2024/08/13
SSV Bridge 53mm
投稿者名Reviewed by:M 【福島県】
ハイパワー系(DC値12KΩ以上)のハムバッカーに比べ、全体的に音の重心が高くローエンドが控え目ながらワイドレンジな出力という印象。
ハムバッカー特有のコンプレッション感も少なく、ピッキングの強弱に素直に反応してくれます。
クリーン~深い歪みまで音の分離が良く、オールラウンドで使えるピックアップだと思います。
ハイゲインで使用する際、ローが控えめなのでズンズン系の刻みは迫力に欠けるので向かないと思いますが、逆にローが出過ぎてないことでミュートで16分を刻む時には、ローに埋もれずアタックの音がしっかり出るのと、ピッキングのニュアンスが出てくれるのが個人的にはとても気に入りました。
出力の大きさ自体は、過去に付けていたDUNCAN TB-5、Suhr Aldrich、DUNCAN TB-14と大きく変わらないと思います。私がピックアップの高さを基本低め(すき間広め)にセットしているからかもしれませんが、載せ替え後にバランス取りしても高さをほんの少し高くする程度でした。
以前から抵抗値の小さいハムバッカーに興味があってDUNCAN TB-14からTB-59に替えたギターがあり、そちらが好印象だったので、今回TB-14からSSVへの交換です。
TB-59もPAF系と言われていて、SSVも音の傾向は似ていますが、SSVの方が耳に痛い領域が穏やかで整った音なような気がします。ギター自体が違うので一概にはいえませんけど。
あと、DUNCANのピックアップはたまにハズレを引くと前後のボビンの高さがズレていたり、回りのテープの巻き方が雑な事があるので、今回はSuhrのSSVを選びました。Suhrのピックアップは造りが丁寧で今までハズレを引いた事がありません。
直流抵抗値はメーカーの公表値通り約9KΩでタップ値はその半分の4.5KΩでした。コイルの巻き数は前後同じだと思われます。今回の取り付けでは、タップ音は使わない方針でギターへの配線もしていませんので出音については分かりません。
レビューIDReview ID:151764
2019/12/18
弱点の少ない音
投稿者名Reviewed by:kyn 【東京都】
長所・キャラクターを強調するというより、欠点を解消させていった開発がされているPU。
Suhrのギター本体もそういうところがありますよね。
オーソドックスな音色ですが、50年代PAFのレプリカではないです。
1980年代の国産ギターに載っていたGOTOHのピックアップのうち、
非ハイパワー系のもの、あの辺りに近い印象を受けました。
あと、ハムバッカーの中でも、ノイズは少な目です。
レビューIDReview ID:98719
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商品ID:93177
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