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SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / e945

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フルメタルボディはハンドリングノイズの影響を受けにくく、広いダイナミックレンジと周波数レスポンスでプロフェッショナルクオリティのステージを力強くサポートします。

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SENNHEISER ボーカル用コンデンサーマイク E965

コンデンサーマイク、マルチパターン(単一/超指向性)、ボーカル用

e 935/e 945はステージパフォーマンスを支えるSennheiser evolutionシリーズの最上位、900シリーズにラインナップされるボーカル用ハンドヘルド型ダイナミックマイク。e 935/e 945の基本構造・特性は同一で、指向性の異なるマイクカプセルを持ちます。

e 945はスーパーカーディオイド指向性により不要な音を排除してボーカルだけをクリアに捉え、ハウリングを防ぎます。コンデンサーマイクに迫る明瞭な音質が特徴です。ステージボーカル用途であれば e 945、またはさらに上位のe 965ハンドヘルドコンデンサーマイクが適しています。

e 935はスーパーカーディオイドよりもワイドなカーディオイド指向性を採用しており、自然な音質が特徴。ステージ上の音が少ない、音量が小さい環境ではe 935が適しています。また、マイクグリルの全長が短くe 945/e 965よりもオンマイクセッティングが可能で、ボーカル以外の用途にも向いています。

コンデンサーマイクに迫るプレゼンス、明瞭なサウンド

ネオジム磁石を使用したダイナミック型マイクカプセルをボーカル向けにチューニング。2kHz〜5kHz付近が盛り上がった周波数特性により、音量をあげずとも抜けの良いサウンドが得られます。e 945については10kHz以上にもピークを持ち、コンデンサーマイクに迫るクリアで明瞭な音質を提供します。

ハウリングとノイズを防ぐ構造

マイクカプセル本体にはショックマウント機構を装備し、ハンドリングノイズを最小限に抑えています。同時に、誤ってショックを与えた場合のマイクカプセルへの影響を最小限に留めます。

e 945ではスーパーカーディオイド指向性を採用しており、ステージ使用において狙った音以外の入力を最小限に止め、ステージモニター使用時におけるハウリングを抑止します。

耐久性の高いメタルボディ

過酷な使用に耐えるフルメタルボディを採用。長期間に渡ってステージパフォーマンスを支え続けることができます。重量はe 935が355g、e 945が365gと適度な重さがあり、スマートなボディシェイプや質感と相まってステージでボーカリストから自信に満ちたパフォーマンスを引き出します。同時に、メタルボディの高級感は演出の面からもステージを支えます。

仕様と比較

	e 935	e 945	e 965
種別	ダイナミック	ダイナミック	コンデンサー
指向性	カーディオイド	スーパーカーディオイド	カーディオイド/スーパーカーディオイド
周波数特性	40Hz 〜 18kHz	40Hz 〜 18kHz	40Hz 〜 20kHz
感度（無負荷、自由音場、1 kHz）	2.8mV/Pa = -51dB (0 dB = 1V/Pa) = -71 dB (0 dB = 1V/ubar)	2.0mV/Pa = -54dB (0 dB = 1V/Pa) = -74 dB (0 dB = 1V/ubar)	7.0mV/Pa （2.6mV/Pa=アッテネーションあり）
公称インピーダンス	350Ω	350Ω	50Ω
最小終端インピーダンス	1000Ω	1000Ω	1000Ω
メタルボディ	◯	◯	◯
ショックマウント	◯	◯	◯
PAD			◯
LCF			◯
寸法	47 x 181 mm	47 x 186 mm	48 x 199 mm
重さ	355g	365g	396g

■タイプ：ダイナミックマイク
■指向特：超単一指向性
■周波数特性：40Hz～18kHz
■感度：－54dB（0dB＝1V/Pa、1kHz）
■出力インピーダンス：350Ω
■重量：（約）330g
■外形寸法：47mm（最大径）、186mm（全長）
■マイクケース、マイクホルダー付属
■コメント：フルメタル構造ボディの採用により、ハンドリングノイズを排除し幅広いダイナミックレンジと周波数レスポンスを実現、プロフェッショナルユースにも耐えうるクオリティです。

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スタッフレビュー

SENNHEISER / E945はライブパフォーマンスに最適なダイナミックマイクです。
シュッとしててかっこいい！というのが最初の感想でした。しかし、見た目だけではありません。フルメタルボディは、マイクを持ち替える際に発生するハンドリングノイズを減らしてくれます。また、超単一指向性により音声の被りを防ぎ、ハウリングにも強い。まさにボーカリストが気にするポイントを押さえてるマイクです。
肝心の音質は、ナチュラルサウンドで抜けが良い印象。バンドサウンドの中でも気持ちよく歌えるマイクは最高です。プロアマ問わず様々な現場で選ばれる圧倒的なクオリティをお試しください！

サウンドハウススタッフ

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(4.7)
レビュー数Reviews：41

5		33件
4		7件
3		0件
2		0件
1		1件

2025/03/08

誰もが音の良さを実感できる

投稿者名Reviewed by：ZANKU＆KOBUJIME 【富山県】

2万円前後の標準的なダイナミックマイクから
この「e945」に交換して歌った途端に、
ボーカリストもリスナーも音の良さを実感できると思います。
ベールが1枚めくれたような感じ。

僕はデザインが好きで購入しましたが
ライブでの歌声の良さに驚きました。

ラジオ番組の収録にも何度か使いましたが、
トークよりもライブの歌声の方が本領を発揮する気がしています。

音楽のボーカル用のダイナミックマイクとしては
かなりコストパフォーマンスが良いと感じました。

レビューIDReview ID：67cb16f2c20de9003800003d

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2025/03/07

やっす

投稿者名Reviewed by：Alex 【青森県】

男性ボーカルでの使用です。
中域の伸びが最高でe935を愛用していたが、ファルセットのノリ等高域の伸びに若干の不満が。
それでBETA58Aを購入し、高域は飛ぶようになったが、いかんせんキャラが違いすぎる。
BETAにはBETAの良さがあるが、やはりあの中域が恋しい…………　なにかないかな…………

やっす

思わず購入。理想の音です。e935との違いはグリルの長さと高域の出方だけで、キャラクターはほとんど同じような感触です。e935が男性・ミドルボイス向け、e945が女性・ハイトーン向けという感じです。
角度のシビアさはe935とさほど変わらないと感じました。e935が単一指向性にしてはシビアすぎるというのもあります。

これだけ上が出ればギターアンプ・アコギ録りでも使えそうだと感じました。迷ってるなら今買おう。

レビューIDReview ID：67c9e71bcfe0a4006e000001

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2024/09/24

素晴らしい

投稿者名Reviewed by：了【福井県】

ライブで使用。ベータ58Aから持ち替えましたが、自分の声が聞き取りやすくクリアな音質も好みです。
ミックスからファルセットなど高音も良く拾い、気持ち良く歌えました。

レビューIDReview ID：152944

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2024/08/25

ナチュラルすぎてマイクがオフになっていると錯覚する

投稿者名Reviewed by：あら【東京都】

室内で試したところナチュラルすぎてマイクがオフになっていると錯覚しました。衝撃的です。
ダイナミックマイクによくあるこもりとか、解像度の低さとかが、まったく感じられません。実にナチュラル。
室内で歌いながらマイクをわざと口から外したり戻したりしても、聞こえる音がほぼ変わりません（実音とほぼ同じであることを示しています。）エコーの残響で、あ、オンなのね。と分かります。
このマイクに下手にケチをつけるのは危険です。それは発声や、マイクの使い方が悪いのではないか？そう思わされるマイクです
◆箇条書きで特徴をまとめます。
・ナチュラル。解像度が高い。
・近接効果が薄く、マイクを近づけても音がこもりにくい。
◆デメリット（メリットの裏返しと考えてください。｝
・カラオケ音源の下では若干浮く。高音質ゆえに若干ですが浮きます。一方バンドアンサンブル下では埋もれにくく、すごく良いマイクだと思います。
・高音質ゆえにハイがきつい。歯擦音や、喉を空気が通り抜ける音がきつく感じます。コンデンサーマイクなどの高音質なマイクで直面する問題でもあります。ディエッサーやEQなどで対処したくなります。対処できない環境下では、マイクの当て方に工夫が必要かもしれません。
・近接効果が薄いゆえに、近接効果を利用して迫力のあるサウンドを演出するロックシンガーには不向きかもしれません。
・実音と近すぎて、恥ずかしいし、ミスすれば目立つ。マイク無しで歌うのって恥ずかしくないですか？実際はマイクを通して歌ってるんですけど、その感覚になります。ミスもかなり目立ちます。これは慣れと鍛錬で対処しなければなりません。
・実音と近すぎて、声を張りすぎてしまう。使い始めは音が返ってきていない感覚に陥ったため、声を必要以上に張ってしまいました。自分はエコーを厚めにかけるようにしてます。
・マイク位置の変化にとても敏感。超単一指向性かつ高音質ゆえにマイクの位置でかなり音質が変わります。弾き語りなどマイクを固定しつつ顔が動く環境で使いこなすのは至難の業だと思います。
以上になります。不特定多数が使用する場には向きません。正真正銘のプロ仕様マイクでしょう。
（使用から5年経過。依然として使い続けています。他のマイクに交代する気は全くありません。）