PJB（PHIL JONES BASS） / SS-4

PJB特有のピュアでワイドレンジなサウンドが特徴。耐久性にも優れ、持ち運びに便利です。

■スピーカーケーブル
■スピコン-スピコン
■PJBベースアンプ推奨
■1.2m

商品レビューProduct Review

総合評価Avg. Rating：(5)
レビュー数Reviews：3

5		3件
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2022/03/04

質実剛健な見た目と裏腹の緻密な再現性

投稿者名Reviewed by：GoodTimes 【千葉県】

オーディオ用のSPケーブルはけっこう散財しており楽器用といえど軽く扱いたくありません。キャビネットの内部配線含め切売りSPケーブルを流用して楽器用にあれこれ試しましたが、アンプとのコネクトは、結局、これに戻ってしまいます。緻密でバランスが整っていてレンジも広いです。パワーアンプにAccuphaseのPRO-15を奢っているのでオーディオ的なHiFi視点だとSPケーブルのキャラクターがはっきり出てしまいます。その点、このSPケーブルなら過不足無くしっかりSPユニットを鳴らしてくれます。お勧めです。

レビューIDReview ID：126814

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2020/06/17

美味しい部分だけを忠実に再現する

投稿者名Reviewed by：Greg Lupin 【兵庫県】

D-400とC4の接続に使用。太く重いので、ソケットに負荷がかかるので、それが唯一の心配。これほど太いのにノイズに弱いことは無い。
種々のケーブルで、音を探ってみたが、必要としない成分が突出したり、帯域が素直でなかったりしたが、このケーブルでは、必要な帯域の音を余すところなく表現してくれる。しかも指先の皮の硬さの差を隠すのに、弦の特徴、ピックアップの特徴、楽器の特徴を良く表現し、フィンガリングによる音色の差も上手く表現してくれる。
そして、圧倒しているのは、音色が心地良いこと。これが重要。この心地よさ、というのは、イコライザーでやエフェクターでは表現しえない。勿論、PJBでの組み合わせなのでそれで音作りがされているのだろうが、この心地よさはたまらない。
PJBでの組み合わせでの音は、確かに、なにか新しめの、いわゆるPJBの音にはなる。ただし、不自然ではない。なお、弦を擦る音や爪が当たる音などは、引っ込むので、極端に高域まで伸びているわけではない。美味しい倍音がしっかり詰まっているという感じ。低音の基音はだぶつかない。
PJBは、２芯の結線ではなく、４芯で、２系統のケーブルが１本に入っているケーブルを推奨している。勿論、２芯でも鳴るが、４芯にすると音が変わり、ケーブルの個性が出る。２芯だと、どちらかというと没個性の音になる。勿論、このケーブルは４芯。
D-400やDouble fourだけの問題かもしれないが、あまり電源のノイズに強くはない。電源ノイズの少ない環境では、見違えた鳴りをする。

レビューIDReview ID：105393

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2017/05/24

全帯域、あらゆる音量でナチュラル大王

投稿者名Reviewed by：タヌキ【兵庫県】

チョイ訳ありで２本所有～使用中。

まず、メッチャ太いです。汗。。
この手の市販スピーカーケーブルの中でも飛びっきり極太。
それに伴って重量も結構有ります。
唯一、長さの割には他のケーブルに対しても飛びっきり重い事で
接続端子に負担にならないかが心配。

そのおかげか、PJBのアンプやキャビネットのコンセプト同様に
あらゆる音量/出力、あらゆる帯域で全くストレスフリーかつ色付けや抜け落ちの無いナチュラル大王。
大概は、どこかの帯域を持ち上げ、味付けして太さや抜けを演出したり色気付けたりしたり、､、、、は全くありません。
本当に最低音域（ローB弦）から最高音域、フラジオ帯域、ギターの高音までフラット

こんなスピーカーケーブルは稀有です。

また、他のケーブルに比べてもゲインが上昇します。
と言うよりこれが本来のゲインかと思われます。

因みに､、、、
ベースアンプ用のスピーカーケーブルの場合、
アンプ出力/W数に比例してそれに見合ったケーブルの芯材の太さφが必要になります。
また併せて、低音周波数はケーブルの周辺部分を主に伝わる特性を持つ為
同様に出力に見合った太さが必要となります。
家屋等の電気配線/回路の容量と同様で、
アンプ出力に対してケーブルの太さ、容量が不足した場合には
中高音には余り影響はありませんが、
ベースで肝心要の低音。特に最低音域でコンプ感や音ヤセ現象を引き起こします。

このPJBスピーカーケーブルは更に高出力、最大出力/現状D-600の600W弱の時にも全くストレスフリーで余裕で過不足なくナチュラルに出力してくれます（驚）

昨今流行りの高出力アンプをお使いの方に特にオススメします。