TRUTH B2031Aは、これまで数千台の販売実績があり、世界でも有数の批評家たちに愛用されています。B2031Aは、その高い解像度から、小規模なミキシング環境からマルチ・チャンネル・サラウンドセットアップまで、ニアフィールドモニターとして最適な製品です。265Wのバイアンプ出力で、タイトで正確な低音を提供するレスポンスの良いロングスロー・8.75インチ・ポリプロピレン・ウーファーと、クリアな高音を提供する高解像度ツイーターが搭載されています。演奏や歌の一音一音が常に「顕微鏡で観察」されるようなスタジオ用に設計されましたが、ステレオやビデオサラウンドシステムにも最適な製品です!
B2031Aは、バイアンプ(スピーカーシステム1台につき2台のアンプ)により、265Wの超クリーンな出力を個別に搭載したドライバーに供給することにより、音楽の魅力を最大限に引き出す高解像度サウンドを提供します。競合他社の中には、周波数スペクトルを不正確に分離し、ドライバーのパフォーマンスを低下させる単純なパッシブクロスオーバーを適用するものもありますが、Behringerは、信号の完全性を最大限に高めるために、それぞれのウーファーとツイーターを別々のアンプで駆動するという、さらなる努力を行っています。
パワフルなアンプと最先端技術の組み合わせは確かに印象的ですが、実際に音を聴く部分はどうでしょうか。TRUTHのLF(低周波)、HF(高周波)トランスデューサーは、それぞれの用途に合わせて特別に設計されており、それが他社との差別化につながっています。B2031Aは50Hz~21kHzの周波数特性で、タイトで正確な低域、明瞭に描写された中域、クリアな高域を実現し、定位感を与えます。
B2031AのHF(高周波)は、独自のウェーブガイドに搭載された超高解像度1インチ・ツイーターによって提供されています。他社のスタジオモニターは、スイートスポット(スピーカーの最適なリスニングポジション)を重視していますが、B2031Aのウェーブガイドは、より広いリスニングゾーンを確保するように設計されています。つまり、ステレオイメージの中を自由に動き回り、微妙な楽器やエフェクトを配置するための理想的な場所をミックスの中で見つけることができるのです。
リスニングの理想的な環境は、反射しすぎず、吸収しすぎず(音がこもらない)、「フラット」な部屋です。しかし、どの部屋も音響的に同じではないため、TRUTHモニターは様々な環境で機能するように装備されています。リアパネルのフィルタースイッチにより、モニターの低域と高域の特性を最適化し、リスニング環境に合わせた最適なパフォーマンスを実現します。モニターの配置も重要です。理想的には、すべてのスピーカーを壁から離して配置し、適切な低音域のレスポンスを確保する必要があります。B2031Aは、壁際やコーナーでも設置できるよう、ルームコンペンセーションスイッチを備えています。B2031A TRUTHは、スイッチ1つ、2つで、あなたの状況に合った素直な低音域を提供するようカスタマイズすることが可能です。
B2031Aは、XLRと1/4インチTRSフォン入力を装備しており、様々なオーディオソースに対応することができます。コンパクトなサイズと防磁設計により、ビデオモニターやコンピューターディスプレイ、デジタルオーディオワークステーションの近くに設置することができます。
最先端のウェーブガイド技術、カスタム設計のLFとHFトランスデューサー、265Wのバイアンプ出力など、TRUTH B2031Aは、このクラスのあらゆるものを凌駕する性能を備えています。
2024/05/19
モニター運用するなら調整必要
投稿者名Reviewed by:プラスチックな彼 【富山県】
最初に聞いたときはサイズの割に低音出てないし高音上がってるし何だこれはと思いましたが、音の解像度自体は良いので普段用で使っていました。
しかし、色々調べてみると回路構成に問題があり、それを修正してやればフラットにできるとのこと。必要材料も抵抗2本だけなので物は試しにやってみると、あまりに良い結果で驚きました。今はモニター用途に使うため2セット目を購入したところです。
ただ、抵抗2本の追加とはいえ基板は全て表面実装かつ幅も狭いので、ある程度経験が無いと傷付けてしまいますし、何より保証が得られなくなってしまいます。改造はあくまで自己責任で行ってください。
改造無しでも十二分に音は良いですし、何よりこの値段なのでオススメはできます。ただ、モニター用途で使うには改造必須なのと、何より既にディスコンになっているので星4にしました。
レビューIDReview ID:149641
2023/04/09
テレビ用スピーカー
投稿者名Reviewed by:yotaken 【山梨県】
テレビ用の外部スピーカーを選ぶ際にヤマハやJBLも魅力的でしたが、10数年前に使っていたBEHRINGER/DEQ2496とA500、B2031P TRUTHの良い思い出があったので、大幅な値上げでお買い得感ゼロながらこのB2031A TRUTHを選びました。
テレビ→(光デジタル)→TEAC/UD-301→(XLR)→B2031P TRUTHと接続しています。
XLRケーブル:CANARE/EC02B BLACK、電源タップ:FURMAN/SS6B、スタンド:CLASSIC PRO/MST(耐震ジェルマットで固定)
壁際に低いスタンドで設置したため低域が目立ち高域が物足りなかったので、背面のスイッチを切り替えて調整しました。
(今回も昔のようにBEHRINGER/DEQ2496のオートEQで音場補正したかったのですが、流石に高価すぎてDACは中古のTEAC/UD-301にしました。)
テレビの内臓スピーカーでは聞き取れなかった音が部屋中に広がり満足しています。
レビューIDReview ID:139035
2015/08/28
改めまして...
投稿者名Reviewed by:がっちひ 【埼玉県】
形からして某モニターを髣髴させますが(w
あれと比べて若干高音域に癖があるかな?という感じです。
ただ、ブラインドテストでは評価はほぼ同じ。
人によってはこっちがいいって言う意見もありました。
とにかく鳴ります。規定位置で鳴らそうもんなら、ものすごい音量が出ます。
フェーダーを絞ってもバランスが良く見えます。
おかげで、これまでモニタースピーカを使わずにミックスしてたものの粗が見えてショックを受けました...
各スピーカーごとに測定データを付けてあるのですが、それもメーカーとしての自信の表れでしょう。
エージングしなくてもいけそうですが、私はエージングCDで48時間エージングをしました。少し暴れ気味だったので。
おかげですっきりしました。
宅録環境でもモニターは必需品です。脚色されたオーディオのスピーカーではちゃんと判断できませんし、ヘッドホンでは定位にブレが生じる可能性があります。
このモニターは良い仕事してくれますよ。
レビューIDReview ID:3241
2013/07/29
エージングが進めば良い感じ
投稿者名Reviewed by:noname
今で購入してから約1年半どの使用になります。
使用頻度はほぼ毎日数時間ほど使用しています。
最初のころは他の方のレビューにあるように不自然なハイ上がりな癖がだいぶ気になりましたが、最近はその癖がだいぶなくなり、良い感じでなってくれるようになりました。
ミックスで使う場合は、サイズの割に低音が出ないので、注意が必要かと思います。
レビューIDReview ID:42693
2009/12/04
スタジオモニター?
投稿者名Reviewed by:beatmaker 【茨城県】
音作りは自宅が多いのでその作業用に購入しました。
B2092Aとセットで使うことが多いんですが(バラでも使うのでパッシブ型にはしませんでした)セットが前提で無いと、サイズの割には100Hz以下の低域が全く読めません。
これで鳴っても箱で鳴らなかったり、出過ぎていたり、ですね。
ある程度以上のボリューム(隣室の住人に壁を殴られるくらい~大家から苦情を伝えられるくらい)で使わなければ、鳴る音も鳴らないし、小音量でのリスニングなら家庭用コンポの方がマシです。
音の出せる環境でなければ値段分のポテンシャルは発揮されません。
しかし十分に鳴らして使える環境があるなら、どんな音でもそれなりに鳴らしてくれるスピーカーではありますね。マルチコンプでもかかってるのかって感じでガツッとまとまります。
その為ミキシング時の正確なモニターを求める方には向きません。
でもDJのモニターやテンション重視の打ち込み作業にはちょうどいい音かも知れませんね。
キックのアタックやボーカルあたりが持ち上がって聞こえます。
トータルで見れば値段的には合格ラインですが、スタジオモニターとしてのすべては求められません。
レビューIDReview ID:13468
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