2021/01/19
ボディー支えと、ハンガー部分の構造について。
投稿者名Reviewed by:ジョナサン 【神奈川県】
2本掛けの吊るしスタンドで、ボディーを支えずに完全にブラリと下げられる仕様のスタンドを探してこの製品に辿り着きました。
ボディーを支えるパーツがあると、それによってボディーを前に押出し、前後方向に斜めにぶら下げる仕様のスタンドが殆どになります。
そうなると、ネックへの負荷という点に関しては立て掛け式スタンドと大して変わらないと考えています。
この製品にもボディーを支える腕がありますが、ここを畳むことが可能でしたのでこの製品を選びました。
しかし届いてみて新たな問題点に気付きました。
ヘッドを引っ掛けるハンガー部分が動かず、左右非対称形状のヘッドのギターを掛けても回転しません。
ストラトの様なヘッド形状だと、6弦側のアゴにばかり自重がかかってしまいます。
(落ちる事無くしっかり吊り下げる事は可能です)
また壁掛け用のハンガーに話は戻りますが、壁掛け用ハンガーの場合、多くの製品が回転する構造で自然に左右両方のアゴを支える仕様になっています。
今迄はこうした製品を使っていましたので、吊るす考え方としてこれが当たり前だと思って注視していませんでした。
ところがスタンドとなると、落下防止のための機構はあっても、6弦側と1弦側のアゴをなるべく均等に持とうとする考え方の製品が一気に少なくなるのですね。
この製品を使ってみるまでそこに気付きませんでした。
という事で、僕個人は使い続けるかどうか悩んでいますが、当然違う考え方の方もいらっしゃるでしょうし、同じ考え方でも、ライブの時だけ、リハの時だけ、の様に短い時間での使用なら問題無いと思います。
2本掛けの吊り下げスタンドとして安価ですし、ボディーを支える腕が畳める点も良点。レスポール等の左右対象ヘッドのギターであればお薦めできるスタンドです。
2本掛けとしての対抗馬は、K&Mの17620 Double ギタースタンド でしょうか。
また、2本掛けの条件を外せば、吊り下げ式スタンドの現時点でのベストは、OHASHI G450N だと思います。
G450Nであれば、ボディー支えが畳めハンガーも回転します。
参考までに。
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