ZOOM『F3』は、“失敗のないレコーディング”を目指して開発された、2系統のXLRバランス入力を備える業務用フィールドレコーダー。ローゲイン用とハイゲイン用2つのADコンバータ(デュアルADコンバータ)を搭載し、大音量でも音割れなく、微小な音でも高いS/N比を実現します。入力信号は録音時の解像度を保持できる32bitフロートのWAV形式で記録され、録音後にノーマライズ処理を行っても、元の解像度を保った劣化のない音を再現。
デュアルADコンバータ&32bitフロート録音の組み合わせと、誤操作を防ぐ徹底したシンプル設計により、誰でもRECボタンを押すだけで、ゲイン調整不要で音割れのないオーディオ録音を可能にします。手のひらサイズのコンパクトかつ堅牢な筐体は、ブームマイクにベルクロで取り付けて使用することも可能。
● 32bitフロート録音対応、2入力/2トラック録音の小型フィールドレコーダー
● ゲイン調整不要で音割れの無いレコーディングが可能
● 2系統の独立したXLRバランス入力(ロック機構付き)
● 最高192kHzサンプリング/32bitフロート固定、モノラルまたはステレオWAV形式で記録
● EIN -127dBu以下の超低ノイズフロアを実現した高品位マイクプリアンプ
● 録音中の誤操作を防止するRECホールド機能
● 入力信号をリアルタイムの波形表示でモニター
● ブームマイクにベルクロで取り付けられる、コンパクトかつ堅牢な筐体
● 3.5mmプラグの専用ボリュームコントロール付きPHONES出力およびLINE出力端子
● microSDHC/microSDXCにダイレクト録音(最大1TB対応)
● 映像との正確な同期を実現する高精度なタイムコード*
● Bluetooth接続で、Android/iOS用アプリ「F3 Control」からリモートコントロール**
● 2イン/2アウト、最高96kHz/32bitフロート対応***のUSBオーディオインターフェイス機能
● 単3アルカリ電池2本で、8時間以上駆動
● 単3電池2本、ACアダプタ(別売AD-17)またはUSBモバイルバッテリーで駆動
* Bluetoothアダプタ『BTA-1』およびTimecode Systems社の『UltraSync Blue』が別途必要。
** Android/iOS用アプリ「F3 Control」は2022年3月リリース予定。Bluetoothアダプタ『BTA-1』が別途必要。
*** 2022年3月リリース予定のファームウェアアップデートで対応。
2023/05/31
まさにフィールドレコーディング向け
投稿者名Reviewed by:m.l. 【京都府】
F3のプロモーションビデオ同様に、ガンマイクや水中マイクなど挿していろいろ試してみてみましたが、いずれもシビアなゲイン調整なしですぐ録音できるので、機動性が高くとても便利です。
F3をどのように身につけるかが悩むところだと思いますが、プロモーションビデオにあるように、マイクブームや腕につけるのも良いですし、私はベルトアームにカメラ用のストラップをつけて首から下げる使い方が一番しっくりきました。
バッテリーの持ちが弱いのが難点ですが、今の所予備バッテリーを1セット、必要な時のみ電源を入れる方法でほぼ問題なく運用できています。長時間録音する場合はモバイルバッテリーによる給電の方が良いと思います。
2023/06/08
32bitフロート録音を気軽に持ち出せる!
投稿者名Reviewed by:waiwai 【東京都】
この製品の一番の特徴はその小ささ。購入時にX8(Tascam)も比較検討しましたが、本体の大きさは半分ほど。私は、小さめのステレオマイクECM-MS2(Sony)等をキャノン端子につなぎ、演奏会やリハーサルの記録録音等に用いています。(RodeのStereo VideoMic XもSN比/音質が良いです)
マイクのレベル(=Gain)設定が不要なのでとても手軽、かつノイズも極小。ただ、マイクをまずノイズの小さいマイクプリ・アンプにつなぎLine入力した方が、ノイズ&音質ともさらに良くなりました(マイクプリで約20dB上げた時、本体だけで録音した時のレベルと揃いました)。
注意点は「サンプリング周波数は44.1k/48k・・・192kとさまざま選択できますが、ビットレートは32bitフロート固定。そしてこの本体だけでは、音声ファイルのフォーマットを変換することができない」という点。ですので例えば、よく用いられる「44.1k/16bit」やmp3等のフォーマットにしたい場合、一度パソコンに取り込んで変換する必要があります。と言っても、USB-Cケーブルで簡単につなげて、Audacityなどの無料ソフトでも変換できるのであまり困らないと思います。
また96k/32bitフロートのオーディオインターフェースとして使用できるのも便利です(本体録音との併用不可)。
なおアルカリ電池では、ファンタム電源をオンにすると2時間ほどしかもたないので、そこも注意点です(USB-Cでモバイルバッテリーが使えます)。
2024/02/25
音声収録に特化した素人向けレビューです
投稿者名Reviewed by:ぼんも 【東京都】
僕の知りたかったことはどこのレビューを見てもありませんでしたのでこちらで購入しましたのでコメントを書きます。
マイク前で、囁きから怒鳴り声まで、役者がフル発声した場合はさすがに大音声は真っ平らに。
もちろんこれは当たり前で32ビットフローの仕様ではなく、マイクの入力限界を超えるからですが、そういう収録の基本的な知識を持って使用しないと、なんだコレ駄目じゃんとなりますから、何でもかんでも克服した素人さん大丈夫夢のマシンではありません。
マイクアンプについてですが、これはノイズ等の仕様については納得ですが、音質は値段なりです。音質の良いUSBインターフェースの替わりにはなりません。大きい音を小さくする場合はそこまで目立ちませんが、小さい音を持ち上げると音質的な変化も拡大されます。音声大小でかなり音質的な差が出ますからそういうところもプロでないと調節はそう簡単ではないかと思いますので、セリフなどの場合は32ビットフローではなくリニアに調節しながらの収録が最適です。
最も私が知りたかったのは、USBインターフェースとして使用する場合、電池は入れなくて作動するかでしたが、作動します。これは汎用品と同じラップトップに接続すればアダプターや電源は不必要な仕様です。
声の収録の大小納めでこれだけ音質差が出てしまうのですから、繊細な楽器の収録などこの音質差は気にならないものなのでしょうか?げ、録れてない!という収録のミスが許されない現場での補助機として最適解であることは間違いありませんね。
2023/05/09
期待通り
投稿者名Reviewed by:yas 【神奈川県】
32ビットのレコーダーとして期待通りの働きをしてくれます。携帯性も高く、価格相応と言った感じで扱いやすいです。
使用する電池の種類まで選択して最適化したり、モニター音量の調整が細かくできたりもします。
ブルーテュースでスマホと連携する機能が別売なのがちょい残念ですが、差し引いても良い機材です。
2022/08/06
F3 すご〜
投稿者名Reviewed by:いそぷ 【岐阜県】
注文して待つ事2ヶ月半、ようやく入手出来ました。
早々に32Bitfloat録音試してきました。
場所は近所の河川敷にあるJRの橋梁の下。丁度レールの切れ目があり、列車が通過するとひどい騒音です。
マイクはSAMSONのC-02ペアマイク。F3は16倍表示にして録音。モニターヘッドホンでは歪まくり。
帰宅して録音したファイルをWAVELABで開いてみると最大値は+6db越え。(^_^;)
とりあえずノーマライズしてみると...
ふんふん。-2.5dbまで下がってます。
勿論波形は壊れてません。
すご〜。
マイクの最大音圧超えなければ歪まないってことなんでしょうね。
あと、6月でスタインバーグ製品のバンドル終わったのは残念でした。そこんとこ-1
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ご協力ありがとうございました
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