2025/03/26
使い方もモダンなのかも
投稿者名Reviewed by:KK Japan 【神奈川県】
2本目のギターで、このピックアップは2個めの購入です。
低音がタイトと言われますが、まさに。
ぶよぶよしたよどみがありません。中域は張り出して存在感があり、高域はわずかにロールオフされているので、耳に刺さらないが倍音はよく出ていて、やわらかく明るい音。
つまり、モダンProgのミックスダウンでEQ処理される帯域が最初から調整されています!磁石と電線だけでなぜこんなことができるのかと驚きます。
デジタルEQは使えば使うほど位相が狂います。これは予めそういうことが視野に入った仕様なのでしょう。
JCM900で鳴らすとつまらない音でした。低域がもっと欲しい。
しかしENGL PowerballやPCのアンプシミュプラグインで鳴らすと手間なしで良い音が鳴ります。多分、KEMPERなどで鳴らしても良い結果になるでしょう。
つまり、ハイファイ、ハイレンジ、そしてデジタル機材などのモダンな機材で使うことに対応したピックアップなのかもしれません。ノイズも極めて少ないのでモニタースピーカーで聴いても問題なし!最高!
パワーコードだとミドルにコンプ感がある濃いめの味。ミドル~ハイポジションのプレーン弦のフレーズはとびきり良く聴こえます。弦飛びピロピロなモダンPrgやライトハンドを多用するテクニシャンにはたまらなく気持ちよいはず。
Peripheryの使っている周辺機材やワークフロー、 彼らの目指す音を調べ、共感できたらこれは最強のピックアップだと思います。
高域が落ち着いていて低域が整理されているので「残忍なディストーション」みたいな音はちょっと難しいかも。もっとPrgでPOPなものに使いやすい。
これは重みより"厚み"が魅力。
歌ものポップスのバッキングでは厚い中域がうるさいかも。声量がないボーカルだとギターが勝ってしまいそうなので、そこだけ注意した方がいいかも。
ボリュームを絞ればコンプ感がちょうど良くなり、なかなか使い勝手の良いクランチにもなるので、しっかりボリュームを使ってください。
一回ケースを取って鳴らしましたが、悪くはなかったけど高域が主張して厚い中域の魅力を減らしてしまい使いにくかったです。
このピックアップは、できれば本人同様、カバードが良いと思います。
レビューIDReview ID:67e38dd78f16700058000052
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