WARM AUDIO / WA273

※こちらの商品は100V仕様であり、IECコネクタ付近に貼られているステッカーによりご確認いただけます。115V/230V切替スイッチは無効となりますのでご留意ください。

メーカーサイト商品ページ

A stereo microphone pre-amplifier based on the vintage machine "1073".

■ Specifications

・ 2-channel, class A, 1073 style British microphone preamplifier
・ Equipped with UK made Carnhill transformer
・ Hand wired, hand assembly
・ Gain switch with 80dB gain resistance step
・ Complete discrete
TONE button-Input impedance can be changed to change tone
・ Polarity switch
・ 48V phantom power
・ 4-position high-pass filter 50, 80, 160, 300 Hz
・ XLR microphone input
・ TRL line input
・ Send / Receive TS insert jack
・ XLR & TRS line level output
・ DI instrument input
・ Output control
・ LED level meter
・ 19" rack size
・ Grand lift switch
・ Depth: about 28cm (excluding protrusions)

A Dual-Channel '73 For The Rest Of Us

もし、プロのエンジニアが、何十年にもわたってポップスやロックのレコードのトーンを決定づけたと満場一致で認めるプリアンプのスタイルがあるとすれば、それは間違いなく、由緒ある73スタイルのマイクプリでしょう。73プリアンプは、長年にわたりレコーディングやライブで大量に使用されており、現在でもプリアンプの「理想」とみなされています。Warm Audioの「WA73ファミリー」は、英国のオーディオ史に敬意を表したシングルチャンネルとデュアルチャンネル（EQ付きとEQなし）で構成されています。

私たちWarm AudioがWA273をリリースすることを決めたとき、デザインとパフォーマンスの両面でヴィンテージの期待に応えることが必須でした。ヴィンテージの73マイクプリアンプが与えるトーンとスイートなキャラクターは、非常にユニークで親しみやすいものであり、私たちには、サウンド面で正確に再現したものをリリースしたいという純粋な欲求しかありませんでした。何年にもわたる研究開発、熱心なリサーチ、そして数え切れないほどの試聴を経て、WA273は誕生したのです！

WA273は「Desert Island」ブティック・プリアンプですが、スタジオやライブの仕事道具に分類することもできます。クラシックな73スタイルのプリアンプは、コンデンサー、ダイナミック、リボンなどあらゆる種類のマイクに対応する万能ツールとして知られています。WA273は、ボーカル、アコースティック/エレキギター、ベース、ドラム、パーカッション、オーケストラ、キーボードなど、あらゆるタイプのマイクやソースで同様に輝き、部分的または完全なミックスを通すためのトーンシェーピングツールとしても使用できます。80dBのゲインと完全ディスクリートのCarnhill Transformerバランス信号経路により、WA273が扱えないレコーディング、ミキシング、エンジニアリングのタスクは存在しないでしょう。

UK Custom Carnhill Transformers

73スタイルのクラシックなブリティッシュ・プリアンプに使われている部品について、マニアは無条件に興奮し、信号トランスはよく話題になる。ヴィンテージ・ユニットでは、長年にわたってさまざまなバージョンのトランスが使用されていますが、最も切望されているのは初期バージョンのトランスです。これらは、その流動的で寛容な性質から、最も望ましい選択とみなされています。プッシュすると甘く飽和し、このトランスを通したミックスの美しさを聞いて、エンジニアが泣くこともあるそうです！

Warm Audioは、英国CambridgeshireのCarnhill Transformersと密接に協力し、これらの最も切望される初期バージョンのトランスフォーマーを忠実に再現するよう設計しました。私たちWarm Audioは、この美しいカスタムトランスを搭載したWA273ほど、現代の73プリアンプが甘く音楽的なサウンドを奏でるのをまだ聞いたことがありません。

Capacitors & Signal Path

頻繁に議論されることはありませんが、クラシックのブリティッシュ回路において重要なパートが、コンデンサーと出力トランジスタのスタイルが異なる点です。信号経路にはタンタル・コンデンサとポリスチレン・コンデンサを使用し、現行の1073スタイルのプリアンプで見られるものよりも、高ゲイン設定にした際にスムーズな出力トランジスタを採用することが、オリジナルの1073との完全な整合性をとるために重要だとわかりました。

Hand Wired & Hand Assembled

クラシックな73スタイルのプリアンプはハンドワイヤリングであることが多く、WA273も同様です！第一人者の主張によると、求められるクラシックなブリティッシュ・トーンの一部は、ハンドワイヤリングによる作りに起因しているとのことです。WA273はハンドワイヤリングで、PCBコンポーネントを含め、すべて手作業で組み立てられています。

[Product Review] Warm Audio WA273-EQ by soki kimura

[Product Review] “I tried out products by Warm Audio!” by Hiro-a-key a.k.a. Nenashi

[For Beginners] Lets Use a Microphone Preamplifier

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：5

5		5件
4		0件
3		0件
2		0件
1		0件

2025/04/28

とにかくコスパが高いですよ

投稿者名Reviewed by：Walrus 【千葉県】

FocusriteのISA Twoと併用しています。
どちらもわたしにとって重要な機材です。

ISA Twoに何も不満は持っていませんでしたけど、雑誌でWAシリーズの紹介記事を読んでホントかいな？と思いつつ購入。
そしてその記事が誇張でもなんでもなかったことを知ることになりました。
WA273の出音は太さが加わりつつ芳醇になる感がとても素晴らしいですよ。

わたしは声録りのときはもっぱらこちらに働いてもらい、アコギのシャリシャリ感や、マーシャルアンプをボリュームとマスターを8くらい（ゲインは2～3くらいなんですけどね）にした爆音時でも弦ごとの粒立ちを強調したいときはISA Twoに頑張ってもらう使い分けをすることが多いです。

もちろんWA273の分離感がISA Twoに劣っていると言う意味ではありません。
とてもクリアな音で録れます。
音を言葉や文字で表現するのは難しいですけど、少しだけ角が丸められた音の粒がきれいに並んでいるような感じなんですよね。本当にコスパが高いです。

余談ながら、最終的にギターの壁を作りたいときはダイナミックマイクで拾った音をISA Twoに任せて、プラスコンデンサマイクで拾った音をWA273へ入れて両方をミックスするととても良い感じになりまして、逆もやってみましたけどわたしはこの組み合わせがよいなぁと思うちょります。

それと。
WA73も十分コスパの良い1品でしょうけど、273のDual-Channel仕様は73を2台持ってるのと同じ使い方が出来ますからさらにコスパ感を上げてくれる、と笑

レビューIDReview ID：680f6e211ff21d004900001a

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2024/03/22

驚きました。

投稿者名Reviewed by：yabo 【東京都】

Rolandのオルガンのレコーディング／ライブに使用してみましたが、劇的に音質が良くなり正直、驚きました。HAの重要さを今更知って...後悔しています（笑）。特にEQは必要ないと思いましたがEQアリも購入してしまいました。かなりneveな動作をする本格的なHAだと思います。

レビューIDReview ID：148075

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2022/06/23

コスパ凄い

投稿者名Reviewed by：カブ【神奈川県】

この値段でステレオ、コスパ凄いと思います。
プリアンプいくつか使いますが、apiはくっきりハイ明るい、grace design はとにかく綺麗、これは太く、低音がしっかり出ると思います。
Neveコピーは上を見ればキリがないですが、宅録勢にはこのコスパで商用の音を作れるので、warm audioさすがだと思います。

レビューIDReview ID：130863