加え、L1史上最もフォーカスされた垂直指向特性と最も高い音圧レベルで、大型の会場に最適。複雑な音のディテールまで会場の隅々に行き渡る、明瞭さと一貫性を実現します。 L1 Pro32は、DJ、シンガーソングライター、バンド、そしてそのオーディエンスにも、最高の体験を提供。あなたのベストパフォーマンスを引き出します。 |
L1 Pro32とSub2 Powered Bass Moduleの組み合わせは、最高にクリアな音質の32個の2インチアーティキュレーテッドネオジウムドライバーを搭載した直線型ラインアレイを採用し、180°の水平カバレージに加え、L1史上最もフォーカスされた垂直指向特性と最も高い音圧レベルで、大規模の会場に最適。複雑な音のディテールまで会場の隅々に行き渡る、明瞭さと一貫性を実現します。L1 Pro32は、DJ、シンガーソングライター、バンド、そしてそのオーディエンスにも、最高の体験を提供。あなたのベストパフォーマンスを引き出します。 | Bluetoothによる音源再生のみならず、専用のiOSアプリで再生ジャンルや設置方法によるEQを簡単に設定できます。また、同一モデルを2台揃えることで、1つのアプリで2台を操作することもできます。 | IPシリーズの中位モデルです。中小規模のパフォーマンス会場、礼拝堂、宴会場、会議室、ナイトクラブなどに最適です。重量はわずか24.8kg。業界をリードするKLARK TEKNIK Spatial Sound Technology、クラスDマルチチャンネルパワーアンプ。便利なBluetoothステレオオーディオストリーミングに加え、iPhone / iPadからのリモートコントロールも可能です。 | 中小規模のパフォーマンス会場、礼拝堂、宴会場、会議室、ナイトクラブなどに最適です。重量はわずか30.7kg。業界をリードするKLARK TEKNIK Spatial Sound Technology、クラスDマルチチャンネルパワーアンプ。便利なBluetoothステレオオーディオストリーミングに加え、iPhone / iPadからのリモートコントロールも可能です。 | 中規模から大規模のパフォーマンス会場、礼拝堂、宴会場、会議室、ナイトクラブなどに最適です。業界をリードするKLARK TEKNIK Spatial Sound Technology、クラスDマルチチャンネルパワーアンプ。便利なBluetoothステレオオーディオストリーミングに加え、iPhone / iPadからのリモートコントロールも可能です。 | 特徴 |
01. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「オールインワンコラムスピーカーの紹介」
02. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「オールインワンコラムスピーカー LCDナビゲーション」
03. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「オールインワンコラムスピーカーのメインメニューの詳細」
04. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「チャンネルメニューの詳細」
05. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ: 「dbx DriveRackの詳細」
06. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「オールインワンコラムスピーカーとEON700のパススルーおよびタイムアライメント機能」
07. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「EON700フルレンジスピーカーの紹介」
08. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「EON700フルレンジスピーカーの詳細」
09. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「EON718Sパワードサブウーファーの紹介」
10. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「JBL Pro Connectアプリ スピーカーメニュー」
11. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「JBL Pro Connectアプリ スピーカーメニュー」
12. JBL ProポータブルPAトレーニングシリーズ:「JBL Pro Connectアプリ ミキサーの詳細」
スピーカーとの接続方法 / HOW TO USE『JBL Pro Connect』
ガチで比較してみました JBLパワードスピーカー篇2
ガチで比較してみました コラムスピーカー編 Part2 / JBL / CLASSICPRO