RADIAL / J48 Stereo

J48 Stereoは高品質な2chアクティブDIボックス。ポール・マッカートニーにも使用されているJ48のステレオ・モデルです。搭載するスイッチング電源で48Vファントム電源をDC/DC変換。広いヘッドルームと低歪みを実現しています。10Hz?40kHzまで非常にフラットな周波数特性を実現し、高出力の楽器でも歪みにくい設計のDIです。

■ダイレクトボックス
■アクティブ
■ステレオ

■特長
・超低歪み設計
・大きなヘッドルーム＆広いダイナミックレンジ
・楽器本来のナチュラルなサウンドを再生
・48Vファントム電源で作動
・カナダ製


■PAD、HPF、位相反転
-15dBPADは入力感度を下げ、オーバーロードを防ぎます。ハイパス・フィルターは、80Hz以下の不要な低域や低域の共振を除去します。本体横にある位相反転スイッチは、デュアル・ピックアップ使用時に2つのピックアップの位相を揃えたり、ステージ上のホットスポットで起こるフィードバックを解消します。

■GROUND LIFTスイッチ
ステージ上のアンプをDIに繋ぐ場合、グランドループが問題になる場合があります。この問題が起こると、電源や電圧の差により、サウンドにハムやバズが乗ります。まず最初の対策として、XLR端子の1ピン（グランド）を浮かせることが考えられます。しかし多くのアクティブDIでは、これによりファントム電源も切れてしまうため、電池を使ったり、他から電源をとる必要が生じます。しかし、J48ではXLR端子の1ピンを浮かせる代わりに、電源回路でそれを行います。これによりノイズ問題の解消とファントム電源の供給を両立します。

■現場で安心のタフ設計
非常にタフな作りでプロの現場での過酷な使用にも耐えられる耐久性を持っています。ケースは14ゲージ・スチール製で、スイッチの周りが張り出した独特なブックエンド・スタイルは、コントロールやスイッチをしっかりと保護します。内部フレームには衝撃やねじれに強く、ハンダ剥がれも起こりにくい基板を使用。全てのコネクターはガラス繊維強化プラスチック製で、サビにくいニッケルシルバーの大型接点を採用しています。

■Specifications
Specifications are subject to change without notice.
Audio circuit type: Proprietary analog circuit with low-noise op-amp
Frequency response: 20Hz ~ 20kHz
Dynamic range: 109dB
Noise floor: -99dB below 0dBu
Equivalent input noise: -103dBu
Maximum input: +10dBu
Phase deviation: +10? at 20Hz | 0? at 1kHz | -1? at 20kHz
Total harmonic distortion: 0.002% @ -5dBu
Inter-modulation distortion: 0.003% @ -3dBu
Input impedance: 220k? - ?" input
Output impedance: 600? - XLR output

■Features
Input connectors: Dual 1/4" in and thru jacks
Input pad: -15dB
Polarity: 180? signal polarity reverse switch
High pass filter (HPF): -3dB @ 80Hz
Ground lift: Disconnects pin-1 at XLR output
XLR output: Follows AES standard (pin-2 hot)

■General
Power: 48V phantom - proprietary digital switching
Construction: 14 gauge steel chassis and outer shell
Finish: Durable powder coat
Size: 3.3" x 5.0" x 2" (84 x 127 x 48mm)
Weight: 1.55 lb (720 g)
FCC approval: Complies with section 15 of the FCC Rules
Conditions: For use in dry locations only between 5°C and 40°C