10インチ自社製ロングスロー・バスドライバー・ユニットは、ELFF™テクノロジー(Extremely Linear Force Factor™)による強力なリニアワーキングマグネットシステムを搭載しています。ユニットは密閉型の19.5kg・超剛性木製キャビネットに収められており、最速のトランジェント・レスポンスを実現します。
周波数特性は16Hz〜800Hzを誇り、Neumann KH 80 DSP、KH 120 Ⅱなどの5インチ以下のメインスピーカーとの組み合わせで大きな効果を発揮します。低域再生能力の拡張以外にも効果があります。サブウーハー導入により低域再生をサブウーハーに任せることができるため、メインスピーカーに余裕が生まれ、スピーカーシステム全体のSPLが上昇。KH 150など大型のウーハーを持つスピーカーとのコンビネーションでも大きな効果を発揮します。
MA 1測定用マイク(別売)とイーサネット経由でのオートマチックモニターアライメントを活用することで、そのポテンシャルをさらに引き出すことができます。
オートマチックモニターアライメントソフトウェアでは、MA 1マイクで部屋の音響特性を測定し、結果に対応した音をソフトウェアが補正データを算出。イーサネット接続を通じてKHモニタースピーカーシステム全体の出力音を部屋にマッチした音に補正します。音響補正はスピーカー内部のDSPで行われるため、一度設定してしまえばイーサネット接続は不要です。
オートマチックモニターアライメントを使用する場合は、メインスピーカーとKH 750 DSPをひとつのスピーカーシステムとして捉え、調整が行われます。KH 750 DSP 1台による2.1chシステム、KH 750 DSP 2台による2.2chシステムのどちらにも対応します。スピーカー間のクロスオーバー設定や干渉を考慮する必要がなく、誰でも簡単にサブウーハーを使用した環境が構築できます。
さらには、オートマチックモニターアライメントソフトウェアにおいてマルチチャンネルオプション(Multichannel Extension for MA 1、別売)を適応することで、イマーシブオーディオ向けのマルチチャンネルセッティングにも対応します。
以下のスピーカーはDSPを搭載しているため、スピーカーごとに調整が行われます。
※DSPを搭載したKHモニタースピーカーと組み合わせる場合は、それぞれにイーサネット接続が必要であるため、市販のイーサネットハブ(別売)が必要となります。
以下のスピーカーはDSPを搭載していないため、それぞれのスピーカーに適した特性に調整された音がKH 750 DSPから出力されます。この機能により、DSP非搭載モデルでもオートマチック・モニター・アライメントの恩恵を受けることができます。
本体にベースマネジメント機能を備えているため、KH 750 DSPだけでベースマネジメント(システムの調整)が可能です。外部のコントローラーやプロセッサーは必要ありません。オートマチックモニターアライメントを使用しない場合でも活用することができます。
背面スイッチで調整可能な項目
XLRアナログ入出力だけでなく、BNC端子デジタル入力(AES, S/P DIF)を備えています。
●コンパクトな超剛性木製キャビネット
●ELFF™ (Extremely Linear Force Factor)と堅牢な内蔵グリルを備えた自社製ロングスロー・バスドライバーの採用
●2.0/ 0.1 ベースマネージメント
●4つのルーティングモード
●XLR電子バランスアナログインプット/アウトプット
●ワイドレンジ入力ゲイン/出力レベルコントロール
●ユニバーサル・スイッチモード電源 (100 ~ 240 V)
●大きなヘッドルームと高度な保護回路を備えた低熱放散型パワーアンプ
●デジタル入力・出力
●標準的なIPプロトコルと既存のネットワークインフラを使用するネットワークコネクタ
周波数特性 | 16 Hz 〜 800 Hz、+/-6dB |
---|---|
最大音圧 | 105dB SPL(calc. in half space at 3% THD at 1m, averaged between 50 Hz and 100 Hz) |
ウーハー | 10インチ |
アンプ出力(THD 10%) | 256W |
クロスオーバー周波数 | 80Hz |
入力端子 | XLR(アナログ入力),BNC(デジタル入力) |
入力インピーダンス | 13kΩ |
電源 | 100〜240V, 50/60Hz |
最大消費電力 | 410W |
重量(本体のみ) | 19.5kg |
寸法(W x H x Dmm) | 330 x 383 x 383 |
2024/07/14
Prism Sound AIFで起こる問題は解決されました!
投稿者名Reviewed by:vjam526v 【沖縄県】
MA1ソフトウェアのアップデートにより、Prism Soundオーディオインターフェイスでもキャリブレーションできるようになりました!私も実際に試してみてキャリブレーションできました。出音は自然なままに感じます。周波数のフラット化はもちろんですが、位相の補正が特に良かったです。比べるとそれまでの音はトランジェントがダブついてた事が分かりました。
サポートから頂いたアップデートの内容を下記に抜粋します。
↓↓↓↓
ノイマンMA1ソフトウェアとPrism Sound製インターフェースとのサンプリングレートエラーの件につきまして、当該エラーは、先日発表された最新アップデートにより改善されました。
当サイト右上のユーザータブから「Product Registration」にアクセスいただき、次ページの「Already registered? Log in now!/既に登録はお済みですか? 今すぐログインしてください!」をクリックすると、ログインページが表示されます。
https://product-registration.neumann.com/
ログイン後、「SOFTWARE DOWNLOAD」タブを開き、「MA 1 - Automatic Monitor Alignment Setup 2.3.1」をダウンロードしてください。
当アップデータをインストール後、 Prism Sound製インターフェースを認識する様になります。
レビューIDReview ID:143789
2023/09/16
解像度がGOOD
投稿者名Reviewed by:かえる 【東京都】
これまで、babyface pr fs + focal shape 40で再生を行っておりました。
比べる対象ではないかもしれませんが、AKGの3万円程度のヘッドホンと比較してスピーカーの低音の解像度・音色が物足りなく感じました。
そこで、このサブウーファーの導入しました。
非常に音の解像度が上がり、大変満足しております。
メインスピーカーの鳴り方に余裕が生まれるというのも実感しております。
MA1はまだ未購入のため、今後の変化が楽しみです。
他社のスピーカーとも組み合わせられるという噂で、期待しております。
「低音補強」と「キャリブレーション」で後悔の少ない商品と思います。
レビューIDReview ID:143209
2023/09/09
MA1との併用がおすすめ
投稿者名Reviewed by:Anopheles_ 【静岡県】
KH80ステレオとMA1を数年前から愛用しており、今回はそこにKH750を追加購入。
KH80も4インチスピーカーとしてはかなり低音が出る方で、自分の環境では補正無しだと60Hz?600Hz帯の中低域でかなりボワボワしてしまう状況でした。
MA1で補正した瞬間に、縦の分離感が異様に良くなって、音源の楽器の聴き分けが比較にならないほど格段に良くなりました
アラインメントのための測定は7回程と比較的手軽ですが、アラインメントソフトウェアによると60Hzから20kHzまでかなりフラットになっているようです
驚いたのは、基本的にはEQによる調整のはずですが左右の定位も改善したことです
KH750を足すことで、20Hzから20kHzまで可聴域全体がほぼフラットになりました
(35Hzぐらいのところに多少の谷が出来ていましたが許容範囲でしょう)
実はKH750とMA1を使う場合、そこに繋ぐステレオスピーカーはKH80のようなDSP対応のスピーカーでなくても良いようで、DSP非対応のKH120や、何なら他社スピーカーを使うこともできるようです
アラインメントにより音像の膜が取れるような衝撃的な体験ができますので、KH750はMA1とセットで活用されることを強くオススメします
レビューIDReview ID:143072
2023/09/05
当分困らない
投稿者名Reviewed by:マサトシ 【神奈川県】
MSP5 STUDIOから買い換えてKH80、MA1、KH750の順に買い足していきました(KH750は2022年初頭に購入)。キックやベースの低域成分やエフェクト類の溜まり具合などが格段に見えるようになったので制作やミックスが非常にやりやすくなりました。エンジニアさんから送られてきたミックスを確認してこちらの希望を返すような場合も、齟齬(認識違い、聞こえ方違い)が発生せず希望通りの音に仕上がる確率が格段に上がったように思います。
MA1があればKH80DSPだけでも不足は感じないと思いますが、KH750が加わると音がステレオの「面」から更に奥行きや高さが加わった「球体」の中にいるような感覚になります。
いずれにせよMA1によるキャリブレーション(補正)は必須と思いますが、KH750があればステレオスピーカーの方は旧型のKH120などのDSP搭載でない製品でもキャリブレーションできると書かれているので、順番としてとりあえずKH750とMA1を持っておけばステレオスピーカーのモデルやサイズに検討の余地が残せる、という見方もできるかも知れません。
音の好みというの点では他にも気になる製品はありますが、音の成分や配合を見る、他人と音データのやり取りをする、という自分の使い方においてはベストな選択をしたと感じています。
レビューIDReview ID:142975
2023/08/30
KH750DSPおすすめです!
投稿者名Reviewed by:SHINGOMAN 【神奈川県】
とても綺麗で上品な低音の伸びがしっかり体感出来るサブウーファーです!低音の伸びが見えやすいです。
キックの伸び、ベースの伸び、揺れ方、モニタースピーカーだけでは聴き取れない、体感出来ない帯域をしっかりモニターしながらMixや音作りが出来ます。
自分は防音の部屋7畳くらいで、現在はATC SCM25aproと組み合わせて使っています。SCM25もとても低音も見えやすいのですが、それでもあると無いとでは全然違います。またADAM S2VやADAM A7X、などの組み合わせでも使っていましたが、とても良いです。割とどのモニタースピーカーでも相性がいいと思います。ADAMのsub10と悩みましたが視聴し、KH750DSPが一番気に入り導入し使っています。DSP機能はまだ使った事がないのでいずれ使ってみたいです。ただ裏の操作もシンプルで使いやすいので自分で設定しても使いやすいです!!おすすめです!!
レビューIDReview ID:142818
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