コンパクトでありながら輝くトーンを提供する15W、クラスAの1×10インチスピーカー搭載コンボ。独立したゲインノブとマスターボリュームノブでヘッドルームを調整し、LEVELノブとDWELLノブでアナログリバーブの波を作ります。チャイムのようなクリーンから豊かなオーバードライブまで出音可能。
高出力10インチBD10スピーカーは、特大のセラミックマグネット、最高級のサスペンション、特別な英国製コーンを特徴としており、豊かで高い明瞭度を実現します。
別のアンプやレコーディングコンソールに供給するために最適化された3つのライン出力は、マスターボリュームの前のプリアンプチューブによって駆動されるため、ステージやスタジオに最適です。
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2025/10/01
豊富な入出力、音量自由自在で家錬からレコーディングまで活躍
投稿者名Reviewed by:川上音二郎 【茨城県】
プリもパワーもリバーブの駆動も全部真空管のフルアナログ仕様
見た目クラシックですが裏のイン・アウトが非常に豊富で応用が利きます。
音的には歪みは弱め
シングルではそれほど歪まずクリーブースターが欲しくなります。
Fender,Marshallのようならしい個性的なドライブされた音というよりは
ギターの音をそのまんま増幅するような傾向
リバーブもスプリングの響きがそのままというか
Fenderとはだいぶ違うざっくりした鉄っぽさが目立つ質感です。
いかにも良いアンプの音という感じではなくペケペケした情けない音もでます。
そのかわり60’s的な古い音をつくりたいかたには向いている印象
歪みは弱めでコンプ感もあまりありませんが
マスターをフルにすると15Wにしてはデカめに感じる大音量も出せます。
弾き手のニュアンスや表情は良く出ています。
ダイナミックレンジは広くペダルでの音作りもしやすいです。
15WというとBlues Jr.と同じ出力、マスター付というのもありますが
それ以上に、裏にMixOutとそのLevelツマミ、PowerAmpInがあるため
MixOutとPowerAmpInをパッチでつないでMixOutLevelを絞ることで
ゲインフルでも深夜の練習に使うような極小の音量で鳴らすことができます。
普段弾きでも真空管アンプ直だとレスポンスが良く気持ちが良いです。
音量の調整幅はBlues Jr.より遥かに大きく感じます。
リバーブのドライ/ウェットのアウトが別で付いているのも珍しいと思います。
真空管駆動のリバーブユニットとして
アウトボード的にレコーディングでも使い勝手が良いです。
LineOutの端子がある真空管感アンプは良くありますが
結構な高級機でも良くないキャビシュミが入っていてオフにできない事が多く
DAWやペダルでキャビシュミをかませられないのでむしろ邪魔でした。
これはそうい邪魔なデジタル回路が入っていないのが最高です。
宅録でアナログのニュアンスやドライブを足すような応用は容易です。
レビューIDReview ID:68dc1a55cfa1570062000026
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