2019/05/17
アンプの根幹
投稿者名Reviewed by:yproject 【東京都】
2017年末に中古で購入した2011年製Fender ECトレモラックスが一年ほどたった。
これまでにパワー管2回とプリ管を全交換してサウンドの変化はそれなりにあったが、今回の整流管交換に比べたら、プラシーボ効果ほどしかなったように今では思える。
例えば、レスポールでコードを弾いた時に、唸るようなドライブ感は以前はなかった。これは明らかに中低域のゲインが上がっており、volツマミで言えば2目盛ほど上がった感じといえよう。
思えば、整流管は電源にもっとも近く、交流から直流に変換するという回路全体のもっとも根幹の役割を果たしている。安定した電流が供給されなければ、いくら新品のパワー管でも持てる性能を十二分に発揮できないことは容易に理解できる。
真空管の寿命がプリ管→パワー管→整流管の順に短いというのもそれだけ多くの電流が流れ、酷使されているということだろう。2000時間とも言われる整流管の寿命だが、見た目ではなかなかわかりづらい。もし中古で購入したアンプが音は出るが、何となく元気がない、いつ真空管を交換されたのかわからないのであれば、整流管をまず交換することをオススメします。
レビューIDReview ID:92381
不適切な投稿として報告しますか?
理由
ご協力ありがとうございました
投稿を削除しますか?
投稿されたレビューを削除しました。
Item ID:42901
3,980 yen(incl. tax)
556Pt(14%)Detail
通常ポイント
ポイント5倍キャンペーン
ポイント10倍キャンペーン
Total
Rating
Categories
Search by Brand
Brand ListShopping
Find a Product
Customer Service
© Sound House
すべてのレビューを見る