EMINENCE / XTC112-BT

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2021/10/25

実用上、唯一の選択肢

投稿者名Reviewed by：hiro 【神奈川県】

BoogieのFillmore50Headに合うキャビとして、現実的に唯一の選択肢。　Boogie純正キャビは重すぎる。　本キャビはユニットを含まないので、ネオジウムによって１．９ｋｇに軽量化したセレッションのNeo V-Typeを選んだ。　本キャビは裏蓋を外してオープンバックに出来るが、裏蓋自体の重量も馬鹿にならない。　キャビ本来の重量は１１．３ｋｇだが、ネオジウムユニットとオープンバックにより、総重量を１２kｇ以下に抑えることが出来た。　Headも１１．８ｋｇ。　これくらいなら分けて持って移動はキャスターに同梱と言う使い方が出来る。　実用上、重さはとても重要。　単品１５ｋｇ超えは苦しい。
ハコとしての作りはとてもしっかりしており、オープンバックとして使う限り、音はフェンダーのデラリバと似た雰囲気である。　ただし、上にＦｉｌｌｍｏｒｅ５０をスタックすると、本キャビ上部に取り付けられた取っ手がＦｉｌｌｍｏｒｅ５０のリバーブの底に当たって干渉するため、取っ手を取り外している。　オープンバックなら取っ手が無くても持つ箇所が開くので問題にならないが。　クローズドで使う場合は、横に取っ手を付け直す必要があるだろう。　その意味で、取っ手は横にも取り付けられるようにネジ穴を掘っておいて欲しい。　（ネジ穴をふさぐ蓋も忘れずに。）
なお、本体を１５㎝程度持ち上げた状態で使うことで低音がすっきりする。 最近、ABS樹脂によるテーブルやベッドの継ぎ脚が市販されているが、耐荷重があって軽いので、それを使うと有効だと思う。

レビューIDReview ID：123508

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2020/08/31

自分でいろいろやりたい人にはお勧め

投稿者名Reviewed by：すぺくたーつかい 【東京都】

作りや外見はきっちり作られています。
ただ、吸音材などは全く入っていません。
スピーカーユニットを接続するケーブル部分の基板が少々チープな感じだったのと
梱包されていた段ボールに中国の会社名が入っていたので確認したところ、中国製との返答を頂きました。
「エミネンス=アメリカ製」のイメージを持っている方はご注意された方がいいと思います。
しかし、作りはしっかりできているので、木材を切り出すところからだとハードルが高いと考えていて、
生産国にこだわらず、自分で吸音材や裏のパネルを外したり色々試してみたい方にはお勧めできます。

レビューIDReview ID：108286

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