UNIVERSAL AUDIO / UAFX WOODROW / 55 Amplifier

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2024/09/27 

これがヴィンテージ・ギターアンプの真実…？？

投稿者名Reviewed by：Chee 【東京都】

このWoodrow ’55はFender Tweed Deluxeのアンシミュですが、アプリと連携すると、ボーナス・スピーカー・キャビネットが3つ追加されます。この追加されたキャビネットのうち、Vee30はCelestion Vintage30×4発のマーシャルキャビネットで、このキャビにすると、Marshall JTM45の音になります。そして、B-ManというキャビシミュはJensen P10R×4発のBassmanのキャビで、これにするとそのままFender Bassmanの音になります。
JTM45はBassmanの回路を踏襲したものなので、ここの相互関係は分かりやすいですが、Bassmanの回路とは若干違うはずのTweed Deluxeで、これを達成しているのはUAなりのチューニングもあるとは思いますが、大筋では同じなんだという批評性も感じられます。
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UAFXのアンシミュ3機種が出たとき「なぜマーシャルがなくて、フェンダーが2機種なんだ」と言う人がチラホラいましたが、実は出ていたんです。それはWoodrow ’55に入っているブースターにEchoplexやSDD-3000があり、それぞれマーシャルキャビとBassmanキャビとの組み合わせを推奨していることからも明らかです。Deluxeの音もBassmanの音も出せる形で、これらを網羅するためにはMarshallとしてではなく、50年代Fenderアンプのシミュレーターとして出す必要があったのです。ここでJTM45をやったので、Lion ’68ではSuper Lead以降をやるだけでよかったわけです。
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ただ、ヴィンテージアンプの歪みがそもそもそうなのかもしれませんが、UAFXのヴィンテージアンプ系の歪みはギター自体の音が問われる感じがあります。ギター自体の音が良ければ最高の歪みが得られますが、イマイチだとギターの原音の周りに歪み成分が纏わりついたような感じになる気がします。高出力なピックアップなら問題ないのかもしれませんが試せていないので分かりません。ただ、間にファズなどを挟むとマシになるかもしれません。ファズとの相性は良いです。
「エレキギターの音はアンプで決まる。ギターは何でもいい」という意見を突き放すアンシミュだとも言えるので、そういう意見の人は他のアンシミュの方がいいと思います。

レビューIDReview ID：153032

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2024/03/01

音は最高、機能は物足りないかも

投稿者名Reviewed by：roadie 【大阪府】

ツイードアンプのバリバリした歪みが好きで買いました。２つのボリュームでアンプの鳴りを調整するのが楽しいです。ルームリバーブも実際に狭めの部屋で鳴らしてる様に感じられます。
ただ他のuafxのアンプのようなaltスイッチは無く音作りのバリエーションは少ないので、ツイードアンプの音が好きな人以外には物足りないかもしれません。また高価な割にmidiも付いていないのでスイッチャーに同期させてプリセットを切り替えることも出来ません。
その分アンシミュとしてのクオリティは高いので実機と同じ様な質感で練習したいという人にはピッタリだと思います。

レビューIDReview ID：147496

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