ここから本文です

Chee さんのレビュー一覧

The Spirit XXL Instrument 3.0m AS SOMMER CABLE
The Spirit XXL Instrument 3.0m AS
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥4,980(税込) Price:4,980 yen(incl. tax)
参考になった人数:0人(0人中) 0 out of 0 people found this helpful.
(4.0) 味付け強め、ローミッドマシマシ、低域若干少なめ 2026/05/04
YouTubeで紹介されていて、評判も良く、気になっていたので手に入れてみました。
 
普段はBelden 8412を使っていますが、それと比較すると、ミドル~ローミッドが出るのとミドルの音が加工されたような音でした。8412はローミッドが出ると認識している人は多いですが、8412は比較的フラットで、ミドルも原音忠実です。ここでの原音とはギターの生音を基準にした音のことで、生音のミドルの感じと乖離がないという意味です。それと比べると、XXLは原音忠実とは言えませんし、フラットでもありません。
 
また、XXLは静電容量が低いので高域が出ると言われていますが、XXLより静電容量の高い8412の方が上の方まで綺麗に出ますし、低域に関してもXXLよりも8412の方が下までちゃんと出てくれています。ただ、多くの人にとってギターに求めている低域は主にローミッドだと思うので、そこが出ているから低域が8412よりも出ていると感じるのかもしれません。実際の低域はそこよりもさらに下で、その部分に関しては8412の方が上です。シールドのスペックを静電容量で測るというのも元々信用していませんでしたが、またその認識が強化される結果となりました。
 
個人的な印象としてはミドルが強く感じたのもあって、カナレを思い出しました。レンジの広くなったカナレという印象です。カナレをレンジの狭いミドルの押し出しが強いシールドではなく、必要な帯域が出ているフラットなシールドと認識している人にとっては、このXXLはより高域も低域も出るようになったフラットなシールドという認識なのだと思います。認識しているミドルの音量感やレンジの広さが違うだけで、捉え方が変わるわけです。ハイミッド~ローミッドまでをフルレンジだと思えば、フラットと思うのかもしれません。
 
こう書くと、イマイチと思うかもしれませんが、原音忠実でフルレンジでフラットなものではなく、味付けのある必要な帯域が出ているシールドと思えば、その用途には向いていると思います。原音の音色が薄いギターなら、この味付けはプラスになると思います。逆の場合、音が薄まります。他の方が書いているようにジャズギターなどには向いているかもしれません。これは完全に例えですが、カナレがPolytoneなら、XXLはDV Markと言った感じです。
DarkMatter Distortion TC ELECTRONIC
DarkMatter Distortion
在庫状況:Stock: 在庫あり 在庫あり In Stock
価格:¥10,800(税込) Price:10,800 yen(incl. tax)
参考になった人数:6人(6人中) 6 out of 6 people found this helpful.
(5.0) John Mayerや邦ロック好きにオススメ!? 2025/09/26
Dark Matter Distortionなどと自称ディストーションを名乗っていますが、回路的にはBlues Breaker系トランスペアレント・オーバードライブです。

なので、TSやケンタ系と組み合わせて、John Mayerごっこが出来ます。最近(2025年9月現在)になって、またJohn MayerのボードにBlues Breakerが復活したそうなので、改めて気になっている人もいるかと思いますが、これも選択肢にしてもいいのではないでしょうか。

本家MarshallのBBと違い、EQがTrebleとBassになっているので、より幅広い音作りが出来ます。2Band EQになって操作が難しいと思う方向けに考え方のアイディアを一つ挙げておくと、仮に1つのToneだと考えたときに、Toneを上げてハイが上がってローは変わらないでほしければ、Trebleだけ上げてBassは12時のままにすればいいですし、ハイが上がってローが下がってほしければ、Trebleを上げつつBassを下げればいいわけです。Tone一個だけだと、設計者の意図次第で、そのどちらかになることがほとんどなので、そこの動きが自分の好みにできるのが2Band EQの利点と言えます。もちろん、2Band EQなので、もっといろいろなセッティングも考えられるので、あくまで一つの考え方、アプローチという話です。また、EQが2つあるのだから、動かさないといけないと思う必要もありません。両方12時のままで問題なければ、それでも大丈夫です。

トランスペアレント系オーバードライブなので、最近の邦ロック的なギターのバッキングなんかにも合います。Dark Matter Distortionでバッキング用のクランチサウンドを作り、リードのときにTS系やケンタ系でブーストするのなんかもアリです。もっとエグさが欲しければ、前段にファズを置くのもいいと思います。ファズのブーミーさが抑えられるので扱いやすくなります。
PATHFINDER10 ギターコンボアンプ VOX
PATHFINDER10 ギターコンボアンプ
在庫状況:Stock: 特別注文 特別注文 Special Order
価格:¥11,600(税込) Price:11,600 yen(incl. tax)
参考になった人数:25人(25人中) 25 out of 25 people found this helpful.
(5.0) 実は優秀すぎて初心者が音作りに悩むアンプ 2025/04/17
このアンプは初心者には少し難しい部分があるので扱い方を参考までにザックリですが書いておきます。

このアンプのVolumeツマミはMaster Volumeと呼ばれる最終的な音量を決めるツマミです。Bassは低域の音量を調整するツマミで、Trebleは高域の音量を調整するツマミです。そして、難しく感じさせているツマミがGainです。これはOverdriveチャンネルであれば歪み量を決めるツマミと考えられるのですが、Cleanチャンネルでも効きます。でも歪むわけではない。だから、これが何なのかが初心者にはイマイチ分からないのです。

このGainツマミは最初段で音量を決めるツマミです。アンプの入口側、ギターに近い方で音量を調整するGainと、アンプの出口側、スピーカーに近い方で音量を調整するVolumeがあるのです。

では、この2つのツマミは何が違うのか?入力側で音量を決めるGainは大きくするとアンプに入力されるギターの信号が大きくなることになります。これはアンプの前段でブースターでブーストしたり高出力ピックアップでギターの出力を上げたりするのと近いものです。そして、ギターの信号が大きくなると、ミドルを中心に音量が上がります。要するに、これはMiddleツマミとして機能します。ヴィンテージアンプの多くに付いているVolumeも実はこれです。このツマミを上げていくとミドルを中心に音量が上がるので、例えばVol.3(Pathfinderで言うGain3)でちょうどいい音のバランスだったとして、Vol.6(Gain6)に上げるとミドルが大きくなってしまうので、Vol.3と同じような音にするためにTrebleとBassを上げることになります。この調整のためにTrebleとBassは付いています。なので、EQにMiddleのツマミがある場合、実質ミドルを調整するツマミが2つあるということです。

イコライズとは、Equal-ize、イコール化という意味です。何かと何かを同じ、イコールにするためにあるのが本来のイコライザーです。

Gain=Middle、Treble、Bassで音を作って、それの最終的な音量を決めるのがVolumeということになります。
ES200 SB TOKAI
ES200 SB
在庫状況:Stock: 取扱中止 取扱中止 N/A
価格:¥176,000(税込) Price:176,000 yen(incl. tax)
参考になった人数:0人(0人中) 0 out of 0 people found this helpful.
(4.0) 半世紀近く変わらない作り 2024/12/09
価格変更で数年ごとに型番は変わっていきますが、TOKAIセミアコのフラグシップの一つ下のランク、ハードメイプル(プレーンメイプル)トップ、ポリウレタン塗装のモデルです。フラグシップはソフトメイプル(フィギュアドメイプル)トップ、ホンマホネック、ラッカー塗装なだけで、作りは基本的に同じです。
 
まず国産ギターを褒める時によく使われる「作りが良い」ということで言うと、演奏性におけるネックの作りは確かに良いと思います。とても弾きやすく、弾いていて気持ち良いので、スラスラ弾けてしまいます。
 
音に関しては、ポジティブに言うと、低音弦をどう弾いても、弦をどう振り抜いてもローが出ないので、フロントハムでもスッキリしていて扱いやすい音で、コイルタップなど不要です。
低音が出るのが嫌な人、ギターの低音がそもそも必要だと思わない人、アンプのBassつまみは極力絞る人にとっては、音に関しても「作りが良い」ギターだと思います。これはTOKAIが狙ってやっているわけではなく、作ったら結果そうなっただけですが、多くの人にはありがたい「作り」だと思います。
 
また、Fホールから覗くと分かりますが、コンデンサーはオレンジドロップが使われています。なので、おそらくポットはCTS、ジャックやスイッチ類はSwitchcraftのものが使われているはずです。フラグシップにだけそれらを使うよりも全ての製品で使った方が安上がりになるので当然ですが、スペック表に載せる情報量に差を付けて、フラグシップが一番よく見せるのは、よくある手法です。
 
「作り」自体は7、80年代から半世紀近く変わらないので、古いものでも最新のものでもどちらでもいいと思いますが、リセールバリューや経年プラシーボ、古い材は良いと信じている人などは昔のモノを選ぶのもアリだと思いますし、電装系の交換や全体調整など実用性を考えるなら近年モノの方が交換やフレットすり合わせなどの手間が不要でいいと思います。
Surfing Bear Overdrive V2 Animals Pedal
Surfing Bear Overdrive V2
在庫状況:Stock: お取寄せ お取寄せ Back Order
価格:¥13,860(税込) Price:13,860 yen(incl. tax)
参考になった人数:2人(2人中) 2 out of 2 people found this helpful.
(5.0) 実は超優秀なTS系かも? 2024/11/05
使用しているのは旧モデルですが、こちらでレビューします。
 
このSurfing Bear Overdriveは、ミドルをプッシュしつつ、Ibanez Tube Screamerよりも最大ゲイン量が高く、レンジも広く、ブースターとしてだけでなく単体の歪みとしても十分に使える所謂TS系の系譜です。
 
Tube Screamerと違う点として、より歪むのは他の多くのTS系と同じですが、Tube Screamer及び多くのTS系にあるコンプ感がSurfing Bear Overdriveにはなく、ピッキングやギター側ボリュームへの追従性はアンプライクとまでは行きませんがTS系としてはかなり良いです。(初心者の方もチェックする機材だと思うので、一応補足しておきますが、追従性とはピッキングの強弱やギターのボリュームつまみの可変で歪み量がどれだけ連動して変化するかという意味です。)
 
また、Tube ScreamerはONにすると、がっつりローカットして、ハイゲインアンプなどで低域がボワつくの抑えてくれますが、単体の歪みとして使った場合、低域がなくなりすぎて物足りなく感じてしまう場合があります。それを補うためにTS系では、あまり上の帯域の方までローカットしないようにしたり、中域の下の方を持ち上げて疑似的に低域の薄さを補ったりしますが、Surfing Bear Overdriveでは低域をカットしすぎないようにしていて、おおよそ100hz以下からカットしている感じで、これはMarshallアンプのローカットと同じくらいなので、Marshallアンプを使う際などはSurfing Bear Overdriveによるローカットはほとんど感じないと思われます。
 
単体の歪みとしても使えますが、ブースターとしてTube Screamerよりもワイドレンジでコンプ感がなく、それでいてミドルをほどよく持ち上げてくれるものを探している方は試してみる価値あると思います。単体の歪みとしては歪み方が好みかどうかもあるので何とも言えませんが、アンプの歪みや他の歪みエフェクターと組み合わせることで、好みの感じになることもあるので、いろいろ試してみることをオススメします。
  • もっと見る See More

Chee さんのプロフィール

レビュー投稿数:12件

住所:東京都

サウンドマートスキルの出品・購入 サウンドナビサウンドナビ

カテゴリーから探す

ブランドから探す

ブランド一覧を見る
FACEBOOK LINE YouTube X Instagram TikTok