個人的にも欲しかったアイテムをラインナップに追加しました!
少し前のミキサーや安価な小型ミキサーだと、Bluetoothレシーバーが無く、音源再生する時に、スマホやデッキのアナログ出力を優先でミキサーのステレオ入力チャンネルに接続していました。そんな環境でもCBR1があれば、手軽にBluetooth音楽再生をすることができるようになります。サイズも手のひらに収まるコンパクトサイズで、とりあえず1個持っておいて損は無い便利グッズです。また、USBメモリーの再生にも対応しているので、より活躍する機会が増えるのではないでしょうか。フル充電でBluetooth再生なら約10時間も使えるので、1つのイベント中にバッテリー切れを心配しなくても大丈夫ですし、別売りのUSB電源アダプターを挿しながら使うこともできるので安心して使えます。
2024/08/28
いろいろ惜しい
投稿者名Reviewed by:しましま 【埼玉県】
モノは試しにと購入、いろいろ仕様を調べてみました。
USBメモリに0dBFSの1kHzサイン波を24/96 WAVフィイルで作成して再生、NTi ML1で測定したところ、最大出力時で+0.67dBu・歪み0.017%でした。
ボリュームはボタン操作で0(消音)〜30(最大)まであり、20の時で-9.30dBu・10のときで-19.2dBu・1の時で-40.3dBuでした。絞れば絞るほど歪みは増え、ボリューム1の時は0.5%前後まで増えていました。
マイクレベルとしては大きく、ラインレベルとしてはやや小さいくらいでしょうか。
出力はXLR端子ですが配線はアンバランスです。3番ピンには何も結線されていません。内部で音源基板からのLchとRchのケーブルを一緒に2番ピンへはんだ付けされています。
小さな液晶画面がついていますが、この表面がとんでもなくキズつきやすいです。カメラ用レンズ拭き(東レ・トレシー)で拭いただけで細かいキズがつきます。いくらなんでもひ弱すぎるため、キズをつけずに掃除は不可能と思ってください。
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【補足】
設備音響をやっている知り合いが「バランス出力なら買うんだけどな…」と言っていたので、バランス出力化改造をしてみました。(メーカー保証外になるため自己責任で)
内部的にはステレオ出力になっているため、XLRコネクターの2番ピンにまとめて結線されている黄色と赤の線を外し、黄色(Lch)のみを2番ピンに、赤色(Rch)のみを3番ピンに結線します。
音源データはステレオ信号として、RchはLch信号を位相反転したものとします。24/96では何故かノイズまみれになるため、最終的に16/48というごく普通のファイルを使うことになりました。音量は適宜調整してください。
これでLchが2番ピンに、位相反転したRchが3番ピンに出力されることになり、一応バランス出力になります。欠点はトランスをかませていないためインピーダンスマッチングもへったくれもない点、未加工のUSBメモリに入れた音源やBluetoothの音源がそのまま使えなくなることですが、チェック用に何かしらの信号を垂れ流すだけを目的とした場合はこれでも問題ないかと思います。
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