CENTAVO ギター用エフェクター / WARM AUDIO
Introducing Centavo | Accurate recreation of the most sought-after overdrive pedal of all time
Centavo Demo // Professional Overdrive Pedal | Review & Quick-Start Settings
Unboxing Centavo Professional Overdrive Pedal | Demo & first impressions
Warm Audio's Affordable Pedal Line Is Based on Rare Classics | Tone Report Demo
WARM AUDIO / CENTAVO review / さいとうりょうじ
Warm Audio Centavoは、ギター史上最も入手困難なオーバードライブペダルの1つを正確に再現しています。ブーストとオーバードライブのトーンで知られるこの超人気ペダルは、1994年から2009年まで生産された後、今日までその熱狂は続いています。3ノブのオーバードライブとしては考えられないほどの価格が高騰する中、ジェフ・ベック、ジョー・ペリー、ジョン・メイヤー、ジョシュ・ホームなどのギタリストが、オリジナルペダルの神話的な魔法の数々に、誇大広告に値すると感じたのは不思議なことではありません。Warm Audio Centavoは、伝説的なオリジナルボックスの伝説的な体験と崇拝されるトーンを忠実に再現したオーバードライブペダルなのです。
Centavoは、ブースト・トーン、オーバードライブ、リズム・チャンネルなど、オリジナル・ペダルのトーンのすべてを備えています。Centavoはブーストペダルとして快適に動作しますが、より高いゲイン設定でのサチュレーションは、真の「トランスペアレント」オーバードライブリズムトーンのためのプラットフォームとなります。背面に追加された "MOD "スイッチは、オリジナル・ペダルでジェフ・ベックが要求したことで有名ですが、プレイヤーはベース・レスポンスを拡張し、低音弦に影響を与え、ローエンド・ドライブ・トーンを追加することが可能です。
Centavoは、上部にGain、Treble、Outputの3つの基本的なコントロールがあります。Centavoのゲインはかなり遅く、ブレイクアップのエッジは50%以降で、実際のクリッピングはゲインステージの後半で発生します。トレブルコントロールは、デュアルハムバッカーモデルやオールマホガニーの楽器など、よりマッドなギターのトップエンドを調整するのに便利です。Centavoは出力が豊富で、クリーンなブーストも、アンプの真空管がすでにプッシュされている場合は自然なディストーションも簡単に作ることができます。背面のMODスイッチは、オーバードライブが低音域で "薄い "サウンドに聞こえる場合に、自由に使える素晴らしいツールです。
Warm Audio CentavoはKlone Centaurを正確に再現したペダルということで見た目は往年のCentaurを彷彿とさせるゴールドの筐体で高級感がある。GAIN、TONE、OUTPUTの3ノブで構成され、独自のMODスイッチが搭載されている。給電には9V DCアダプターが使用できる。
GAINを大きく上げていくと分厚く歪んでいき、ドライブ感がとても気持ち良い。エレキギター特有のミッド帯域が膨よかに協調されていき、存在感を与えてくれる。GAINをフルに上げても音の芯を失うことなく上質なオーバードライブサウンドを出すことができる。
OUTPUTの効きがとてもよく、クリーン・ブースターとして使用すれば、ソロの際音量を稼ぐこともできるし、ギター・アンプのヘッドルームをドライブさせるためのブースターとしても使用できる。その際にもこのエフェクター特有の分厚さが増幅される。
TONEも扱いやすく、様々なギターに合わせてトーン・キャラクターを修正また強調できる。
MODスイッチをONにすると低音域が強調され、リードサウンドに厚みが出るためよりウォームなサウンドになる印象だ。ギター・ソロを弾く際のブースターに。またハムバッカーを搭載したギターにおすすめしたいスイッチだ。
オリジナルに比べて帯域が少し広がって聞こえ、全体的にモダンで扱いやすくなっている印象。オリジナルは3.5mmのミニフォンジャックを使って電源供給をする必要があるが、Centavoは9VのDCアダプターが使用できる点が嬉しい。
屋敷隆一ギタリスト・コンポーザー
キーボーディスト増田隆宣氏(B'z, 浜田麻里, 他サポート)プロデュースのロックバンド “The Alice Mauve”でデビュー。
ギタリストとしてジャンルを問わずライブ、レコーディングや他のアーティストのサポートミュージシャンとしても活動。デモンストレーターとしてNAMM SHOW、楽器フェアなどの音楽イベント、YOUNG GUITAR誌などでプレイし、現在は世界中で多くの愛用者を持つBOSS製品のデモンストレーターとしても国内外問わず活躍中。
コンポーザーとしても、SHOW BY ROCK!!、Wake Up,Girls! 、スカーレッドライダーゼクス、スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズなどのアニメ、ゲーム、アイドル等へ楽曲を提供。さらにTV(有吉の壁)、CM、ゲームなど数多くの作曲、レコーディングにも参加している。
ギタリストの煩悩の象徴「歪みエフェクター」
ほぼ全てのギタリストが船出したであろう「最高のドライブペダル探しの旅」
ほぼ全てのギタリストが経験したであろう「買っては売りまた買う」
ギター界はそれらの螺旋の果てに、現代では信じられない価格に高騰した伝説のペダルを数台作り出した。
今回試したのはその伝説と呼ばれるいくつかの筆頭であろう「Klon Centaur」のクローンペダル「WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / Centavo」である。
所有欲を満たすであろう、その酷似した見た目だけではなくオリジナルモデルが持つ設計を忠実に再現したとされるサウンドが如何なるものか。
まずはそのオリジナルを知らないと始まらないと言うことで今回試すにあたって、友人のミュージシャンが所有するオリジナル「Klon Centaur」を事前に弾いてみた。
繋げた瞬間にわかる芳醇な音の気配、そしてなにより奥行きが凄い。ペダルだけでなく、マイクやレコーディング機器などにおいても共通して、伝説となる機器にはこの"奥行き"を感じる。時に、"エアー感"と呼ばれたり"繋ぐだけで音が太くなる"と呼ばれる形容詞はこの"奥行き"ではないかと思う。2Dが3Dになる実感というか。とにかくこのオリジナルペダルには、奥行きやツマミをどこにしても良い音がするといった奇跡が詰まっていた。
それらを確認した上で「WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / Centavo」を繋いだ。試奏した動画ではストラトキャスター(neck position)→ペダル→フェンダーのギターアンプという設定でGAIN/TREBLEを低中高の3パターン。低音弦のレスポンスを変化させるmodスイッチ(Jeff Beck Mod)のON/OFFを切り替えながら同じフレーズを弾いてみた。アンプはクリーンをドライブさせた場合と、ドライブchをプッシュさせた場合の2種を。
まず感じたのは "繋ぐだけで音が太くなる"現象。これがこのクローンペダルでも再現されていた。ただ太るだけじゃなく、マキシマイズ的なマッチョさでもなくなんとなく芳醇になる。これは良質な歪みエフェクターにある芳醇さである。
GAINを上げると歪みが増していくが、現代的なきめ細かさというよりヴィンテージ感のある適度な荒さを持ちながら原音に絡みついてくる質感が絶妙。TREBLEを上げていく。EQやTONEのついたエフェクターは多いが、大抵が推奨できる値が中央近くに寄っている。絞り切ったり、フルテンにした場合に使えるものが少ない印象にある。しかしこのペダルはTREBLEを上げてもキンキンと耳に痛い音になる事なく、付加されるのは鮮明さだった。ここに関しては正直驚いた。おそらくQカーブと周波数ポイントが絶妙なのだと思う。modスイッチは個人的にONが好み。腰回りを強靭にさせる。バンドアンサンブル次第にはなるがギター単体で聴いた場合はONが好みである。
多くの人がこのペダルに期待するのは、オリジナルにどこまで似ているかという点だろう。似ているかと言われたらとても似ている。比べると若干現代的ではあるが、オリジナルは個体差や経年劣化などもあるだろう。しかし何より、歪みペダルとして有能である。ギターの美味しいところをさらに引き出すようなそのトーンはどの楽曲、シチュエーションでも活躍できる万能さすら感じる。
高騰した中古相場を見て「車より高くなってきた」とすら言われるオリジナルペダルをライブハウスやツアーに持ち歩くのは気が引ける。実用の観点で見るとネックはそこだと思う。
"ケンタウロスの様に踏むペダル"
その意味で言えば、この「歪みエフェクター」は完璧にその責務を果たすだろう。
余談だが、作曲家として活動する日々の業務で同社のマイクプリアンプ「WA73-EQ」を愛用している。これも伝説の名機「1073」をモチーフとした製品だが「Centavo」と同様、"奥行き"を感じる歪みで手放せない機材となっている。
さいとうりょうじ作曲家/ギタリスト/シンガーソングライター
P.O.Pのメンバーとして活動をする傍、Rin音、ヒプノシスマイクなどのプロデュース、大森靖子/foxcaptureplan/DAOKO/IMALU…etc 様々なシーンへのセッションギタリストとしての参加、NHK Eテレ「シャキーン」への楽曲提供や テレビ東京ドラマ 「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」「ナイトヒーロ―NAOTO」の劇伴音楽を担当するなど各業界で幅広く活動する音楽家。2016年に発売した自身の歌うソロアルバム「ME AND SIX STRINGS」はiTunesブルースチャート初登場1位獲得し特にギタリストとして高い評価を得る。2018年にセカンドアルバム「MySweetAllergy」を発売し映画館でミュージックビデオを上映する前代未聞のリリースライブを敢行。近年ではタイのスーパースターであるSTAMPやPolycat、台湾F4メンバーのジェリーイェンなど海外アーティストとの活動も多く注目をされている。
¥9,980(incl. tax)
In Stock
¥80(incl. tax)
In Stock
¥180(incl. tax)
In Stock
CLASSIC PRO / Power adapter DC9V 0.5A 2.1mm center negative
¥680(incl. tax)
Back Order
¥7,580(incl. tax)
Low Stock
¥14,800(incl. tax)
TBA
One Control / HOOK & LOOP - HOOK 1m
¥380(incl. tax)
In Stock
One Control / HOOK & LOOP - LOOP 1m
¥394(incl. tax)
In Stock
2025/03/08
とりあえずこれ買えばいいのでは
投稿者名Reviewed by:midtown 【愛知県】
ケンタ系Over Driveってギタリストの憧れですよね。私の好きなギタリストのボードにもシルバーのケンタウロスがあり、ゴールドよりこちらの見た目の方が好みでした。
私の環境はampero 2からヘッドホン又はスピーカーで、あんまりこれ系のペダルにこだわっても仕方ないかな、とも思いましたがやっぱり憧れは捨てられずに購入しましたが、大満足です。
ケンタウロスのレビューで「音をエンハンスする」との表現がよくされますが、まさにその通りでオンにすると明らかに音が元気になります。MODスイッチも良いです。私は音の方が好みですが、ギターによって切り替えてもよさそうです。
もともとAmazonなどでも手に入る中華系の激安クローンペダルを持っていましたので、弾き比べてみたところ、音のキャラクターは確かに似ていますがクオリティは雲泥の差です。クローンの方はややハイがキツく感じるところがあり、使える範囲が狭いと感じていましたが、本機はどのセッティングでも気持ちよく弾けます。音自体も全然違いますね。(こういうのをレンジが広いというのか、音が太いというのか分かりませんが)カップ麺とお店のラーメンくらいの違いはあります。
雑誌で、弾いていると音が馴染んでくる感覚がある、という本機のレビューを読んだことがありますが、なんとなく分かる気がしました。セッティングは変えていませんが、最初に通したときは少し耳につく音域が気になりましたが、まろやかに変化した気がします。
これ一台でなんでもできるペダルでも、ガラッと音を変えるペダルでもありませんが、かけっぱなしでお手軽にワンランクいい音になるペダルだと思います。見た目もオリジナルそっくりで、ボードにあるだけでテンション上がります。
レビューIDReview ID:67cbf569f5516a003800006c
2024/12/11
本物と思う事にします。
投稿者名Reviewed by:すーさん 【神奈川県】
音の良さは噂やレビュー通り。OFFで繋いだだけで太く濃密な音になりました。もうこのままONしなくていいやと思う位。
3色展開になり少し迷いましたが、一番それっぽいシルバーにしました。 もう本物です。 塗装なども何も問題ありませんでした。限定色という事なので売り切れる前に見つけられて良かった。 四半世紀前のリベンジができます。(しかも値段は60%くらい)
レビューIDReview ID:155105
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