RADIAL / Bassbone V2

Variations

RADIAL( ラジアル ) の2ch ベースプリアンプ/ダイレクトボックス

■ベース用プリアンプ/DI
■2ch仕様
■回路: ディスクリート・クラスA FET入力段と低ノイズIC回路
■周波数特性: 20Hz?18kHz
■THD: 0.05% @ -15dBu
■混変調歪: 0.2% @ -20dBu
■ダイナミックレンジ: 85dB
■入力インピーダンス: INPUT 1：220K
INPUT 2：220K/10M
■出力インピーダンス: 300 Ohms at XLR
■最大入力: +7 dBu
■ゲイン: ユニティ・ゲイン・デバイス
■ゲイン・ブースト・ドライブ: 0?25 dB
■ノイズフロア: -100dB
■EIN: -92dBu @ XLR
■HPF-2ハイパスフィルター: フラット、35Hz & 60Hz (6 dB/Octave)
■XLR配列: Pin 2＝(+)、Pin 3＝(-)、Pin 1＝Ground
■グランドリフト: XLR入力のPin-1を切断
■電源: アダプター付属（+15VDC/400mA）
■寸法: 203 × 107 × 48mm
■重量: 1.157 kg

～BassboneとBassbone V2の違い～
・エフェクト・ループ用のつまみ＆フットスイッチを追加
・エフェクト・ループ端子が、TRS端子×1からTS端子×2に変更
・ミュート機能を追加
・ピエゾ用にPZBブースター回路を搭載
・デュアル・ピックアップ・ベース用にブレンドスイッチを搭載
・INPUT-2用にハイパス・フィルターを搭載
・位相反転スイッチを追加

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(4)
レビュー数Reviews：1

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2021/04/11

通好み

投稿者名Reviewed by：ニコやん【群馬県】

とにかく混じりっ気のない、スムーズでディープな音が出ます。
音のレスポンスが速く弾いた音がそのまま出てくるので誤魔化しが効かないプレイヤーとしてはいちばん怖いタイプのペダルですが、何の補正もしてくれない分何を弾いてもストレートに出力してくれます。
機能面は割り切っていて、1chはストレートまたはシェイプスイッチ、2chは3バンドEQとハイパスフィルター、ピエゾ出力に対応するゲインスイッチがあります。
チャンネルを切り替えることで一般的なペダルでいうバイパスも音量音色を補正できるという感覚です。なお、バイパス出力は不可。
1＆2のブレンド出力も可能です。
エフェクトループは原音とのブレンドとオンオフがフットスイッチで切り替えられるので意外と高機能。かかるチャンネルを1・２・1＆2から選べるのでEQなどと組み合わせることで幅広い運用が可能です。
BOOSTはほぼ歪みなく音量だけをプッシュします。このフットスイッチはミュートスイッチと切り替えることができ、その場合はBOOSTノブは機能しません。TUNER OUTはMUTEしていても常に出力されます。
ペダルボードの中核をなす高音質高機能高性能なすばらしいペダルです。
ナチュラル系の多機能なベースプリアンプ・DIの最高峰の一角だと思います。
唯一の欠点は汎用性のない専用15Vアダプターが必要なこと。または別売りのSB-15 Tailbone（9V to 15Vコンバーター兼バッファ）が必要ですが、これもかなりクセのある仕様なので、取り回しがある程度悪くなることは織り込んだ上で購入をご検討ください。

レビューIDReview ID：116724