Pioneer DJ / HRM-5 ヘッドホン

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軽量のCCAW（銅被覆アルミニウム線）ボイスコイルの口径40mm新開発ドライバー搭載。高解像度の音源を長時間快適に高音質でモニタリングできるスタジオモニターヘッドホンです。

＜特徴＞
■口径40mmの新開発ドライバーにより、5Hzから30,000Hzまでの高解像度再生を実現
■ハウジング上部にバスレフ方式のチャンバー(空気室)を搭載、低域のレスポンス向上と高い遮音性を実現
■イヤーパッドに低反発ウレタンとソフトポリウレタンレザーを採用する事で長時間の快適な装着感を実現
■コンパクトに収納ができるキャリングポーチを付属
■多様なモニタリング用途に対応できる着脱可能な2種類のケーブル付属

＜仕様＞
■形式：密閉型ダイナミックステレオヘッドホン
■再生周波数帯域：5～30,000Hz
■インピーダンス：32Ω
■出力音圧レベル：100 dB
■最大入力：1,700 mW(JEITA)
■ドライバーユニット：口径φ40mm ダイナミック型（CCAWボイスコイル）
■イヤーバッド：低反発ウレタン、ソフトポリウレタンレザー、着脱式
■接続コード：
・約1.2m カールコード(伸長時約3.0m) OFCリッツ線（ネジ式2wayプラグ）
・約3.0m ストレートコードOFCリッツ線（ネジ式2wayプラグ）
■プラグ：φ3.5mm ステレオミニプラグ（金メッキ）
■質量：約260g（コード含まず）
■付属品：
・φ6.3mmステレオ標準プラグアダプター（金メッキ、ネジ式）
・キャリングポーチ（折りたたみ収納可）

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：1

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2017/08/14

まさに万能ヘッドホン

投稿者名Reviewed by：しまうま【徳島県】

HRM-5、HRM-6はATH-M40X、M50Xを意識して作られてると言われてる通り、音もほぼ似たような傾向で対抗馬の本命といった感じ。

音の質もM40Xと比較しても劣っておらず、フラットな傾向で癖は少ないですね。
正しく言うと低音寄りといいますか、低音の量がそこそこありますが、抜けが良く、籠った感じが無いので、他の音が埋もれる事が無く、全体的にはクリアにどの音も不足なく出してます。
ここが凄い！というのも格別なく、モニターホンらしく淡々と鳴らす感じですが、全てが高いバランスでまとまっています。
音楽・映像制作や楽器演奏のモニターとして十分な性能ではないでしょうか？
また、低音がしっかりしていて全体の音を支えているので、リスニングや動画視聴、ゲーム用途など幅広く利用可能だと思います。

装着感・遮音性は間違いなくトップレベルです。ここはM40Xを圧倒してると思います。
作りもしっかりしていて十分ですね。
この項目は長時間のモニター利用には最も重要な点だと思うので比較していくには重要な点になるかと。
耳をすっぽり覆い、深さ十分のモチモチしたパッドは長時間の利用には最適です。

またモニターホンらしく、使用環境の特性をそのまま引き出しやすい。
M40X等もそうですが、多数のレビューで意見が大きく違うのは、その部分の話が抜けているからですが、それがあるという事はしっかりモニターヘッドホンであるという事の証明にもなるでしょう。

他製品と比べて、極めて高い音の解像度等を持っているわけではないですが、この価格レンジにおいて、ヘッドホンに内包された全ての性能が合格点であるという非常にバランスのいい仕上がりだと思います。

あまり話題になってないのがおかしいと思えるレベルですね・・・