オールマイティに使えるSEYMOUR DUNCANによるP.A.F.レプリカ。
Gibsonの“バースト”Les Paulなどに搭載された、1959年の伝説的なP.A.F.ピックアップを再現。1959年と言えば、まだThe Beatles登場以前、ギターの歪んだサウンドなど誰も考えなかったような時代の設計されたものですが、クリーントーンからディストーションサウンドまであらゆるサウンドを1台で無理なく実現するピックアップです。むしろ、P.A.F.のサウンドを基準に、アンプやエフェクターなどが開発されてきたのがエレクトリックギターの歴史と言っても過言ではありません。ギターやエフェクト、アンプのセッティング、そして弾き手の腕と個性が如実に音に反映され、使いこなしがいのある一品とも言えます。(TB-59は、フロイドローズなどをマウントしたギターの弦ピッチに合わせた物で、本家レスポールなどの弦ピッチに対応するのは『SH-1』となります。)
ギターメーカー純正やアーティスト・シイグネチャーのピックアップだと、個性が強すぎたり、出力が極端に弱かったり、強かったりしますが、このモデルはハムバッキングの基準となる適正な出力を持ち、クリーンなジャズサウンドからモダン・ヘヴィサウンドまで、エフェクトやアンプなどの機材のセッティングにより、百面相のようにサウンドをコントロールできます。手持ちのうち、最低でも一本には基準のサウンドとなり得る、このようなピックアップを載せたギターを用意しておきたいですね。
2021/11/13
どう使っても気持ちいいです
投稿者名Reviewed by:つちのこ 【岐阜県】
Duo Sonic HSのリアピックアップが分離が良くなくて、歪ませるとキャンキャンすることが多かったので、こちらに交換しました。元々がボリュームも500kでキャンキャンしていたので、少し抑えようとフロントシングルなので、ボリュームは250k、トーンは500k、コンデンサーはトロピカルフィッシュの0.022で組みました。ポール幅が広い分少しピックアップ自体の幅が大きく、ピックガードの穴が狭かったので、はめ込む時にちょっとテープが剥がれてしまいました・・・明るい音色でクリーンだとアルダーの軽量ボディーなので軽やかにきれいに鳴ってくれます。ギター自体の特性を残した鳴りになります。ハムらしい太さはありつつかなり歯切れの良い音で、カッティングで使っても気持ち良いです。コイルタップも音量差の問題はありますが、軽やかで自然な音色です。フロントのSSL-2とのハーフトーンも良い感じでした。クランチもとても気持ち良いし、深く歪ませても崩れません。ダンカンのピックアップ全般に言えますが、やはり高域の耳に痛い部分は抑えられているので、キャンキャンはしなくなりました。エフェクターとの相性もとても良くて、外れるエフェクターがほとんど無いです。ボリュームが250kなのも効いているかもしれませんが、それでいて明るめなのでこもる感じは無いです。それでいて低音はアルダーボディーに組まれる前提でそれなりにあるような特性と感じます。ドンシャリセッティングで歪ませてズンズンさせても気持ち良いです。マスタング型ボディーに取り付けると、ミッドハイがロールアウトしてギャーンとなる感じがかなりオルタナ臭のする歪み方でバッチリな感じになりました。ジャンルを選ばずオールマイティーに使えるし、気持ち良いピックアップです。ギブソンのSGには57 classicと57 classic plus載せてますが、こっちの方が少し好みかも。
レビューIDReview ID:124074
2020/08/16
EVH Striped Series
投稿者名Reviewed by:ひで 【埼玉県】
黒が良かったですが、在庫無し。
EVH Striped Series -White with Black Stripesのデザインに白ピックアップもあうなと思い買いました。
evh ピックアップがブライトな甘さが無く、ノイジーで困ってました。ネットなどで本ピックアップを調べて買いました。ストラト弦幅に合わせて、evh より5mm以上巾が大きく、ピックガードと内部木部の加工が必要でヤスリドリルと手持ちヤスリが役にたちました。キャピティ内は、電動塗料の塗りが甘くテスターの
反応が悪かったので、手持ちのアルミテープで防磁。
出音はブラウンサウンドで完璧。ボリュームだけで表情が変わるので気持ちいいです。
レビューIDReview ID:107784
2013/03/15
ストラトのアルダーバック/メイ
投稿者名Reviewed by:ちゅっぽちゃん 【愛知県】
ストラトのアルダーバック/メイプルトップ フロイドローズ でリアフロントで使用。SH-1をマウントして比較した結果TB-59はSH-1よりもフロイド特性に合わして低域側にアレンジしてあると思いました。クリーン~クランチが魅力の音色なので~80sロック位迄なら気持ち良く弾けます。90s以降のラウドやメタルコアスクリーモなんかにもハイゲインアンプを併用すれば・コ・コいけます
レビューIDReview ID:39422
2013/02/24
噛みつき注意
投稿者名Reviewed by:isislove 【埼玉県】
搭載ギターは、B.CリッチのモッキンバードST。ネックにはダンカンのAPH-1nを載せてます。この二つは同じヴィンテージ系統のPUだと思いますが、期せずして組み合わせるとキャラが正反対な印象を受けました。もちろんネックとブリッジのポジションによるキャラの差も加味されるわけですが…。
共通点はどちらもクリーンから歪までオールマイティに使え、音にヴィンテージ系らしい温か味があること。
しかし、主観として例えるならば、洗練されたプレイ・ボーイと硬派な武闘家。甘党と辛党。ファミリーカーと、じゃじゃ馬ではないけど比較的ハンドル操作シビアなパワステ付スポーツカー。といった差を感じます。
それぞれの後者の例えがTB-59ですが、輪郭のはっきりした独特の噛みつき感が、APH-1のスムースで粘りあるキャラとぶつかるので正反対のイメージが生まれるのだと思います。
他にダンカンPU搭載のギターは二本持っています。
どちらもレスポール系ですが、それぞれANTIQUITYとSH-1のN&Bセットが搭載されてます。それらと比べてるとTB-59は明るく派手で、ハードロック向きな感がありますね。SH-1bと基本的に同じPUなはずなのに、TB-59の方がパワフルで低域が豊かです。因みにANTIQUITYはパワーがないクラッシックカ―。パワステないし、かなり繊細でよりシビアなハンドル操作が必要な感じ。
どれも捨てがたい魅力があるので優劣は付けられませんね。どのギターを主に弾くかでその日の気分が占えそう。
あとTB-59は輪郭がはっきりするキャラにより、APH-1よりもタップやパラレル、フェイズといった音の変化も際立っていて効果的に感じます。
レビューIDReview ID:38968
2012/05/30
居場所を選ぶ?
投稿者名Reviewed by:ふぇでらりずむ 【福島県】
アリアの合板ギターに載せてみました。音に関しては皆様がレビューされているとおり、輪郭の際立ったヌケの良いP・Uだと思います。それだけに、右手を軽視しているギタリストは欠点が見えてしまうかも知れません。例えば私の中ではアダリンのリフが最強なのですが、JBではそこそこうまく弾けていたつもりが59ではやはりジェイルばりの大きくミュートを効かせたカッティングをしないとアラが目立ってしまいました。更には、合板という材が悪いとは今まで思っていなかったのですが、59ではなんといったらいいんでしょう・・・土台が定まらないような不安定感を感じるといいますか。やはりアッシュでもアルダーでも材の特徴を引き出しそれなりのテクニックで良さが活きるような印象です。がんばらなくちゃですね。
レビューIDReview ID:32784
不適切な投稿として報告しますか?
理由
ご協力ありがとうございました
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
Item ID:69076
15,800 yen(incl. tax)
474Pt(3%)Detail
通常ポイント
ポイント3倍キャンペーン
Total
Rating
すべてのレビューを見る