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さうんどはうしゅ

NEUMANN / 008605

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The TLM67, released to commemorate the 80th anniversary of NEUMANN's founding, is a FET condenser microphone that uses the capsule of the legendary U67. Its state-of-the-art design reproduces the sound of the U67 without the use of vacuum tubes. The front of the microphone is adorned with an emblem featuring the portrait of founder Georg Neumann.
NEUMANN コンデンサーマイク比較表
TLM 67
FET/トランスレス回路のTLM 67

FETとトランスレス回路で生まれ変わった現代版のU 67

Neumannのビンテージマイクの筆頭として高い人気を誇るU 67。その伝説的なサウンドは今でも多くのエンジニアから愛されています。しかしビンテージであるため入手が困難であり、50年以上昔の真空管回路ということもあり、良い状態を保つことは極めて難しくなっています。

左からU 67、U 67の内部、TLM 67

TLM 67は、U 67のサウンドとアイデンティティを現代の技術で作り直した「現代版のU 67」です。U 67 / U 87 Aiで名高いK 67カプセルを採用してNeumannサウンドを実現しつつ、その回路はトラブルが少なく低ノイズが実現できるFET/トランスレス回路に置き換えられています。その他U 67やU 87 Aiの流れを汲むテーパー型ヘッドグリルなど、Neumannブランドの象徴となったU 67の主要な機能を受け継いでいます。TLM 67は2008年の発売以来高い評価をうけ、TEC Award 2009及びMIPA Award 2009を受賞しました。

MIPA AWARDを受賞、TLM 67

U 67を踏襲しつつ使いやすい最新のサウンド

TLM 67は、FET/トランスレス回路でありながらも、U 67のK 67カプセルと真空管回路が生み出すファットなサウンドをコンセプトにしています。豊かでナチュラルな中域、滑らかな高域、そして輪郭のはっきりした低域を備えています。真空管マイクよりも手軽に、電源ボックスやマルチピンケーブルに煩わされることなく、U 67のようなサウンドを手に入れることができます。

また、インピーダンスは低く抑えられ、等価ノイズも11dB-Aと非常に低く抑えられているため、どのようなレコーディングシーンでも活用することができます。オリジナルのU 67よりも様々なシチュエーションで使用することができるでしょう。

U 67/U 87 Aiと同様にK 67カプセルを採用

高度な要求に応える指向性切り替えとPAD/LCF

指向性は単一指向性/無指向性/双指向性 の3段階から選択可能。単一指向性でのボーカルや楽器のオンマイク用途から、無指向性でのアンビエンス収録、さらには双指向性でのトーク収録まで幅広く対応します。

さらに、−10 dBパッド(PAD)とローカットフィルター(LCF)を装備し、大音量ソースや近接収録でも高い柔軟性を発揮します。ただし最大耐音圧はPAD ONで125dB SPLと比較的低めであるため、ドラム等の極大音量の音源よりも、ボーカルや管楽器、弦楽器などの録音に向いています。

表面に指向性切替、裏面にPAD/LCFを備える

特徴的なカラーリングとデザイン

TLM 67はNeumannマイクの中でも珍しい特別なカラーリングが標準採用され、スタイリッシュなパールグレーのボディーを組み合わせた独自の二色の色使いでレトロな雰囲気を出しています。2008年にリリースされたTLM 67の前面には、Neumann創設80周年を記念して、創業者Georg Neumannの名前入りのメタルエンブレムが取り付けられています。本体は、Neumannのアイデンティティでもある木箱に収められています。

本体の太さと長さはU 87 Aiと同一の56mm/200mmとなっており、重さはU 87 Aiより10g軽い490gとなっています。これはU 67 Setの560gと比較すると70gも軽量です。U 87 Aiと同じ感覚で使用できるU 67の価値は、U 67を使ったことがある人ならば誰でも理解できるでしょう。

創業者Georg Neumannの名前入りのメタルエンブレム

特徴

  • 伝説のU 67マイクロフォンと同じカプセル
  • 信頼のFET回路によるチューブサウンド特性
  • 3つの指向性パターン: オムニ、カーディオイド、双指向
  • ローカットとパッドの切り替えが可能
  • ボーカルと楽器のための多目的スタジオワークホース
  • 非常に低いセルフノイズ
木箱に入った TLM 67
TLM 67は木箱が付属する

仕様

TLM 67 U 67 Set
(比較対象)
U 87 Ai
(比較対象)
指向性 単一指向性、双指向性、無指向性 単一指向性、双指向性、無指向性 単一指向性、双指向性、無指向性
周波数特性 20Hz - 20kHz 20Hz - 20kHz 20Hz - 20kHz
感度
(1 kHz into 1 kohm)
10/18/9 mV/Pa
(無指向性/単一指向性/双指向性)
15/24/16 mV/Pa
(無指向性/単一指向性/双指向性)
28mV/Pa
(単一指向性)
インピーダンス 50Ω 200Ω 200Ω
負荷インピーダンス 1kΩ 1kΩ 1kΩ
等価ノイズ
(A-weighted)
16/11/17 dB-A
(無指向性/単一指向性/双指向性)
21/17/20 dB-A
(無指向性/単一指向性/双指向性)
12dB-A
最大耐入力 130/125/131 dB SPL,PAD on
(無指向性/単一指向性/双指向性)
124dB SPL,PAD on
(単一指向性)
117dB
(127dB,PAD on)
S/N比
(A-weighted, 94dB SPL)
78/83/77 dB
(無指向性/単一指向性/双指向性)
73/77/74 dB
(無指向性/単一指向性/双指向性)
82dB
最大出力電圧 -1dBu -9.8 dBu -6dBu
重量 490g 560g 500g
太さ 56mm 56mm 56mm
長さ 200mm 200mm 200mm
指向特性と周波数特性(無指向性)
指向特性と周波数特性(カーディオイド)
指向特性と周波数特性(双指向性)
■Condenser Microphone
■80th Anniversary Model
■Acoustic Actuation: Pressure Gradient Transducer
■Polar Pattern: Omnidirectional, Cardioid, Figure 8
■Frequency Range: 20Hz...20kHz
■Sensitivity at 1k ohm, 1kHz: 10/18/9mV/Pa
■Rated Impedance: 50 ohm
■Rated Load Impedance: 1k ohm
■S/N Ratio, CCIR 468-3 (rel. 94 dB SPL): 65/70/64 dB
■S/N Ratio, A-weighted IEC 61672-1
(rel. 94 dB SPL) 78/83/77 dB
■Equivalent SPL, CCIR 468-3: 29/24/30 dB
■Equivalent SPL, A-weighted IEC 61672-1: 16/11/17 dB-A
■Maximum SPL THD < 0.5%: 110/105/111 dB
■Maximum SPL THD < 5%: 130/125/131 dB
■Maximum Output Voltage: -1 dBu
■Microphone Amplifier Dynamic Range
(A-Weighted) for < 0.5% THD (for < 5% THD): 94 (104) dB
■Supply Voltage Phantom: 48V
■Compatible Connector: XLR3F
■Weight: 490g
■Diameter: 56mm
■Length: 200mm

・High Versatility
The TLM67 features three selectable polar patterns (omnidirectional, cardioid, and bidirectional) via a switch under the grille.

・Versatile
It can be used as a vocal microphone and speech microphone for all types of music, as a main microphone for orchestral recording, or as a spot microphone for instruments.

Pre-attenuation switch: The switch on the back of the microphone reduces transmission by 10 dB. Use this switch when there is a risk of overload due to very high sound pressure levels. The microphone can handle sound pressure levels up to 105 dB without distortion and has a dynamic range of 94 dB (A-weighted). Noise reduction: The capsule is elastically mounted to reduce structure-borne noise. Use with the EA87 suspension holder for even greater effectiveness.

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商品レビューProduct Review

  • 総合評価Avg. Rating11111(4.8)
  • レビュー数Reviews5

2021/10/07

11111最高のマイク

投稿者名Reviewed byAO 【福岡県】

スタジオ録音で今までオーディオテクニカat4040を始めにAT4050、at4060a、AKG414XLS、ノイマンTLM103を使ってきました。それぞれ良さがありましたが一長一短で決め手に迷う感じでした。悩んだ末に思い切って20万円台のTLM67を買ってみたら期待通りの解像度、スイートスポットの広さ、全ての音域の滑らかさと自然な撮り音で本当に驚きました。管楽器の録音、特に金管は神経質な楽器で納得のいく録音は中々難しいのですがこのマイクで一歩前進したと思います。

レビューIDReview ID:122927

2021/09/14

11111単体でも素晴らしいが、Neve系のプリやEQで大化けする

投稿者名Reviewed byWAM17561791 【東京都】

主にボーカルの録音用に購入しました。
中域の密度の濃さがとにかく心地良いマイクですが、個人的に驚いたのは低域と高域の質感です。
低域はふくよかなのですが、こもっていたり野暮ったく感じることがありません。
また、一聴すると高域に元気がないように聴こえるかもしれませんが、どれだけ声を張ったり歯擦音を強くしても耳に痛い音になりません。
それでいて息遣いや小さい声などはしっかり捉えてくれる繊細さを持っています。
特筆すべきは、Neve系のマイクプリやEQと相性が抜群であるということです。
シェルビングタイプや広いQ幅で中域~高域を持ち上げると、耳障りな箇所は抑えられたまま、気持ち良い成分だけがグッと前に出てくれました。
TLM67のサウンド特性+マイクプリの色+アナログ系のEQでボーカルの音作りをする感覚で使えば、どんなジャンルの曲に対しても録り音の時点でかなり追い込めると思います。
国内のネット上ではなぜかあまり話題にならないマイクなので、もっと広まってくれればと思い(拙いですが)レビューを書いた次第です。
プロのエンジニアさんの間では評価が高い一本のようで、私自身も信頼しているエンジニアさんから勧めていただいたことがきっかけでした。
あとは、エレキギターの録音に使っても最高です。

レビューIDReview ID:122082

2021/08/06

11111皆さんほど詳細なレビューを書けずに恐縮ですが

投稿者名Reviewed by0969 【三重県】

僕の使用環境下
Mic→chストリップとしてSSL Siⅹ→ZoomTAC8もしくはdiscrete8→Protools無印。
試聴環境はHS5+HS8S or MDR900STモニターヘッドホンという
初心者、中級クラスの宅録環境下に於ける感想です。
AT4040から87aiへ行き、更に沼へ潜りたくなり入手しました。
U87との差は、他にレビューしている皆様と同じく、
同じノイマンのマイクでも全くの別物だとお考えください。
初聴で笑ってしまう程違います。
まるでコンプがかかっているかの様なむっちり濃厚な87に対して
重心低めの、真面目で繊細でキメ細かい質感だと感じました。
4040の様な、録った音そのままです!みたいな感覚とはニュアンスが違います。
ノイマンを体感したい!とあらば、まず87に行ったらいいと思います。
その続きが気になるようになってしまったであれば通ってもよい道かと思います。
U87が金閣寺だとすれば、TLM67は銀閣寺です。

レビューIDReview ID:120790

2016/10/10

11111すばらしい67です。

投稿者名Reviewed bysarps 【長崎県】

いい意味でオリジナルU67と違う出音がします。

扱いやすく何を録っても同じ音色になるよりも、素材を大切にし、またそれを生かせることが何よりも大切であるとつくづく思います。

誰でも使える87よりもストレートでありながら味のある67を相棒にしたいと思える。そんな商品です。

使用するプリアンプでキャラクターの表情がつけやすいのもこのマイクの良さです。

レビューIDReview ID:66940

2021/05/04

1111万能ではないが真空管マイクの音調をP48で出せる唯一のマイク

投稿者名Reviewed byおおきに 【大阪府】

メーカーがカタログ上でも型式からも示しているとおり、真空管マイクの名機とされている U67 の音調を K67 カプセルと FET 回路で再現しようとしたマイク。
音調としては、低音域・中音域の厚みは充分にありつつ、高音域は柔らかく、おとなしい。
EF86真空管の音調を模した、とメーカーが言うとおり、高音域の感度を下げ、わずかに高調波歪みを乗せることによって、独特の音色感を生み出しています。
たとえば、グランドピアノの高音弦の響きは、煌めくような感じにはならないので、U87Ai のような音調を期待すると、まったくイメージと違う結果となる。
打弦楽器(ピアノ)や撥弦楽器(ハープ、ギターなど)のような高音の煌めきを魅力として捉えたい場合には、あまり向かないマイクと言えるでしょう。
逆に、擦弦楽器(バイオリンなど)は、このマイクが捉える音源として好適と思われます。
擦弦楽器は、弓が弦を擦る持続音を奏でますが、真空管のような高調波歪みが、この弦が擦られる音を柔らかくするからでしょう。
ヴィオラのソロ演奏をオンマイク収録した際には、刺さるような高音域の発音が柔らかく表情を変え、好結果を得ることができました。
特筆すべきは、弦楽器の基音となる中音域の音階が実に「濃く」豊かに再現されるところで、この味わいは、ちょっと他のマイクでは得にくいものです。
自己ノイズも充分に低く(単一指向性選択時 11dB SPL)、弱音を捉える能力も優れています。
ただし、最大入力音圧レベルが低めなので、音源の選択やマイクセッティングには注意が必要です。
単一指向性選択時に、105dB SPL(0.5%THD)で、これは大音圧に比較的弱いと言われている U87Ai の117dB SPL(0.5%THD) よりもさらに低い値。
実際、伴奏するグランドピアノがフォルティシモで演奏した際には、ピアノが背面方向にありながら、不快な歪みが乗ることがありました。
けっして、U87Ai のような万能マイクではないけれども、真空管マイクの良さを解っていて、ファントム電源環境で真空管マイクの「艶」、「柔らかさ」を出したいという用途に対しては、唯一無二の存在でしょう。

レビューIDReview ID:117593

NEUMANN
008605

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