GHS / GB-DGG

• 総合評価Avg. Rating：(3.5)
• レビュー数Reviews：2

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2018/07/12

まさにシグネチャー

投稿者名Reviewed by：まっつぁん 【福井県】

lesPaul用という文句に惹かれ、99年のヒストリック57に張ってみました。
GHSらしくテンション感が強いです。チョーキングは1弦でも1音以上はなかなかキツイ!
でも高音弦でもギラギラとハリがあるトーン。
ただし、薄いピックでアタックを逃さないとローのピッチがシャープしやすいです、私がかなりのハードピッキングなのもあるとは思いますが。
クリーン?軽いクランチならばジャズのテンションバッキングでもしっかり主張してきますが、歪ませすぎるとピックアップを下げる等しないと飽和しだします。
JMP程度のゲインであれば、バッキング時はギターボリュームを絞っておき、リードで上げる、という措置で問題なくいいとこ取りできます。
コード感は基本他パートにまかせ、オブリっぽいフレーズを弾くことも多い彼にはピッタリでしょう。
人は選びますが、スタイルに合えばピッタリくるかと。

レビューIDReview ID：83733

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2016/03/18

存在感のある派手な出音

投稿者名Reviewed by：ロコ 【埼玉県】

ギルモア好きとしては試してみなければ、とLPに張ってみました。
普段は10-46のセット、色々模索しつつSITを使う事が多いギターです。

Boomers自体を初めて使いましたが、タイトル通り抜けの良い派手な出音です。
2、3弦はミディアム、他はやや太いカスタムゲージセットですが、ギルモアが選んだだけあってバランス感はとても良いと思います。
スケール長の短いLPで持ち前のパワーを活かすならこの太さはアリかもしれません。

テンションは強めでチョーキングはややしづらいです。
ソロでもバッキングでもゆっくりしたテンポの聴きこませるようなフレーズでは存在感のある出音が効果的に働き良いと思います。
反面コードの分離感が悪く、コードストロークやカッティングではガチャガチャした印象になってしまいます。

万能タイプではないので評価はプレイスタイルに依るところが大きい弦だと感じました。
LPはどっしり構えて弾くものだ、と割り切っている方にはハマるのではないでしょうか？

色々なスタイルで弾く自分にはイマイチハマりませんでしたが、質自体は良く試す価値は十分にあると思います。

レビューIDReview ID：62553

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