Austrian Audio / Hi-X20 closed monitor headphones

Austrian Audio / Hi-X20 is a sealed monitor headphone offering professional-quality sound and robustness.

Driver: 44mm Hi-X driver
Frequency response: 12Hz to 24kHz
Sensitivity: 113dBspl/V
Impedance: 25 ohms
Input power: 150 mW
Cable length (detachable): 3 m
Connection: 3.5mm (1/8"")
Included adapter: 3.5mm to 6.3mm (1/8“ to 1/4”)
Size: 250 x 170 x 80 mm
Weight (excluding cable): 255 g
Accessories: 3 m cable, carrying pouch, stereo mini to stereo standard adapter, multi-language Quick Start Guide

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：1

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2024/10/30

Hi-X15と比較して

投稿者名Reviewed by：yakan5959 【埼玉県】

Hi-X15と比較して。
エイジングは１０時間程度。
音楽制作とリスニングに使っています。
一言でいえば、ダークな音になり、黒にふさわしい感じ。Hi-X15の上位互換というわけでもなく、バリエーションの追加。
Hi-X15が明るさや全体のバランス。ストリングス、ピアノ、アルトサックス。軽めのポップス、クラシック。
Hi-X20が重さや歯切れの良さ。シンセベース、コントラバス（弓でも指でも）、ギター全般、タム、細かいパーカッション。ベースミュージックやロック、ブルース。
超音波のような高音が全体的に出にくくなったので、いくつか変化がある。ボーカルの歯擦音がピンポイントになった。シンバルやビブラフォンは余韻重視から、トランジェント付近の挙動重視。トランペットが多少まろやかになった。もともとがかなり鋭かった。
低音（70~80Hzあたり）は、ピッチがより正確になった。重めのベースだとここに基音があることが多いので、聞き取りやすい。
サブベース（20~30Hzあたり）は、量が変わらない。より上の低音が増えて聞こえるぶん、キックの音色が変わり、ローカットして締まったような音に聞こえる。
物理的な話として、ケーブルが1,5mから3m。金属のシルバーから、プラスチックのブラックへ。

レビューIDReview ID：153964