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さうんどはうしゅ

Aspen Pittman Designs ( アスペン ピットマン デザインズ ) / Spacestation XL

Aspen Pittman Designs ( アスペン ピットマン デザインズ )  / Spacestation XL

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  • メーカーサイトManufacturer Site
  • 製品マニュアルProduct Manual
Spacestation XLは、300度の指向特性により会場全体にステレオを超えた3Dサウンドを1台のスピーカーから再生できるパワードスピーカーです。50Hz~20KHzの周波数特性を持ち、サブウーハーを必要としない大規模会場向けモデルです。
初めてその音を聴くミュージシャンと聴衆は、CPSテクノロジーこそがライブ・パフォーマンスの将来におけるニュー・スタンダードだと感じることでしょう。

5つ星を得た多数のレビューと、その後のインターネットでの驚きの反応を見ていると、まだ白黒だったTVの世界にカラーTVが出てきた時のような衝撃が、オーディオの世界に走ったように伝わってきます。コンパクトなSS3が中小規模の会場向けに開発されたのに対し、大規模な会場でも使えるCPSアンプが欲しいという声が、多くのファンから寄せられたことから、"Spacestation XL"が開発されたのです。50 Hz~20KHzのフル・オーディオ・スペクトラムに対応し、複数の入力チャンネルを持つアンプだからこそ、マルチキーボード奏者は余計なミキサーを持ちこむ必要が無くなるでしょう。

SXLに搭載されたアンプは、Eminence USA チタニウム1"ミッド・ドライバーとEminence USAカスタムメイド 12"ウーハーから成るフロント・コアキシャル・スピーカー・システム及び、音域を広げ、音飛びを良くする、特許取得済みのDTA(Digital Transducer Alignment)テクノロジーを使用した、左右のEminence 6.5"サイド・スピーカーをドライブします。

SXLは、600 W(RMS)のクラスDアンプを搭載し、出力音圧レベル116 +dBを実現しました。ステレオサウンドを超えたクリスタルのようにクリアで、ダイナミックでリッチなCPS 3Dサウンドをぜひ一度聴いてみてください。

SXLは、バランス入出力を搭載し、2つの入力チャンネルは感度スイッチにより、-10dBと+4dBを切り換えることができます。1/4"TRSバランス・ステレオ入力は、特許取得済みの"off set inputs"パネルデザインにより、ケーブル抜けを防ぐと共に、スピーカーの側面と正面にケーブルが掛からないように工夫されています。

リアパネルにはL、R、L+Rから出力されるDI用ダイレクトアウト(+4dB)ステレオ出力があり、FOHセンド、フロントスピーカー・システムを拡張する追加のモニター、サブウーハー用に使用できます。

重量は29 kg、寸法は74 cm x 43 cm x 41 cmと一般的な車のトランクに収納可能です。入力電源はAC 100-250Vに対応し、世界中どこでも使用することができます。

<特徴>
・特許技術CPS(Center Point Stereo)-どこでも3Dステレオ
・特許技術DTA(Digital Transducer Alignment)
・50Hz~20kHzの周波数レスポンス-サブウーハー不要
・個別にコントロール可能な2系統のバランス入力端子
・+4dBステレオバランス出力、Left、Right、L+R
・ケーブル抜けを防ぎ、スピーカーの正面と側面にかからないようにする特許技術Offset Inputs
・EMINENCE USAカスタム・コアキシャル12"ウーハー + 1"チタニウムツィーター
・頑丈で軽量な木製エンクロージャー

<仕様>
・アンプ出力:700W
1x 12" コアキシャルウーハー:400W
2x 6.5" サイドスピーカー:150W
1x コアキシャルHFチタニウム・ドライバー:150W
・ステレオ・サウンドフィールド:300°
・ラウドネス:+116dB SPL@.01THD
・ステレオ入力(×2):バランス1/4"TRS
・バランス出力:1/4"TRS、またはXLR
・Left、Right、L+R@+4dB
・サイズ、重量:29"(73.66cm)×17"(43.18cm)×16"(40.64cm)、29kg

SSv3 vs SXL

センター・ポイント・ステレオの動作原理

 

センター・ポイント・ステレオ(CPS)は左右のステレオ信号をフロントとサイドに独特な方法を用いて振り分けます。特殊な2スピーカーシステムを使用して位相をずらし、互いに干渉しないようにすることで音が広がります。専門用語では「渦音」と呼ばれています。CPSによる渦音の反発エネルギーがステレオイメージを保ったまま、それぞれの耳に音を届かせ、ステレオ効果をもたらします。部屋やステージのどこにいても、そのステレオ・イメージは混ざり合うことはありません。センター・ポイント・ステレオ信号は互いに反射し合い、床や壁に広がります。たとえ他の部屋にいたとしても3Dステレオ・イメージは保たれます。
今回SXLをリリースしてAspenはさらに機能を追加しました。
SXLはチャンネルを2つ搭載。パワーはSS3の2倍。さらに2つの特許を申請中です。1つは入力コネクターをキャビネットの内側に向けて傾斜を付けて取り付ける方法。もう一つはDTA(Digital Transducer Alignment)と呼ばれる新しい技術です。これにより、特殊な設計を施した独立したキャビネットにサイドスピーカーを左右に配置して、SS3と同様の3Dステレオイメージを実現することができました。
CPSを実現するために最も効果がある技術は、フロントとサイド・ドライバーの音をセンターリングする技術です。ちょうどスタジオモニターのタイムアライメントのようですが少し違います。大きなフロントキャビネット内に別のキャビネットを設け、DSPを使用して2つのサイドスピーカーの音を仮想的にセンターリングするようにしたのです。
とても新しいクールなCPSテクノロジーは、Dr. Marshall Buck氏が最も効果的な3Dステレオ効果を作るために設計を行ったものです。

かなり前に、初期のGroove Tube社のカスタムショップSFX製品向けに私が採用した、外部独立キャビネット方式もうまく機能する可能性はありましたが、リスクもありました。今回の場合、内部キャビネット方式が最適な方法だと考え、採用しました。

以上、殆どのミュージッシャンがSXLとSS3、どちらを選ぶべきか悩むと思います。小規模から中規模の会場で演奏するならSSV3、大規模の会場ならSXLが最適でしょう。

Spacestation XL 海外レビュー

Wayne Tibbit氏

Dallasのクラブでピアノ/シンセ(Nord Stage 3 Compact)とオルガン(Nordのオルガンセクション、Mini Vent II Leslie simulator使用)をSXLに繋いで試しました。
写真のようにLeslie 3300の上にSXLを載せています。このセットをステージからおよそ3.7m離れた部屋の角に設置しました。ステージは短く高さは床から40cm。バンドはオールマン・ブラザーズのトリビュート・バンドで、やや大きな音量で演奏します。

SXLに対する見解

Leslie 3300とNordの組み合わせ(特にRoyal Grand 3Dサンプルからのピアノ・ステレオサウンド)はSXLと比較するのにちょうど良い機材でした。観衆の中でも見識の高いファンはその「大きく明瞭な」音に驚いたようです。そして、部屋を歩いて回って、「ピアノの音はどこにいても同じように聴こえる」と言っていました。
私はほぼNordオルガンとSXLの組み合わせで演奏しました。Nord Stage3ピアノ/シンセはHammondとLeslieの持つパワーや豊かさを完全に再現できませんが、NordとSXLを組み合わせたサウンドは素晴らしく、小規模会場やセットアップ時間が短い場合などにHammondとLeslieの組み合わせの代わりに問題なく使用できると思います。

今回はHammond XK-5を演奏してSXLと3300を比較する機会がありませんでした。明日、Texas Floodとのショーで試してみたいですね。
SXLは1人で運べる重さと大きさです。でもキャスターをつけるか、キャスター付きのアンプケースに入れるほうが現実的ですね。
最後に、SXLはほんとうに素晴らしいスピーカーです。長い間待ったかいがありました。SXLを作りだしたAspenの努力に感謝します。

スピーカースタンド 種類で選ぶ

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スタッフレビュー

とにかく今まで聴いたことのない音の出かたにビックリ。サイドスピーカーの音量を上げていくと確かに音が広がっていくのがわかります。スピーカーの斜め後ろに立つと、スピーカーは向こうを向いているのに音はしっかり聴こえるんです。これならステージの真ん中に1台置いて、お客さん用メインスピーカーとプレーヤー用の返しを兼用できますね。ぜひ一度体感してみてほしいです。聴けばわかります!!

営業部 / 河西 政佳営業部 / 河西 政佳

1台のスピーカーなのに、2台のスピーカーが左右に置かれているように聴こえる「3Dステレオサウンド」で話題となったSpacestation V.3の上位機種。ステレオと聞くと、CD音源やキーボードなどのステレオ機器にしか効果はないのでは?とお考えの方もいるはず。そこでエレアコでサウンドチェックをしてみました。左右のスピーカーの音量を調整する「WIDTH」を回していくと、その効果はすぐに現れます。リバーブをかけていないのに、ホールで弾いているような奥行きのあるサウンドに早変わり!まるで音の波に包み込まれるようです。パワーも申し分なく、広い会場でも十分に使えるスピーカーです。

サウンドハウススタッフサウンドハウススタッフ

まずこのスピーカーの音を聴いた第一印象は、「何この聴こえ方!目の前にしかスピーカーないのに音に囲まれてる感覚!!」でした。もちろん通常のスピーカーでも音に囲まれることは間違いないのですが、SpaceStation XLはさすが“1台でステレオサウンド”。たった1台で、まるで複数のスピーカーのように聴こえるんです!さらに驚いたのは、その音質のクリアさ。高音のきらびやかさには、思わず震え上がりました!音が広がるレベルを自由に変えることができます。キーボードなどのステレオ機材で試していただくと、このスピーカーの良さが手に取るようにわかると思います。百聞は一見にしかず。ぜひ一度体感してください!

サウンドハウススタッフサウンドハウススタッフ

商品レビューProduct Review

  • 総合評価Avg. Rating11111(5)
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2025/09/18 

11111 凄く楽しいです。

投稿者名Reviewed by秘密 【群馬県】

仕事でキーボードを使う機会があるため、購入を決意。
 個人として買うには値段が高い、という事もあり、同社の
Spacestation V.3との選択で悩みましたが、大は小を兼ねる、ということでこちらを購入させていただきました。
 サウンドハウスさんのSpacestation V.3の記事と説明書を確認しながら試奏してみて、気がついた点をまとめます。

参考ですが、付属品は電源ケーブル(二極)と説明書、スピーカーカバー。
梱包は段ボール(二重)と発泡スチロール(スピーカーの角頂点)。

●音源の音がそのまま再生される印象です。
 音に変な色が付いていない、素直な音です。
●HFQのノブについてはキーボード、もといピアノ音源(88鍵)では使用しなくても大丈夫そうです。(接続する媒体によっては音が滅茶苦茶クリアになりました。)
●WIDTHノブ
 このスピーカーの目玉と勝手に思っております。
 これが一番感激です。
 言ってしまえば、側面のスピーカーのボリュームと、センタースピーカーのボリュームの出力バランス。
 ステレオで聴こえるのは当たり前なのですが、側面のスピーカーとセンタースピーカーの音域の切り替わりが自然です。
 キーボードの前にスピーカーを2個並べてステレオで聴くという、それぞれのスピーカーの高音域、低音域の分離感(これはこれで楽しいのですが。。。)が無く、とにかく自然に、ステレオで音が広がる感じです。

●説明書のとおりですが、スピーカーの真後ろは範囲外という印象。
 スピーカーのフロント•サイドに比べて音が少し届きにくいです。(スピーカーのスペックが高いので、それでも聴こえます。)
 スピーカーの配置やステージの環境にもよるとは思いますが、自分自身がスピーカーの真後ろに立つ場合、自分のモニターは必要かも、という印象。
●かなりの重量物なので、多様な現場で演奏する方はキャスターは必須だと思います。
 
 とにかく満足です。
 ここまで試した事を基に、これから音作りをしようかと思います。

レビューIDReview ID:68cb7f6358ccd3007600000c

Aspen Pittman Designs ( アスペン ピットマン デザインズ )
Spacestation XL

商品ID:231585

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