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ロシア製の真空管SOVTEK『12AX7WB』。中低域の歪みが豊かで、低域のブースト感が強い印象です。立ち上がりの鈍さはありますが、音は太く力強く感じられます。同社のスタンダード管「12AX7WA」に比べハイゲインな仕様となっており、安価で丈夫な作りも魅力です。ブースト感を求めるならば、まずは手始めに、この管から試してみると良いかもしれません。
2024/05/17
完全に好みですが
投稿者名Reviewed by:はこもん 【京都府】
こちらはWAの選別管で中身は一緒ですがゲインが6%ほど高くなっているようです。WAと比べると当たり外れはあると思いますが確かに元気で、マイクロフォニックも、ノイズも少ないような気がします。
それでいて上下にも伸びて高音は出すぎず僕にはちょうど良い管です。
HOTROD3のv1で使用しましたのでアンプによって印象は全然違うと思いますが音の傾向は同じかと。
歪ませると少しドンシャリな感じもしますがクランチでも気持ち良かったです。
皆さんのレビューが参考になりましたのでお礼のつもりで書きました。少しづつ値段も上がってますので手を出しにくいとは思いますが何か参考になれば
レビューIDReview ID:149594
2020/05/18
A2BP PRO
投稿者名Reviewed by:そば 【千葉県】
ベース用プリアンプ、ALBIT A2BP PROでヘンな音がするようになったので交換してみました。
結果は予想していたより劇的な変化は無く、若干中高域の艶っぽい部分が増えクリアーな音になった印象です。
ダイナミックレンジが少し良くなったように聞こえ、ピッキングが楽になったような印象も有ります。
なのでセッティングのパラメーターは以前と変わらない状態で少し音のクォリティが上がったくらいな感じ。
元々の音が気に入っていたので、むしろ劇的な変化が無いことが好印象です。
若干肩透かしな気もしましたが。
ちなみに元はmade in china 12AX7Bと印字された管が入っていました。
真空管の知識が無いので型番が似ている事が選定の根拠です。
他の管も同時購入したので、予備機を使い真空管の差を試してみたいと思います。
レビューIDReview ID:104136
2019/01/15
良いです
投稿者名Reviewed by:ぱるた 【東京都】
Marshall AVT20所有してますが、クリーンCHでプリアンプを上げたりブースターで強目にブーストすると、ペチペチとした音になるのが以前から気に入りませんでした。
アンプ自身中古購入だったのもあり、メンテナンスを兼ねて本品に交換して見るとペチペチ音が改善。
張り出し過ぎだったハイも落ち着き、歪みの粒も細かくなりました。
また、プリアンプを上げてアンプ側の歪みを増やし、オーバードライブ側のゲインを減らせたので、ギターVOLでの歪み量の変化も自然になりました。
プリ管1本のみなので効果は期待していませんてましたが、予想外の効果です。
古い管のままの方は交換してみても良いかも知れません。
因みに外したオリジナル管は純正で、ゲッターが薄くなったり所々剥げていました。
レビューIDReview ID:88750
2016/02/22
Sovtek
投稿者名Reviewed by:jizzy 【大阪府】
スタジオにライブにと頻繁に使用しているフェンダースーパーリバープのV2、V4に付けてみました。
WBの前はWAを使っていましたが、たしかにWAより少しだけゲインが高い感じがします。
基本的にはかなりWAに近い感じですが、Bassトーンコントロールの出方が違うと思います。
WAはツマミを上げると全体的にlowが広がる感じですがWBはもう少しナチュラルにlowが出る感じがします。
使用するアンプによってToneの出方が違うとは思いますが、何の不具合も感じないのでしばらくこのまま使ってみます。
自分的にはチャイナ菅よりは好みです!
レビューIDReview ID:61970
2015/10/03
今のところ、この選択がベターです
投稿者名Reviewed by:どんぐりころころどんぐりこ 【千葉県】
メンテナンス性が無難で、故障が少ないシルバーパネル仕様のHOTROD DELUXEを所有しています。
アンプ直結によるFENDERらしからぬ野太い歪を求め、暫くプリ管にGT社のECC83Sを入れたり、SPコードをベルデンに変えたり、自分なりにいろいろと工夫してみましたが、芳しくなかったので元に戻してみました。
元仕様に戻してみたら、純正のプリ管の方がより中低音を強調したファットな歪で、こちらの方が好みでした。
純正品はGT社の12AX7でしたが、よく確認してみると赤い印字の下に薄く「ロシア製SOVTEK社の12AXWA」の刻印がありました。
前にサウンドハウスで購入しておいた12AXWBをプリ管のV1、V2に当該商品を入れてみると、さらにざらっと荒く、練りのある歪が出てきました。
ワイルドだけど、エフェクターをかませた時とは明らかに異なる雑味のない、それでいて明瞭な歪がとても良いです。
結果、ドライブもLOWが出て、クリーンもHIGHが良く出てキレイな響きだし、HOTROD DELUXEにまた惚れ直しました。
エフェクターとのマッチングも程ほどに良いので、あとはポスト部との接続によるハムノイズ対策だけしっかり熟せれば自宅、スタジオ、ライブでも十分いけると思います。
レビューIDReview ID:57541
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